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スペイン好きな人、集まれー!!

あらいぐま
2018年7月6日 13:09

「イタリア好きな人、集まれー!!」の集客力には負けそうです。でもスペインの方がイタリアより好きではなくても情報や旅行の感想をいただきたいです。なお、わたしはスペイン北部は半日滞在したバルセロナ以外は行っていません。以下、わたしスペインが好きな理由です。

1) 言語: わたしは北米在住です。そう聞くとスペイン語は少しは話せるからだろう、とおっしゃるのはもっともです。イタリア人は観光客慣れしていると言おうか、何を聞いても二言目には「Do you speak English?」と聞くのが少し残念でした。一般のスペイン人はまず一生懸命自国語で説明しようとしてくれます。外国人観光客が押し寄せる日本の人たちにもスペイン人のように振舞って欲しいです。

2) 食べ物: 日本でも知られているパエリアやイカ墨スープは地中海沿岸地方の料理で首都マドリッドのある中央部では猛暑と極寒に耐えるためのエネルギー補給をする料理が定番です。アンダルシア地方が起源の野菜とパンのスープ、ガスパチョもヘルシーで美味しいです。

3) 歴史と国民性: 中世にイスラム教徒に侵略され、以後数百年に渡ってキリスト教の信仰を守って15世紀に遂にポルトガルを除くイベリア半島を統一した臥薪嘗胆の国です。マドリッド近郊の古都トレドではキリスト教・イスラム教・ユダヤ教の各信者が数世紀に渡って共存した様を、コルドバのメスキータでは異教徒の文化を尊敬する寛容さを目の当たりにできます。わたしが好きな英国の詩人バイロン郷の代表作で4巻からなる紀行詩「ハロルド郷の巡礼」のうちイタリアを描いた第4巻よりスペインを描いた第1巻のほうが遥かに優れています。元来ナポレオン贔屓だったバイロンがナポレオンに立ち向かうスペイン民衆を英雄としてルポルタージュ風に描けたのはスペイン人に高貴な国民性があったからです。ゴヤのエッチングも見てください。

ユーザーID:3618886319  


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一方的な見解では
スペインは好きだけど
2018年7月6日 19:15

>3) 歴史と国民性: 中世にイスラム教徒に侵略され、

紀元前12世紀にはフェニキア人が今のスペインにいて、その後北方からケルト人が進出。
その後、紆余曲折があり、紀元前2世紀のポエニ戦争でローマとカルタゴが争ってローマが勝って、その後もゴート族、ゲルマン人、ベルベル人などなどの争いの結果で今のスペインになっているのです。

「中世にイスラム教徒に侵略され」というのは、その瞬間だけを捉えた見方に過ぎません。長い長い、血で血を洗う戦いがそれ以前にもあったのです。

>元来ナポレオン贔屓だったバイロンがナポレオンに立ち向かうスペイン民衆を英雄としてルポルタージュ風に描けたのはスペイン人に高貴な国民性があったからです。
>ゴヤのエッチングも見てください。

「スペイン人に高貴な国民性があったから」って、まるで講釈師みたいですね。

そういう国民性があったら、バスクとの紛争なんて起きないでしょう。それだけじゃなく、ついこの前もバルセロナの独立紛争があったばかりです。

ユーザーID:1267081227
1番は賛同できない
通りすがり
2018年7月7日 3:12

>一般のスペイン人はまず一生懸命自国語で説明しようとしてくれます。外国人観光客が押し寄せる日本の人たちにもスペイン人のように振舞って欲しいです。

英語が喋れないのなら、自国語で説明するのは分かりますが、英語を喋れるのに(多少でも)自国語を通じない相手に自国語で喋り続けるのは、観光客に対して単なる意地悪にしか思えないのですが、、、、それとも、少しは相手国言語を話せて、相手国言語で話しかけているのに英語で返されるということでしょうか?なら分かります。でも、イタリア行ったときほとんどの人が英語を話せず、イタリア語で一生懸命話してくれましたよ(私が地元エリアに行ったからかもしれませんが)。英語が話せる人は基本観光エリアの人たちが多かったです。

ユーザーID:2159965678
なぜか魅かれました
文月
2018年7月7日 18:13

若いころ、バックパッカーでヨーロッパを回ったことがあり、
その際に行ったスペインに魅力を感じました。

プラド美術館ではゴヤの部屋に圧倒され、
夜のアルハンブラ宮殿はため息が出るほど美しかったです。

その時グラナダで知り合ったスペイン在住の画家(故人 日本人)の絵にひかれ、
自分が結婚するときに、婚約指輪はいらないからその画家の絵を・・と買ってもらったくらいです。

