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大人になってピアノを再開しました。高校生まで習い、当時はツエルニー40番と50番、ハノン、ソナチネ2番、ソナタをメインに練習していました。
今は譜読みは戻っていて、子供の頃に勉強しそこねたバッハの平均律と ミクロバルトークで正確な時間で演奏する練習、ハノンを中心に先生に習って練習をしています。
ハノンが終ればスケールとアルペジオを次に練習する予定です。(教えていただいている先生は首席で音大ピアノ科を出て作曲を勉強しに留学経験もあり、遠方からも通われている方もいます。厳しくも優しい素敵な先生です。)
ワルツは十代より格段に上達しました。なので、ゆったりした曲は上級にもチャレンジしていますが、問題はエチュードなどの速い曲がなかなかうまくなりません。(弾きたいのは木枯らしのエチュード、革命、ラカンパネラなどです)
中級の壁を越えた方、きっかけや練習内容など教えてください。先生にも相談しましたが、他の方の意見も聞きたいと思いました。
ユーザーID:7257841356
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タイトル |
投稿者 |
更新時間
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そこはだれもが難しい |
かべみぞ |
2016年5月21日 17:33 |
何を持って中級、上級、と決めるのかわからないのですが、
トピ主さんのあげた曲は、音大のピアノ科の学生も大変手こずる曲です。
有名すぎる曲ではありますが、大学院の試験や大学生対象のコンクールの課題曲の中の一曲にもなりえます。
つまり、それらが理想の速度やテクニックで弾けたあかつきには、それはそれはすごいことで、
ピアノ教室も開けるし、地域のピアニストにもなれるでしょう。
文章を読んだ印象では、トピ主さんはすでに趣味の域では上級です。
音大生以上に練習をし(音大生でも弾きこなせないことが多いと思うので)
ピアニストになるつもりで勉強すれば…夢ではないかもしれません。
ユーザーID:7082041536
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自分で考えましょう |
歌いましょう |
2016年5月21日 17:33 |
>問題はエチュードなどの速い曲がなかなかうまくなりません
「うまく弾けない」とは、どういう意味でしょうか。
また、どうしてうまくならないのか、自分で原因の追究をしていますか?
先生の力は借りねばなりませんが、
自力でも、自分の演奏を聞くこと(のみ)で、原因を見つけて追究、練習法を考え、解決できるようになることが、中級の壁を越える要素のひとつだと思います。
速度についてしか書かれていないので、今一つ分かりませんが
速度の速い曲になると、ひとつひとつの音が確実に聴こえていないとか、頭の中の(音の)イメージが確実でないなどで、指が転びやすいのかなと思いますが、、、
その場合は、声に出してイメージ通り速度通りに歌う練習が良いと思います。聴こえていない音は微妙に音程を外しているものです。
ユーザーID:1729651296
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基礎練習に徹底 |
えりか |
2016年5月21日 20:42 |
音楽経験30年、音楽関係の仕事をしています。
まず、大人になってからのテクニックの上達はなかなか難しいと思われます。それは練習量が違うからです。
子どものうちは、1日何時間でも練習出来ますが、働きながらであればそういうわけにはいきません。
しかし、仕事の時間もピアノに専念できるという状況であれば、子どもと同様、まだまだテクニックの上達も可能ではあります。
その際、最低限必要な練習は、スケール、アルペジオを全調、四分音符120で毎日。
チェルニー30.40.50を指定通りのテンポで弾く。これはまず基礎だと思います。(これ以外は私の勉強不足でアドバイスが出来ず、申し訳ないです。)
これが出来なければ、木枯らしや革命、カンパネラはまず難しいと思います。
色々な練習がありますが、まずは指が回るように基礎の練習、そしてピアノと対峙する時間を毎日8時間したら、それなりに上級コースの曲も弾けるのではないでしょうか?
貴方の先生は、どのような練習を必要とおっしゃてるのでしょうか?
ユーザーID:0633066449
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本文ではデータが足りないですね。 |
クラシックファン |
2016年5月22日 19:00 |
高校生の時に辞めるまでどういうレッスンをしていたか?音大を視野に入れていたか趣味だったのか?当時の練習時間は週何時間か?
中断は何年間か?
再開してから何か月、何年か?
今練習に週何時間費せるか?
プロの演奏を聴く時間があるか、また自分の演奏を客体化できるか?
