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発言小町

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実家の跡地

Christina
2017年4月7日 18:39

先日、ふと、昔住んでいたところを見に行きたくなりました。
私たち(子供)が巣立った後、両親が住んでいましたが、10年前に売却しました。古い戸建ての生活が老親には限界となったからです。
売却後、古い家屋は取り壊され更地となり、モダンな家が建てられ、見知らぬ若い家族が住んでいらっしゃいます。
私たちが住んでいた証のようなものがあるわけでもなく、前の通りから「ああ、ここに門があった。あの辺が離れだった。白樺の木があのあたり……」と、ただ懐かしむだけで満足のつもりでした。ただその日は、なんとなく裏道に回ってみたのです。そうしたら、実家を囲んでいたブロック塀が、まだ一部、取り壊されずに残っているのに気がつきました。色あせた昭和30年代のブロック塀です。
いろんなことが思い出され、私は涙が出そうになりました。

私が小学生の頃、母はうつ病で、よく家出を繰り返しました。鍵が掛かって家に入れない私はトイレを我慢できず、家の裏手の、その塀の隅で用を足しました。そんなことが何度もありました。
少し離れたところには、今は買って食べている茗荷が、これでもかというほど生い茂りました。
母は料理が下手でした。家事全般が嫌いでした。困った母でした。
そんな母を連れて行きました。その日は調子が良さそうだったので。
母がまだ生きていてよかったです。
二人で塀を見れてよかったです。
ひとりになったら、もう見に行かないと思います。

ユーザーID:3626090114  


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レス数:11本

タイトル 投稿者 更新時間
郷愁携帯からの書き込み
薔薇一輪
2017年4月8日 5:31

私も主さんと同じで既に実家は20年前に壊され跡形もありません


私も一度だけ見に行った実家は強制退去で今は新幹線の高架橋です


お母さんを連れて実家の跡地を見に行って良かったですね主さんも色々苦労なさって大変でしたがお母さんを大事になさって下さい


今は亡き両親と実家がたまに夢に出てきます

ユーザーID:9178875384
トピ主様は見たいかも知れませんが…携帯からの書き込み
2017年4月8日 8:04

土地を買った相手は見られるのが嫌なんじゃないかな?


逆に考えればわかるかと思いますが、トピ主様が新たな土地を購入して戸建てを建て幸せな家庭を築いている時に、全く知らない前の住人が家や土地を見ている………

お互いには目には見えない心の中の事でしょうけど………

ユーザーID:0547199069
トピ主さんは優しい人ですね。
ねこた
2017年4月8日 8:12

困った母と言いながら、お母さんへの優しさが感じられて、心が温かくなりました。トピ主さんに幸多かれ!

ユーザーID:2250897247
涙がでました。携帯からの書き込み
ひまわり
2017年4月8日 10:25

親孝行ですね。お母さんも懐かしかったと思います。

私の実家は、まだありますが誰も住んでいません。父親は亡くなり、母親は特養でお世話になっています。
週末は、必ず会いにいきます。待っていてくれるので。

ユーザーID:5043306859
気持ちの整理がついたのでは
パインガーデン
2017年4月8日 16:15

お気持ちわかります。お母様と一緒に行かれたことが大きかったのではないかと思います。

売却すればその後すぐに様子が変わります。

自分も幼い頃過ごした場所はマンションに変わりました。その後両親とも転居したのでもうその地を訪れることはありません。

昔のままのブロック塀に触れられてよかったです。昭和時代は多かったですね。うちもお隣との境はブロック塀でした。梅雨にはそこにナメクジがくっついてました。笑

今住んでいる若い家族がしあわせだったらいいですね。きっとそうですよ。

ユーザーID:2168202677
優しい方ですね。携帯からの書き込み
MlNA
2017年4月8日 16:32

心温まるトピをありがとうございます。
二人で塀がみられて、
本当に良かったですね。

私の子供も、
どうか傷が癒えています様にと、
祈る事しかできない母ですが、
あなたのトピで救われました。

ユーザーID:3654087154
すごいなあ
谷あい
2017年4月11日 10:09

幼少期のご苦労を、かけがえのない思い出として書かれている。
その苦労のもとのひとつになっていたお母さまとご一緒に、平穏な気持ちで。

あと、羨ましいな。
私の実家、だれも買い手がつかないくらい山奥で。30年後には朽ちた家屋の
処分に困りそう。土地の税金とか。地目どうしたらいいんだろう・・・
感傷にも浸れない・・・・


新しい住人には、そこの塀で用足してたのは内緒な!

ユーザーID:3632856268
それぞれの家族に歴史あり
クレマチス
2017年4月11日 11:44

良いお話をありがとうございます。

お母さんの心の病にも関わらず、素直な良いお嬢さんに成長なさり、感動しました。私もうつ病ですが、うちの娘たちは冷たいです。

よその方達は褒めて下さいますが。何でもしてあげたのがいけなかったのかも。
こういう世の中なので期待もしないでいますが、ふとした優しさは宝物ですね。

私は社宅に生まれ、そこは今、工場です。実家はありますが、私自身は一年間も
住んでいないので、特に懐かしくもありません。両親は健在です。

私はあなたのトピで、母親がうつ病でも、こんなに立派なお嬢さんがいらっしゃる
ということに大変励まされました。

人間は中学生くらいになったら、自分で自分を育てられると思います。
部活や読書や様々な人との出会いによって。

子供を甘やかすのではなく、もっと厳しく育てるべきでした。
あなたと同じ状況でも、ひねくれる人もいるでしょう。物事の受け取り方でしょうか。

ブロック塀が残っていて良かったですね。

ユーザーID:8292358415
レスします
さつき
2017年4月11日 14:53

私の実家もいずれ主さんの実家と同じようになると思います。時間の問題です。
私もきっとこっそり見に行くと思いますよ。
永久に変わらないものってないんですよね。
時間とともに、変わっていくんですね。
お母様を大切になさってください。

ユーザーID:5368893804
文章がいい。携帯からの書き込み
NANASHI
2017年4月12日 10:07

淡々としてるけど、ジンワリと気持ちが伝わってくる素敵な文章ですね。

お母さんがまだ生きていて良かったですね。

ユーザーID:2475558348
頂いたレス、すべて読みました。
Christina(トピ主)
2017年4月19日 9:44

心から感謝です。
ありがとうございました。
父の体調がとても悪かったので10日ほど実家に帰っていました。
ネット環境ではないためお礼が遅くなり申しわけありません。


母がもったいなくて捨てられないという古いシーツ、布、布団などを
「何かに使うから、もらっていくね」とうそをついて、車に押し込み帰ってきました。
母は「うれしい、ありがとう。利用して」と言いました。

今、目の前に古ぼけた山が3つあります。
処分するつもりで仕分けしていたら、
深緑色の刺し子模様の風呂敷がありました。
これで、小さなクッションカバーが2つできそうなので、
あげたら喜ぶかなと思うのですが、
いずれまた、そんなに遠くない日に捨てるんだなと思ったら、
突然やる気なくしました。


ふと、小町思い出して読みました。
やさしいレスを送ってくださった方、ありがとうございました。

ユーザーID:3626090114
 
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