画家の方が紹介してくださった宿に泊まり、
知り合いの結婚式にも主席出来て楽しかった思い出があります。

バルセロナのガウディの建築も面白かった。

私は、ドイツ人作家のヘッセを目当てにヨーロッパを回っていたのですが、
なぜか忘れられないスペインです。

ユーザーID:8938726707
こんにちは!携帯からの書き込み
ピッピ
2018年7月8日 10:18

「イタリア好きな人、集まれー!!」のトピ主、ピッピと申します。
スペイン版のトピを立てて頂いて、ありがとうございます!!
私は、スペインは行ったことがないのですが、是非行きたい国のうちの1つです。
みなさまのスペインのお話、楽しみにしています。
嬉しくて、つい出て来てしまいました。
色々な国の、集まれー!!シリーズができると、面白いですよね。

ユーザーID:5122752576
スペイン、素晴らしかったです。
mimi
2018年7月8日 11:11

もう25年前のことなのでうろ覚えですが、
マドリッドで闘牛をみたのは忘れがたいです。
動物愛護の方からは顰蹙でしょうが、
必見です。

サグラダファミリアも一生に一度は見てほしい。

プラド美術館。

ピカソのゲルニカの実物には息をのみました。

コルドバのレストランで食べたゆでたエビは
生涯で食べたエビのベストです。

モハマ、だったかな、マグロを干したもの。

アルハンブラも必見。

ああ、もう一度行きたくなってきた・・・

ユーザーID:7059181076
最初の2人の方へのレスです。
あらいぐま(トピ主)
2018年7月9日 0:32

通りすがりさんへ:
関西のある駅で電車を待っている時、不安そうに電光掲示板や手に持った地図を見ている白人女性に英語で話しかけたらフランス人で「英語より日本語の方が上手い。」とのことでした。わたしの英語はまずくはないと思います。お金をかけてわざわざ来ている外国人はその国の言葉を少しは話せるか片言でもいいから覚えて帰りたいという人の方が食事・お土産・記念撮影だけでいいという人よりも多いのでは?

スペインは好きだけれどさんへ:
キリスト教伝来以前のヨーロッパ各地の歴史はミステリアスで興味深いですね。わたしにとっては未踏の分野です。

ポルトガルを除くイベリア半島を統一したのは半島中央部の王家に産まれたイザベル女王とその夫で北部の王家のフェルディナンド王ですが、イザベルに振られた他の王家の独身の王や皇太子、特にポルトガル王は不採用通知を受け取った気分だったでしょうね。周囲に逆らってフェルディナンドの人格にかけたイザベルの見込みは大当たりでした。現在くすぶっているバスクやカタルーニャだのの問題の火種はこの時に既にあったはずです。ただナポレオンの役割は別格です。スペイン人ははっきりとナポレオンが追放した王を自分達の君主に選んでジョゼフ・ボナパルト(ナポレオンの兄)を斥けたのです。近年になって言語や文化を基盤にした民族主義が台頭しているのは一重に今まで国家がやっていた貿易・金融政策などをEUがもっとうまくやるかもしれないという期待感からなのでは?

ともあれ、ナポレオンはフランス革命の理念をヨーロッパ中に撒き散らし、民族主義に火をつけました。圧倒的な民族主義に彩られたバイロンの「ハロルド郷の巡礼」第1巻とギリシャを描いた第2巻の朗読を聴きながら偏見でもいいからこれらの国に対する愛情と尊敬を育もうと努力しているところです。

ユーザーID:3618886319
バルセロナから
バルサの男
2018年7月9日 3:05

バルセロナ5年、ドイツで5年目です。
色々な場所を見てきましたが、可能であれば永住したいと思った場所はスペイン
以外はありません。
スペインは南も北も西も東もどこも魅力的な国ですが、やはり日本人が永住するなら
バルセロナに優る場所はありません。
まず気候が最高、食材が最高、人の気質が最高の"3高"の土地。
物価もそれ程べらぼうではなく、医療の水準も、食の安全性も十分です。
これはバルセロナに限りませんが、特に子供に対する優しさは日本から来ると
驚くほどです。