以上のことがわからないと何とも言えませんね。
辞めた時点では少なくとも教本に関しては中級の上ではなく中級に入ったばかりか中級の中なので、長期戦で行ってはと思います。
ユーザーID:1693797295
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歌いましょう様 |
中級者 |
2016年5月23日 17:03 |
ありがとうございます。1番は音の粒が揃わない、左手3、4の打鍵が弱くなりがちでそこを中心に鍛えていますが、16分音符が続いた後のアルペジオ、あとは三重奏の音色が納得のいくものができません。こういうのを乗り越えていった方の練習内容を聞きたいです。左手13から24の二重奏とアルペジオを中心にハノンで鍛えてきましたが、即興曲になると苦労しています。まずは右手から、次は両手、ある程度弾けてきたら苦手な部分を抜き出し両手練習、さらに右、左その都度弱い部分を抜き出し練習、通し練習、この繰り返しです。最初にハノン、即興曲(通し、抜き出し、通し、)、合間に弱い部分のハノンと気分転換の平均律、バルトーク、ワルツ、ノクターン、再度即興曲、そんな感じです。
ユーザーID:9663484122
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選曲勝負 |
素人ピアノ弾き |
2016年5月23日 18:08 |
相当の基礎を積まれたと推察します。
新たにバッハに取り組まれていることも素晴らしいですね。
どうしても、木枯らしのような激烈な曲を演奏したい、というのであれば、地道に、分散和音や音階など積み上げていくしかないと思います。
しかし、文面から、技術や練習量の割に、あまり、曲をご存知ないのではないか、という感じを持ちました。
花形王道の曲以外にも、魅力的な名曲はたくさんあります。レパートリーを広げることを、ぜひご考慮ください。
例:
次の曲は、歴史に残る傑作でありながら、必ずしも超絶技巧を必要としません
ベートーヴェン 後期ソナタ(特に31番をおすすめ)
シューマン クライスレリアーナ
ドビュッシー 映像 2集
ラヴェル ソナチネ
バッハ 舞曲系(フランス組曲〜パルティータなど)
以下、少し難易度が上がりますが
ファリャ アンダルシア(ベティカ)幻想曲
スクリャービン ソナタ9番(黒ミサ)
ラヴェル クープランの墓(超難曲トッカータを演奏しなくてもいいのでは。。。
アルベニス イベリア(死ぬほど難しいけれど、取り組む価値はあります)
是非、大人の魅力で、ご自身に合った曲を。
ユーザーID:4952474605
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かべみぞ様、えりか様ありがとうございます |
中級者 |
2016年5月23日 20:56 |
かべみぞ様ありがとうございます。十代の時にどうしても上級の曲(ハイドン、ショパンバラードなど。譜読みさえままならなかった)が弾けず挫折したままピアノから遠ざかり、自分の気持ちに負けたくなくて一生をかけて自分なりに極めていっている最中です。趣味の域でも上級者とおっしゃっていただけて本当に光栄です。
えりか様ありがとうございます。先生には自分から基礎から志願して、でも飽きないようにピアノピースでCからEランクの曲を並行して練習しています。今から音大を目指す子供なら1から打鍵法を教え直すけれど、趣味の領域であるならまずは現役時代の指の感覚を戻すことを目標にしましょうと言われ、基礎からやり直している最中です。(とにかく正確なリズムで弾く、アルペジオを外さないことなど。)レッスンは厳しいものです。1時間があっという間です。ソルフェージュはありません。
ユーザーID:5573918057
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手さえあれば |
みなこ |
2016年5月24日 9:42 |
1オクターブと2〜3音くらいとどく大きな手と耳さえあれば余裕で弾けると思うけど。
ユーザーID:9173738291
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和声は? |
歌いましょう |
2016年5月24日 21:25 |
トピ主さんへ、
もちろん技術的な練習も不可欠と思いますが、私の場合は、曲を練習しながら耳を(先に)鍛える、イメージを(先に)作るので、歌ってみると、色々なこと(書ききれないし、書いて説明できない)が分かるし、イメージ作りに役に立つと言いたかったのです。
「指を先に鍛える」という発想がないので(外さないよう目で補うという事はします。)「音を整える指を鍛える」などの目的で、弾けない部分を取り出して練習するという事はせず、前述の作業のために部分練習をします。
どれかが目立って弱い音(不揃い・転ぶ)の時に、耳とイメージ(含む・曲の構造の理解)を確実にする事で、指の弱さを補える部分が多くあるという感じでしょうか、、、
どちらかと言えば指は、その後に勝手についてくるもの、と思うので、私のレスは参考にならないかもしれないです。
