現在位置は
です

発言小町

新しいトピを作成
本文です

カエルの貴公子

モズが苦手
2017年11月7日 10:33

夏のことです。
ある夜、バルコニーの踏み台の下に緑色のものが見えたので、覗いてみると小さなカエルでした。
「わっ!」と感嘆の声を上げるほど、とにかく目が丸くて見事な黄緑色でした。
「ちょっとここで休ませてください」って感じで、たたずんでいるのです。(本当は座っています)
アマガエルには悪いけれど、なにか違うんですね。カエルの貴公子みたいに見えました。
その日から、王子は毎晩うちに来ました。
朝見ると、寝ているんだか、起きているんだかわかりませんが、パッチリお目目でじっとしているので
「昨晩はよく眠れましたか?」とか「お茶も出しませんで…」って声かけながら洗濯物を干していたんです。
昼間は、庭(小さいんですが)のどこかに隠れて鳴いていました。
それも「ゲロッ、ゲロッ」ではなくて「テュルルル、テュルルル」って鳴き声です。
それが日課になっていたのに、9月の終わりにぱったりと来なくなりました。
冬眠もしくは旅に出られたんだ・・・と、当初は王子のことを恋しく思っていましたが、最近はすっかり忘れていました。

先週、植木の手入れをしていた夫の「ええええ〜」って声が聞こえたので
急いでサンダル履いて庭に出ようとすると「来るな!来るな!マジで見ない方がいい」と阻止するのです。
そう言われたら見ないわけにはいきません。

つつじの枝に、王子がくし刺しになっていました。
人間界で言うなら、それはもう残酷な姿でした。
からびた状態でした。
百舌鳥にやられたのです。
王子は天国に旅立っていました。
庭にカエル王子のお墓があります。
今は安らかに眠っています。

ユーザーID:2060688566  


お気に入り登録数:36
  • 携帯に送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
古いレス順
レス数:9本

タイトル 投稿者 更新時間
カエル公の一生。
幸せだったケロ。
2017年11月7日 17:37

カエルの貴公子も自然界には敵わなかったのか。可哀想に。

でも多くのカエルは人間に構って貰えないのは勿論、中には気持ち悪いと何もしていないのに嫌われたりするなか、其のカエルの貴公子は冷たくされる所かウェルカムの態度をして貰い生前は幸せだっかたと思います。その上お墓まで作って貰って本物の王子です。

何だかくし刺しの場面を変えれば童話になりそうなのだが。。。

ユーザーID:7468316691
それが自然の摂理ですね…。
40代2人娘の母親
2017年11月7日 21:57

そのカエルの貴公子はお気の毒でしたね。でも、百舌鳥も生きるための本能だったと思うし、誰も責められないと思いますよ。

トピ主は、自然の摂理に逆らい百舌鳥のエサを横取りしたことになりませんか?王子様が干からびた姿はショックだったと思いますが、お墓はやり過ぎだと感じました。

ユーザーID:1465974665
はやにえ
多多ママ
2017年11月8日 9:54

王子様、速贄されちゃったんですねぇ。王子とまで名付けて見守られていた主様にはショックでしたね。とてもステキな交流で、読んでいてこちらも「ええええ〜」ってなってしまいました。王子様のご冥福をお祈りします。でも、モズも生きるためだし。自然って・・・。

でも、夫さん、優しいですね。主様を気遣ってらして。うらやましい。

ユーザーID:8804964268
続きが読みたい・・
コーヒーはキリマン♪
2017年11月8日 10:23

トピ主さん、文章がとても上手です!

そしてちょっぴり悲しいけれどなんとなくほっこりするお話ですね。

カエルの貴公子はきっと来年生まれ変ってまたトピ主さんのお庭をたずねてくれると思います!

ユーザーID:1638888272
うちは、トカゲ姫
おばさん
2017年11月8日 16:33

2年ほど前、庭で毎日のように白っぽいとかげを見かけました。
最初は白い短めの蛇かとおもったのですが、よく見たら足が
ありトカゲとわかりました。 
毎日、肉の端切れだのやっていたのに
或る日、体の真ん中に大きな傷をつけて
死んでいました。
猫かラクーンかオポッサムにやられたのでしょうか。
いつも出てきた近くに穴を掘って埋めました。

ユーザーID:1964410602
レスありがとうございました。
モズが苦手(トピ主)
2017年11月8日 19:20

幸せだったケロ。さん
ありがとうございます。
王子(もちろんカエルのことです)が、逆さでくし刺しになっている姿を見たときは衝撃を受けました。
惨いなあと思いました。
自然界の摂理と言われてしまえば、それまでの話なのに読んで嬉しいレスでした。


40代2人娘の母親さん
ありがとうございます。
そうですね。自然界の摂理ですね。
でも、モズのエサを横取りしたなんて、0.1パーセントとも思いません。
夫がはずしました。
「自分の庭でこういう残酷な姿を見るのはつらい」と。
お墓はやり過ぎだと思う方がいてもいいです。
あなたでしたら、きっとそのままにされたのでしょう。
そしてお子さんにもそういう教育をされているのでしょう。
そしてまた、カエルが嫌いな方から見れば同じようなレスが届くかもしれません。
カエルは夏の間、毎夜のように踏み台の下で過ごされていましたから、うちに民泊していた愛しいお客さんのような存在でした。
”王子”と呼んで親しくしていました。

私には私の想いがあり、人それぞれでいいではありませんか?

ユーザーID:2060688566
百舌鳥を調べてみたら‥
ねこ
2017年11月9日 9:46

その様な習性があるのですね。

でも百舌は折角の餌が無くなり冬を越せるのでしょうか?

ユーザーID:3530994812
ケロケロッ
2017年11月9日 20:40

トピ主さんご夫妻、本当にお優しい方ですね。
王子さま、幸せな一生だったと思います。
ご冥福をお祈り致します。

ユーザーID:6603907547
きっと来年も来てくれる
ででんっ!
2017年11月15日 17:51

トピ主さんはどの辺りにお住まいでしょうか?
アマガエルに百舌鳥、自然の多いところでしょうか?

アマガエルは東京近郊では絶滅危惧種に指定されています。
そう言えば、子供の頃は家の近所でよく見たアマガエルが大人になってから一度も見た記憶は有りません。

さてココから本題
上で「東京近郊では」と書いたように、多くの両生類が絶滅危惧種になって行っている中、東京以外のアマガエルは絶滅危惧種では無いのです。

つまり現在の開発が進んだ場所でも繁殖しやすい種と言うこと。

きっと王子様も次の代を残していることでしょう。
そしてきっと良くしてくれたトピ主家のことは、他のカエル経由で子供に申し送りされているはずです。

ユーザーID:2232599724
 
現在位置は
です