イタリアも大好きな国ですが、スペインと比べることは出来ません。
スペイン人は陽気で情熱的なイメージがありますが、実はそれは南の一部であって
全体的にみれば陽気というよりは真面目でやや陰性な気質です。イタリアと比較す
ればその違いは明らかです。観光地ではどちらも英語を話す人の割合は増えますが
いかにもお金目当て・・・という狡っ辛さが無いのはスペイン人の方でしょう。

食事が最高な理由は日本人が地元の食材を使って容易に和食環境を作れるからです。
野菜も魚介類も果物も実に豊富で値段もリーズナブルです。
バレンシア発祥のパエリア、マドリッド周辺特産のハモン・イベリコ、魚介系が
特に美味しい北部ガリシア、世界最高の美食の地とも称されるバスク地方など
食の“役者”も揃っています。世界遺産とグルメの旅も最高です。

ちなみに私の勤める会社はバルセロナを筆頭に欧州中に拠点を持ちますが、欧州人
の中でバルセロナは圧倒的に人気のある土地なんですよ。

機会があったらバルセロナ以外も周ってみてください。
スペイン、最高ですね。

ユーザーID:5656516381
スペイン好きと聞いたので
2018年7月9日 10:40

とある漫画の影響でエルグレコの存在を知り、
実際の絵画を鑑賞してそこから一気にスペイン好きに。
新婚旅行をスペインにしてプラド美術館とトレド観光では心の中で踊り、
アルハンブラのイスラム式の建築物を観察し、
サグラダファミリアでは高い塔に昇り足が震えました。

現地では自国語しか通じないと聞いていたのでポケット辞典と
簡単なスペイン語を憶えて身振り手振りで乗り切りました。

食べ物はマドリードよりもバルセロナの方が美味しかったです。
あとシエスタ最高です。
レストランの噴水までシエスタをしていたのには大爆笑です。
多分こういうゆるっとした雰囲気が好きなのでしょう。

サグラダファミリアが完成する頃にもう一度夫婦で旅行に行こうと
計画中です。

ユーザーID:4256499297
ラスパルマス
にらいかな?
2018年7月9日 11:58

日本からの一般の観光客は少ないと思いますが、
欧州各地からの観光客の多い島です。

昭和30年代から日本の船が頻繁に立ち寄る港でもあります。
私も船員として十数回は寄港しました。
比較的、治安も良くて公園のカフェで昼間からビールも楽しめます。

最近は韓国や中国の人が増えて、
以前のような「日本人優待」が無くなりましたが、
カタコトのエスパニョールと英語でなんとかなります。

日本で言えば、石垣島のような感じですかね…

ただ、ビルバオあたりでの乗り継ぎだと、
スペイン語に堪能、しかも方言も熟知していないと、
空港の職員の言葉が解らない心配も…

ユーザーID:5897742224
ミステリーじゃないですよ
スペインは好きだけど
2018年7月10日 11:22

>キリスト教伝来以前のヨーロッパ各地の歴史はミステリアスで興味深いですね。

単なる文化の「伝来」ではなく、多くが「布教と侵略が一体化したもの」でした。

大昔から、何処の地でも、戦争が長らく続きました。
その原因は、領土争いや宗教が根っこにある戦争が多いのです。宗教が兵を動員する力(たとえば十字軍)となっていたことは多く、宗教の対立が絡むと戦争が長引く悲惨な戦争になることが多かったのです。
つまり、永遠の命を持つ神の代理として、命に限りある人間が戦うのですから、どちらかの神が滅びる迄続き、人の命が顧みられなくなるのです。
ミステリアスなんて生易しいものではありません。
安易にどちらかの宗教に加担するような発言はしない方がいいと思います。

>近年になって言語や文化を基盤にした民族主義が台頭しているのは一重に今まで国家がやっていた貿易・金融政策などをEUがもっとうまくやるかもしれないという期待感からなのでは?

EUは、ヨーロッパが「対アメリカ」として大きな存在感を持つためにまとまったものです。民族主義が、国を超えた連合体に期待できる要素は無さそうです。

ユーザーID:1267081227
いつでもエールを送りたい国スペイン。
あらいぐま(トピ主)
2018年7月11日 3:22

バルサの男さんへ:
わたし個人はスペイン人に情熱的なイメージはあっても明るいかどうかは決定保留でした。ただスペインは臥薪嘗胆、平たく言えばエ〜〜ンヤコ〜ラの国だと思っているので陰陽どちらかと言えば陰のイメージです。ただバルセロナなど、地中海沿岸地方の人々の気質も陰性かどうかは考えたことがありませんでした。