三重奏の音については、自分の音に反映できるまで年月もかかりキリのない世界ですが、音色を深めたいなら、和声を学ぶといいかもしれないです
また言うまでもないですが、ピアノは実力相応以上の物を使わないと、細かい違いは感じ取れない気がします。
ユーザーID:7891003136
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素人ピアノ弾き様、クラシックファン様ありがとうございます。 |
うんうん |
2016年5月25日 11:16 |
沢山曲を教えていただきありがとうございます。全部聴いてみます。とてもありがたいです。
練習時間は全くできない日(子供たちの行事、具合の悪い時など)もあります。大体少ない日で1時間から3時間。来年になれば全員小学校高学年以上になるので、1日4時間を目標にしています。
ユーザーID:5573918057
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多分ですが。 |
ザネッティ |
2016年5月30日 18:11 |
子供が現役の音大生の母です。
私も趣味で少し弾きます。お話にある曲(木枯らしのエチュード等)は
これはこれで立派な練習曲で、(エチュードというのは練習曲という意味)
必ず、練習中に目的があるものです。
半音階や左手のためのという風に。しかし、どんな曲も仕上げるまでには
ゆっくりと片手ずつをするというのが娘の先生の指示でした。
最初から弾こうと思えば弾く事はある程度は出来るのですが
それが暗譜となると違います。テンポもそうですが、ディナーミクなども
含めての暗譜は左手が担う役割としての土台となりますし、
メロディ部分考えながらそれだけ弾くというのも大変な練習です。
ショパンのエチュードはマストなのでいつでも弾けないといけないという
感じですが、一度仕上げたはずでも間違えてしまうというところは
上記の練習が足りてないという事として捉えています。
それと子供の頃、大変な反射神経をしていました。
運動神経も必要だと思います。
音大生の練習方法、お役に立つと良いのですが。
ユーザーID:2741478444
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遅くなりすみません。 |
中級者 |
2016年6月12日 17:05 |
ザネッテイ様ありがとうございます。左手のこと、よくわかります。ワルツにしても、大事なのはメロディ以上に以上に左手のリズムの取り方、強弱、出す音と出さない音の差を身につけないとワルツになりません。
自分なりに弱点がわかりました。ブランクが長すぎて、左手の3,4の指の筋肉と水かきの部分が硬くなっています。お風呂でほぐしたり、ハノンのアルペジオのページで毎日地味に練習しています。5も弱いですね。左右4.5トリルは弱すぎて泣けてきます。練習頑張ります。
ユーザーID:5573918057
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音階練習で転調の練習をしています!(笑) |
長尾さん |
2017年5月14日 14:35 |
こんにちは、大学生です!
ハノンって、第1部の事だったんですね?
ハノンというと、音階練習の事だと勘違いしてしまいました。
チェルニー40番と50番を練習されていたこと、尊敬いたします。
私は、そこまで速く指が動いた事がありません。
30番でさえ、嫌いで練習したことがありません。泣
ハノン(音階練習)は、昔は強く弾くイメージが怖くて嫌いで練習しませんでした(笑)が、今は学問的な面白さに惹かれて転調を楽しみながら弾いています。
美しさのあまり、音楽ノートに書いてしまう程です。(笑)
ところで本題ですが、感で答えてしまいますが、バッハを勉強されるとショパンのエチュードは弾けるのかなーと思います。
ショパンのエチュードの中でも、作品10はリストに近いかなーと。
ちなみに、私は弾けません。
雰囲気を楽しんだことは何回もありますが、技巧的・学問的には弾けません。泣
私は、これから教室に通ってソナタを技巧的・学問的に弾けるようになりたいと思っています。
それと、バッハのインヴェンションは1番しか弾けないので、頑張って15曲弾きたいです!泣
お互い、頑張りましょう!
ユーザーID:4364853082
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いきなり曲を |
花子 |
2017年5月19日 1:21 |
ショパンのエチュードは 木枯しより先に
革命を勧めます。
指を鍛えるための 無機質の練習は
時間の無駄です。
いきなり 弾きたい曲で練習するのが
いいと思います。トピ主さん のレベルなら
大丈夫。
ゆっくりばかり弾いていては 曲 になりません。
私はすべての練習は曲の中で しています。
今の音楽レッスンは この傾向が主流です。
カラオケで歌うためにソルフェージュを
何年もしますか。
速い曲とノクターンのような曲と同時進行
で。
ユーザーID:1225674247
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