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発言小町

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佐々木邦さんの小説

gday
2018年1月14日 0:08

46歳の既婚女性です。
子供の頃、父の書庫にある本を漁ってました。
ほとんどの本は、当時10歳に満たない私には理解出来ませんでした。
しかし、お気に入りの単行本も見つけました。

佐々木邦さんの「いたずら小僧日記」。軽快で洒脱で、時にブラックユーモアです。
夢中になって読み、現代日本とは違う昔の日本を想像して楽しかったです。
トムソーヤの冒険のマークトゥエンに影響を受けたと伝えられてます。

しかし今は、父所蔵のそれも書物のほとんどが捨てられました。
親も高齢で仕方のないことなのですが。

佐々木邦、古書店でもないです。
図書館で数冊読見ました。
友人、知人、夫も全く知らない。
軽い文学で、読みやすいのに、周囲の人たちには無名に等しいのが悔しいです。
100年くらいの前の時代に、現代と変わらない理不尽さや残酷さユーモアがあります。

所持しているのは、ボロボロの単行本「ガラマサどん」「おてんば娘日記」です。
ここ小町と交互に○○文庫で、「苦心の学友」を笑いながら読んでます。

誰か知っている人いるかなあ?

ユーザーID:2005337876  


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レス数:3本


タイトル 投稿者 更新時間
55歳です。知ってます。
ちーさん
2018年1月19日 15:37

佐々木 邦さんの「いたずら小僧日記、おてんば娘日記」を20年ほど前に古本屋さんで見つけました。
新書サイズで、オレンジ色の表紙でしたね。
サトウハチロー氏と親交があったという事を戸板康二さんの「ちょっといい話」で知ったので、
そちらからの興味で購入したんだと思います。
お探しの本が見つかると良いですね。

ユーザーID:4616711317
佐々木邦さんの小説ですね
これまでの人
2018年1月21日 23:29

我家に全集10巻中の6巻があります。母の死後生家を売らなくてはならず、急いだので遺品の整理・処分が不適切で、後悔しています。祖父→父と伝わった蔵書だったのでしょう。

マンガを買ってもらえない私は、家にある振り仮名のついた本を沢山読みました。佐々木邦の小説は、中学生時代に読みましたが、生意気な高校生になって読まなくなりました。

佐々木邦の小説は、故渡辺昇一氏が高く評価されていたようです。

「ガラマサどん」は第9巻にあります。昭和6年大日本雄辯会講談社刊、1円50銭。巻末の広告に「浜口雄幸氏大演説集」「尾崎行雄氏大演説集」「犬養木堂氏大演説集」「賀川豊彦氏大講演集」などがあり、まだ大正リベラリズムの空気が生活圏の意識だったのだなと思わせます。

不自由な環境・条件下で、不十分な仕事しかできない人々を糾弾だけする新聞世論がなかったら、昭和10年代(10年間だけ!)の異常な空気は発生しなかったかも?(後年の父のボヤキ)

山本七平「昭和東京ものがたり」1&2(日経ビジネス文庫)を読んだ時、私が育った家に昭和一桁時代の空気が残っていたのかも知れないな、と思いました。

トピ主様のお近くの公立図書館が、相互利用ネットワークを持っているなら、ネットワークの他の図書館の蔵書を借りることが可能かもしれません。

ユーザーID:8716858288
トピ主様にお薦めしたい本。お節介かな?
これまでの人
2018年3月4日 23:35

私には興味あるトピです。レスが増えないのでお節介ですが、佐々木邦小説に描かれた「生活意識」がどこから来たのかという情報&推理を…。

1.佐藤雅美「物書き同心居眠り紋蔵」シリーズ(講談社文庫)
2.渡辺京二「逝きし世の面影」(平凡社ライブラリー)

1は、江戸後期の「無階級身分社会」で、「人間関係>身分>>階級」と言う形の秩序が出来上がり、法的トラブルと犯罪がどの様に処理されるかというお話。佐藤氏は江戸庶民に適用される司法制度(原理的でなく、情緒的&伝統的)に凄く詳しい方です。
人々の生活は、「法人としてのイエ」を基礎にし、女子の相続権もあり、「イエ」の運営に親族が社外重役的役割を担うこともある。子供はそこで社交訓練を受ける。

2は、幕末から明治時代に日本に滞在した西欧人の記録した、日本の庶民の生活意識。個々人の行動・マナーに焦点化された面が強い。

私の祖父・父は、明治民法の「長男相続制」に疑問を持っていたらしい。
「小公子」にも「長男相続制」が引き起こす危険が描かれていますね。
「長男相続制」によって、「イエ」の独立=孤立傾向が現れ、「イエ」のネットワークが弱まったと言う事らしい。

明治維新後の西欧化→生活の近代化と、江戸後期の庶民の生活意識のアマルガムの様なものが、佐々木邦小説の描く生活意識なのでしょう。

2の内容をまとめるのは難しいので、1943年11月にポール・クローデル(1921−1927、駐日フランス大使。ロダンの助手カミーユの弟)が、詩人のポール・ヴァレリーに述べたという言葉を引用します。
「私がどうしても滅びてほしくない民族が一つある。それは日本民族だ。……彼らは貧乏だ。しかし、彼らは高貴である。」

ユーザーID:8716858288
 


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