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発言小町

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本文です

「博物誌」

キャロット
2017年7月12日 15:30

ジュール・ルナールは、「にんじん」の著者として知られていると思います。

もちろん、「にんじん」も、良い作品だとおもいます。

ただ、それだけでジュール・ルナールを語るのは、もったいなく思います。

「博物誌」は、このような作品を書ける人は、日本人にはいない、そう思わせる作品です。

(私の読書暦がお粗末なのは、予めお断りしておきます。)

読んだのがだいぶ前の話なので、青空文庫を検索してみました。

表題「蛇」、唸ってしまいました。

おこがましくも、ご紹介したく思いました。

ユーザーID:8514659363  


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古いレス順
レス数:14本

タイトル 投稿者 更新時間
中学生の時
光太夫
2017年7月12日 19:01

国語の教科書に載っていて 授業で学びました。(もう40年ほど前)

短い比喩が面白くて もっと知りたいと文庫本も買い求めました。

中でも印象的だったのが

   カラス 畑に降りたアクサンクラヴ。

一体何だろう? と思って調べ フランス語の表記に使う点々のことだと解ったとき、
思わず なるほど!! と 楽しくなりました。

俳句の 「初雪や 二の字二の字の 下駄の跡」にも通ずる ユーモラスな表現だと思いました。 

ユーザーID:5560828557
ですね
キャロット(トピ主)
2017年7月13日 13:50

光太夫様

レスありがとうございます。

>中でも印象的だったのが

>   カラス 畑に降りたアクサンクラヴ。

>一体何だろう? と思って調べ フランス語の表記に使う点々のことだと解ったとき、
>思わず なるほど!! と 楽しくなりました。

私も読んでいるはずですが、覚えていませんでした。

たぶん、調べまではしなかったんだろうなあ(生来の怠け者です)。

いま、調べてみて、洒落ているなあ、と思いました。

>俳句の 「初雪や 二の字二の字の 下駄の跡」にも通ずる ユーモラスな表現だと思いました。

ですね。

ユーザーID:8514659363
うん・・・・・・トピ主はやっぱりもっと読書したほうがいいよ
エル
2017年7月13日 16:15

ルナールがダメだとは言いません、もちろん。

でも、『博物誌』を至上のものと感じて、日本人には書けないと思いこんじゃうのって、中学生くらいの感性です。

トピ主はもっと読書したほうがいいですよ。そこで止まっているのはもったいないです。

ユーザーID:6135665025
ご立派と申し上げるしかありません
キャロット(トピ主)
2017年7月14日 14:17

エル様

レスありがとうございます。

>でも、『博物誌』を至上のものと感じて、日本人には書けないと思いこんじゃうのって、中学生くらいの感性です。

私は

>>「博物誌」は、このような作品を書ける人は、日本人にはいない、そう思わせる作品です。

ルナールに対する賞賛の意味で、このように書きました。

ですから、

>>(私の読書暦がお粗末なのは、予めお断りしておきます。)

このように断りを入れています。

お分かり頂けませんでしたか?

>トピ主はもっと読書したほうがいいですよ。そこで止まっているのはもったいないです。

もし、エル様が、ルナールの観察眼を理解して、その上でこのように書かれているのなら、ご立派と申し上げるしかありません。

ユーザーID:8514659363
秀逸
ターメイヤ
2017年7月17日 17:56

レスの中1つ高飛車で 主さんにもルナールに対しても
ちょっと失礼なレスがありますが
それに対するトピ主さんの返しが とても秀逸。

主さん ルナール並の文才ですよ。

それにしても 他人に読書が足りないだの 
感性が中学生だの言うんだったら
「他にもこんな面白い文章や文筆家が存在しますよ。」 
って具体的に紹介のひとつふたつあれば
本当の意味で 教養があってご立派と
思って差し上げたいんですけどね。

ユーザーID:5560828557
私が特別に偉いのではありませんよ
エル
2017年7月19日 19:45

ものすごい読書家でなくても、子供の頃も大人になっても折に触れて読書をしてきた者は、トピ主に対してだいたい私のように感じますよ。ただ、ちょっとこちらのトピ主さんは頑固そうだなと感じてみなわざわざ書き込むには至らないのです。