ネットの Reconquista(国土回復運動)の記事は嫌になる程長いです。1493年以前、二、三百年くほど続いたかと思いきや、8世紀初頭から(つまりイスラム侵入のすぐ後)から始まっていたのですね。

Mimiさんへ:
ピカソのゲルニカをプラド美術館でご覧になったのですか? だったらかなり昔では。。。 わたしは10年ほど前にソフィア王妃芸術センターで見ました。

マドリッド旧市街と高層ビルが林立する新市街からソフィア妃美術館に行く途中に長距離列車が発着するアトーチャ駅があります。今でもわたしはこの駅のどこかで献花したいと思っています。2004年3月11日、この駅でテロリストが仕掛けた爆弾が爆発して200人近くが死亡、2000人前後が負傷しましたがそれが総選挙の直前で、スペイン国民はパニックとトラウマの中で投票所に行きました。この時からスペインはわたしにとっていつでもエールを送りたい国になりました。詳細はまたの機会に。。。

ユーザーID:3618886319
大好きです!
エルコルテイングレス
2018年7月11日 14:25

学生時代にバルセロナに留学しておりました。
1年住んでいました。

私もスペイン、特にバルセロナが大好きです。
人も食べ物も気候も。

フィゲラスにあるダリの美術館にはなんどもなんども足を運びました。
あの頃、まだ日本に進出していないZARAで買った安い洋服ばかり着ていたなあ。
でも安いのにデザインは素敵でした。

今日本でスペイン語圏の観光客を見ると話したくなってついつい話しかけてしまいます。
また暮らしたいなあ。

ユーザーID:7264161118
イタリア、スペイン、両方好きです。
どっちも好き
2018年7月12日 11:21

仕事にかこつけて、年に1回くらいは海外に行きます。
スペインはグラナダに2回、イタリアはローマに1回滞在経験がありますが
どちらも好きですね。

主に文化財と食いものを目当てに海外に行きますので
歴史的建造物や美術品、美食があればどこでも楽園なのです。

グラナダ(他アンダルシア地方)の良い所は
つまみの心配をせずにお酒が飲めること。
ドリンク1杯につき、タパスが1皿ついてくるのがいいですね。

ローマはスイーツが美味しかった。
今の日本の傾向とは全く逆で、甘いものはしっかり甘い。
その分コーヒーや紅茶との相性は抜群ですね。

ユーザーID:3724770530
レスします。
ゆうの
2018年7月16日 8:38

私もスペインのモニュメントや建物、絵画や食べ物など好きですし、好きなものを「好きー!」って表明したい気持ちはわかるのですが、、、あまりに単純で大雑把、一方的すぎます。

1)に関して:同じ国でも、地域性って結構あります。日本でも、東京の人と大阪の人、北海道の人と沖縄の人が違うように、イタリアでもスペインでも首都・都会の人と田舎の人、北の人と南の人はまた違うと思います。一概に「国」単位で語れることではありません。

3)に関して:あまりに一方的な見方です。中世に関しては「スペインは好きだけど」さんがすでに述べていらっしゃっているので多くは語りませんが(まあ語れませんが)、スペインには中南米などを征服して植民地化した歴史もありますよね(スペインだけではないですが)。現在のカタルニア独立問題だって、もとはといえばスペインがカタルニアを支配下において、言語など同化政策をとってきたことにあるのでは。ゲルニカはお好きですか。フランコの独裁政権やスペイン内戦、これらはすべて「異教徒の文化を尊敬する寛容さ」「高い国民性」からもたらされたものと言えますか。

コルドバのメスキートを素晴らしいことや、バイロンの作品の第1巻を優れていると感じることには、全く異存はありません。それを「スペインは素晴らしい」と大きく括ってしまうからおかしくなるのです。日本=禅・武士道・スシ=素晴らしい!と言っているヨーロッパ人のようなものですよ。そんな単純なものじゃないでしょう。人だって国だって文化だって、単純に「素晴らしい」だけのものなんてない。それらの有り様はもっと複雑なものじゃないですか?だからこそ興味深いのだと私は思いますよ。だからあなたの褒めちぎるだけの「スペイン好き」には説得力がないように感じられるのです。

ユーザーID:5507172217
昔話でもいいですか?
アンダルシアの風
2018年7月16日 16:03

30年以上前、夫の米国留学の帰りに寄り道して、マドリッドからアンダルシア地方を2週間ほどドライブ旅行したことがあります。
楽しかったです!

