足利将軍を廃位させた信長はいいとして、秀吉は微妙ですね。
一般的には下克上のイメージはない。
間接的に下克上に当たるような説明も出ていますが、跡継ぎを倒したというのは単にライバルを倒しただけで、直接に主君の信長を倒したわけではないので。主家の一族は全員、主君だというのはそれはそれで理屈ですが、現に信雄、信孝が支配者として後を継いでいたわけではないので。
光秀に至っては信長を討っただけで取って替わることもなかったのは周知です。
ブルータスですが、首謀者ではあったもののカエサル暗殺後は騒乱を恐れてローマ市街に潜伏していたぐらいでとても下克上とはいいがたい。
事件後にはアントニウス、オクタビアヌス、レピドゥスが三頭政治を敷いたのであり、ブルータス自体はアントニウスに攻められて自害して果てただけですね。
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