私からのお勧めのものは、まず日々の新聞、そして、「短くてちょこっと読めるもの」ではない本です。

ユーザーID:6135665025
ご紹介させて頂きます
キャロット(トピ主)
2017年7月21日 12:36

エル様

レスありがとうございます。

>ものすごい読書家でなくても、子供の頃も大人になっても折に触れて読書をしてきた者は、トピ主に対してだいたい私のように感じますよ。ただ、ちょっとこちらのトピ主さんは頑固そうだなと感じてみなわざわざ書き込むには至らないのです。

単なる決め付けだと思いますが、如何でしょうか。

違うのであれば、根拠をお示し頂けますか。


>私からのお勧めのものは、まず日々の新聞、そして、「短くてちょこっと読めるもの」ではない本です。

短い、短くないで価値判断をされるのであれば、松尾芭蕉も否定されるわけですよね。

「山路来て なにやらゆかし すみれ草」

とても良い句だと思います。

まさか、日本のは良くて、外国の物は駄目だとはおっしゃいませんよね。


私が、「日本人にはいない」と書いたのは、ルナールの観察眼を指しての事です。

ルナールの対象との距離のとり方には独特のものがあり、当時のフランスの文豪の中には、ルナールの事を評価しつつも、「ルナールの庭にはもっと水を撒く必要がある」と、その一見冷徹に思える観察眼を揶揄する者もいたようです。

しかし、私は、一人の読者として、ルナールの観察眼は対象に対する愛情なしには持ち得ないものであり、それがルナールの描写を可能としていると理解しています。


以前、桑原武夫さんが「第二芸術論」を展開されて、小林秀雄さんが、それに反論したエピソードがあるそうです。

私は興味がないため詳細までは知りませんが、エル様の関心には触れるものがありそうですので、ご紹介させて頂きます。

ユーザーID:8514659363
感想をお聞かせ願いたく存じます
キャロット(トピ主)
2017年7月21日 21:35

エル様へ

「『博物誌』は、このような作品を書ける人は、日本人にはいない、そう思わせる作品です。」

私は、肝心な事を説明していなかったようです。

日本人の作家で、ルナールに近い作家を、強いてあげるとすれば、私の知る限りでは、澁澤龍彦さんでしょうか。

レトリックが巧みで、とても洒落た文章を書かれる方です。

そんな澁澤龍彦さんですが、良い悪いではもちろんなくて、日本(人)的な情緒は、やはり、文章の中に感じます。

その意味では、やはり、ルナールとは違う、もちろんそれは良し悪しではありませんが、そう思います。

「ドラコニア奇譚集」

澁澤龍彦さんの作品で、私が一番好きな作品です。

それほど長くないエッセイを主体とした作品ですから、エル様にとっては、「短くてちょこっと読めるもの」だと思います。

是非、感想をお聞かせ願いたく思います。

全部をお読みになるのが苦痛でしたら、「文字を食う虫について」、この一作品だけでもお読み頂いて、感想をお聞かせ願いたく存じます。

私にとって、得るものがあると信じるが故の、お願いです。

よろしくお願いします。

ユーザーID:8514659363
どうぞ、お構いなく
キャロット(トピ主)
2017年7月23日 6:13

エル様へ

>ものすごい読書家でなくても、子供の頃も大人になっても折に触れて読書をしてきた者は、トピ主に対してだいたい私のように感じますよ。

本棚で、目についた既読のものを、ほんの少し、挙げておきます。

・佐藤正英「新注歎異抄」朝日文庫
・井筒俊彦「意識と本質」岩波文庫
・E.H.カ―「危機の二十年」岩波文庫
・村上龍「音楽の海岸」講談社文庫
・スタンダール「赤と黒」岩波文庫
・ヘンリ・ミラー「南回帰線」新潮文庫
・ヘーゲル「歴史哲学講義」岩波文庫
・折口信夫「死者の書」中公文庫
・世阿弥編川瀬一馬校注、現代語訳「花伝書(風姿花伝)」講談社文庫
・塚本虎二訳「福音書」岩波文庫