言葉は旅行前にふた月ほどスペイン語会話のテープを買って自習しました。
「彼はソファーから落ちた」なんて一生使わないであろう文章を今でもいくつも覚えています。
母音が日本語と共通なので、発音だけは日本人にはなじみやすいのです。

その語学力で、道端のホテルに飛び込んで「部屋あるか?」なんて聞いて泊まることができたのは、気分がアメリカンになっていた若い時だからできたのでしょうね。

夜の10時ころから何軒も何軒もバルをはしごしたマドリッドの夜。
土地の人が集まる小さな広場で、広場の向かいの小さなお店でビールとポテトフライを買い、若者のギターにあわせて子供たちの踊るフラメンコもどきを眺めたアルハンブラの夜。
小さな町のレストランで、土地の人と一緒にサッカーの試合をテレビ観戦しながらとった夕食。

店頭にロバがつながれた峠の茶屋で、これはどこのお店にも作り置きのあるポテトサラダをつまんだり。
修道院を改装したホテルのバーで、名物のアニス酒をサービスされた夫が酔いつぶれてしまったり。
古い町の急な坂道にマニュアル車のレンタカーをエンストさせ、交通整理のお巡りさんに叱られたり。

白い壁に太陽の照り付ける広場に漂っていた、オレンジの花の甘い香。
暇さえあれば手拍子をとって踊り出す修学旅行の女子高生の黒髪と黒い瞳。

どこまでも続くオリーブ畑。
草原を埋める赤いケシの花。

道端にうずたかく積もったにんにくの皮は、夕方おかみさんたちが集まっておしゃべりしながら剥いていたもの。
古い街を散策して道に迷うと目指すのは教会の尖塔。

きりがないです。
懐かしいです。

ユーザーID:2735020231
本物の情熱と精神性を見せてくれる国スペイン
あらいぐま(トピ主)
2018年7月17日 2:56

スペイン人は陽気で情熱的というステレオタイプはわたしにはピンときません。「陽気」と「情熱的」という言葉が相反するからです。「情熱(passion)」とはほとばしる情念を良い方向に向ける強い意志のようにひたむきなもので異性を闇雲に追いかけたりするのは軽薄であって情熱的ではないです。陽気なのは南米人では?ゴヤやピカソの絵画を含むスペインの文化遺産は過去と現在共通のスペイン人の誇りや未来への思いなどの精神的なものを見せてくれます。

マドリッドからバスで2時間ほど、海抜1500mの高地の街セゴビアには3つの観光スポットがあります。一番古いのはローマ帝国時代に建設された水道橋です。乾燥したこの地が牧羊に適しているというので織物業振興のために建てられたのだそうです。現代日本語で言う「地方交付金によるインフラ整備」で優秀な技師に率いられたローマの工兵達が水道橋を建てるのを現地の人は喜んだはずです。スペイン北部にあるローマが採掘した鉱山跡も世界遺産に指定されているようで、ローマ帝国の属州にいた現在のスペイン国民の先祖達がいかに信頼されていたかわかります。

2番目の観光スポットはディズニーのおとぎ話アニメにも採用された瀟洒なお城です。後に夫フェルディナンドと共に国土回復運動を完結するイザベルがここで女王に即位しました。彼女がこの地で即位したのは水道橋があり、「私達の先祖はみんなローマ帝国の優等生属州の住民だったのよ!」という歴史事実を参列者に印象付けるためだったのでしょう。

3番目の場所は女王の姿を彷彿とさせる優雅な聖堂です。

ナポレオンに対してスペイン国民が指揮系統もなしで敢然と立ち向かったのもローマ帝国の属州としてフランスより上だったと言う誇りがあったからかもしれません。

トレドやコルドバでも異文化に対する尊敬や寛容などの無形の情念をはっきりと感じることができます。

ユーザーID:3618886319
本物の情熱と精神性を見せてくれる国スペイン(食い意地編1)
あらいぐま(トピ主)
2018年7月17日 17:00

何人かの方が指摘してくださった通り、わたしのスペインに対する見方にはバイロン郷の詩などの色眼鏡の影響がありすぎなのでしょうね。国際ジャーナリストがいなかった時代、彼の「ハロルド郷の巡礼 第一巻」はナポレオンのスペイン侵攻を阻止するべきかどうかという英国での議論に一石を投じた作品でした。目下ジョージ・オーウェルがスペイン内乱に参戦して書いた Homage to Catalonia (何故かEspagna ではなく Catalonia)を読んでいるのでまた先入観の度が増すかもしれませんが、これなら多分直球しかない食べ歩き記録です。