私なりに、読書生活を楽しんでいますので、どうぞ、お構いなく。

もちろん、トピの趣旨に沿うレスは、大歓迎します。

ユーザーID:8514659363
かわいらしい本みたいですね。読みたくなりました。
えもにゅー
2017年7月23日 7:49

あの「にんじん」の人か〜、と思って検索したら、かわいらしい本みたいですね。
読みたくなりました。
こうやって知り、触りを調べてから手に取れるのが、ネットのいいところですね。
まずは図書館で調べてみます。

私は、もう人生も半分なんですけど、本当にこの1、2年で古い本を読むようになりました。
それは、ある人が「僕はこの本をよんで、面白いと思いました。感想は人それぞれだけど、よければどうぞ」と気軽に、本当に気軽に、雑談のなかである本を紹介してくれたことがきっかけでした。

その人は、本以外にも、音楽も、理科的な知識も、いろんな娯楽の扉をあけてくれました。
気軽で楽しい、知的な?雑談。
その人との会話は、それぞれの好みを尊重しあえる大人同士の、最大の楽しみだなあと思いました。

なので、気軽に紹介しあいましょう。ここは小町という、気軽な雑談の場ですし。
生物の本だと、私は最近はシュレディンガーの『生命とは何か』が面白かったです。

ユーザーID:9483286734
「博物誌」好きです
ミハル
2017年7月23日 22:56

私も、ルナールの「博物誌」、好きです。

蝶:二つ折りの恋文が、花の番地を探している

面白いです。
これが日本だと

蟻が
蝶の羽をひいて行く
ああ
ヨットのやうだ
(三好達治「土」)
となります。
これも好きです。
澁澤龍彦(「玩物草紙」とか、お勧め)もそうですが、
三好達治、萩原朔太郎、芥川龍之介、福永武彦、中島敦、夢枕獏なんかと比較しても面白いです。
(我ながら、めちゃくちゃなラインナップですが。
余談ですが、澁澤龍彦は、私が世界一好きな作家です。)

あと、
リンドバーグ夫人(「翼よ、あれがパリの灯だ」のリンドバーグの奥さま)の
「海からの贈り物」もお勧めです。
必ずしも同じ系統というわけではありませんが、
面白く読めると思います。

もうお読みでしたら、失礼しました。

ユーザーID:6408853157
楽しんでいただけたら、幸いです
キャロット(トピ主)
2017年7月25日 12:42

えもにゅー様

レスありがとうございます。

>生物の本だと、私は最近はシュレディンガーの『生命とは何か』が面白かったです。

挙げて頂いた本は、私は読んだ事がありませんので、傾向が違うかも知れませんが、もし、よろしければ、

三木成夫「胎児の世界―人類の生命記憶」中公新書

も、大変面白い本です。

シュレディンガーは、名前は知っていて、いつか読んでみたい思っていました。

挙げて頂いた本、読んでみようかと思います。


>あの「にんじん」の人か〜、と思って検索したら、かわいらしい本みたいですね。

楽しんでいただけたら、幸いです。

ユーザーID:8514659363
(今でも敬愛の気持ちを持っています。)
キャロット(トピ主)
2017年7月25日 17:44

ミハル様

レスありがとうございます。

>蝶が
>蝶の羽をひいて行く
>ああ
>ヨットのやうだ
>(三好達治「土」)

面白いですね、知りませんでした。

挙げて頂いた作家の中で、読んだ事があるのは、萩原朔太郎、芥川龍之介、中島敦だけです。

私は、文学作品は、ほとんど読んだ事がありません(偏っています)。

澁澤龍彦さんは、そんな私に、文章(文学)の面白さを教えてくれた大恩人です。

(今でも敬愛の気持ちを持っています。)

ユーザーID:8514659363
まどみちおは園児レベルか
おぢさん
2017年7月27日 12:36

中学生くらいの感性を保持して
大人になっても読書が続けられるというのは
素晴らしいことだと思いますがね。

私に中学生の感性が残っていれば
そこにとどまりたいと思います。

ピカソを評して
子供の時、大人顔負けの絵を描けたが
90歳を過ぎてやっと子供のレベルの絵が描けるようになった
と言った人がいたとか。

ルナールを評して、中学生レベル?
そのレベルに関する考え方を見直したほうがいいと思います。

>トピ主に対してだいたい私のように感じますよ。

あなたの思う標準が、あなた以外の人にも標準であると
証明願います。

ユーザーID:7661072698
 
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