マドリッド:Museo de Jamonというチェーン店に2、3回足を運んで食べたものはどれも良かったのですが melon con jamon (メロンとハム)は絶品でした。

トレド:鶉(うずら)の煮込みスープがご当地グルメです。地味ですが栄養がありそうで美味しかったです。酷暑の中 cervesa con limon(レモン入りビール) で救われた気分になりました。

セゴビア:もちろん、コルデロ・アサド(ロースト子羊)です。

コルドバ:メスキータでは接着剤も釘もなしで2色の石で形成されたアーチとそれらをを支える850本の柱に目を奪われます。キリスト教徒がコルドバを奪還した時には千本以上ありましたが「イスラム教徒の遺産を破壊するな!」の王様の鶴の一声でチャペルの壁に組み込まれたのが差です。荘厳なメスキータから出て花の横丁へ。7月だったので花は枯れていましたが付近のレストランで食べた地元グルメのRabo de Toro(牛尾の煮込み)が美味しかったです。乾しフルーツと肉を一緒に煮ると醤油のようなコクが出るとわかり、帰ってから醤油を使って試してわりとうまくできました。料理は出しませんが Museo de Patio (中庭の博物館)も綺麗でした。

ユーザーID:3618886319
ゆうのさんに同意
aigua
2018年7月20日 0:34

スペインというかカタルーニャに数年住んでました。

トピ主さんはただ古い本を読んで講釈垂れている感じ。今の政治・経済については考慮せず、生身の人たちにもあまり接してない気がします。

例えば、バスクやカタルーニャなど北部の経済的に発展している地域だけ高速道路が有料なのはご存知ですか。取れるところから取って自分たちはシエスタしているような現状を見ると、一概に高い国民性があるとは思えませんが。

また、本がお好きならサンジョルディの日の由来についても調べてみてください。
カタルーニャはスペインではないと地元の人たちは言ってます。

ユーザーID:0342949017
印象的だったこと
在住者
2018年7月20日 23:25

あらいぐまさま
イタリア通のトピでお目にかかった(イタリア)在住者です。



私はマドリードとバルセロナに数日ずつ行っただけですが、
印象的だったのは車道の道幅と一方通行。

何車線もある、幹線道路でも一方通行。だから対向車が無くて、左折もスムーズ。
車の流れが整然としているのが印象的でした。

そしてバルセロナの物価の高さ。
マドリードはイタリア都市部と同じくらいの印象でしたがバルセロナは....(驚!)

もう一つ印象的だったのは、当然と言えば当然でしょうがコロン(=西語のコロンブス)の名を冠した場所が多いこと。
でも、彼、ジェノヴァ出身のイタリア人なのですよね。それなのにイタリアでコロンボ(=伊語のコロンブス)の名を冠した場所なんて思いつきません。
...というか、「コロンボ」というと「刑事」の方を思い浮かべる人も少なくありません(笑)


マドリードの王宮は「王宮」ですね。イタリアは小王国は長年存在してきましたが「イタリア王国」の存在期間は80年ほどでしたから、その規模と歴史の違いを体感しました。そして、欧州住民は夕方から入場無料になるのもうれしいサプライズでした。


言語は、文字で見るより耳で聞く方がイタリア語と近く、旅行者レベルの会話なら、7-8割は理解し合える、というのが面白い体験でした。コテコテのイタリアの方言よりも標準イタリア語に近い感覚でした。

フランス語は逆なのです。目で見ると何となくイタリア語と繋がるのですが(日本人が中国語文を見るような感覚)、耳で聞くと「???」です。


次の機会には南部の方へ行ってみたいと思っています。

ユーザーID:1190522018
その本物の情熱と精神性はイスラムの作品だからね
講釈師
2018年7月21日 19:29

>メスキータでは接着剤も釘もなしで2色の石で形成されたアーチとそれらをを支える850本の柱に目を奪われます。

イスラム教の寺院としてアブデラマン1世の時代に建設されたものです。スペインの文化が作り上げたものではありません。

>「イスラム教徒の遺産を破壊するな!」の王様の鶴の一声でチャペルの壁に組み込まれたのが差です。

あの時代、奪ったり奪われたりが頻繁に繰り返され、その都度、全てを破壊して自分たちの文化様式で教会を建築するなんてことはそうそうできるものではありませんでした。
言うなれば、苦肉の策です。

ユーザーID:1267081227
 
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