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    maronさん 離婚問題、嫁姑問題を前向きに

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    イラスト:高田真弓(著書より)
    6月、「発言小町」に、3人の著名人による、新コラム「トピ探訪」がスタートします。執筆者の一人maronさんは、2人の娘を持つワーキングマザー。夫や義母からのモラハラ(モラル・ハラスメント)による、壮絶な離婚問題、嫁姑問題をテーマに、ツイッターやブログで明るく前向きに綴ったエッセーが人気です。

    きっと、発言小町のユーザーのお悩みにも寄り添ってくれるでしょう。maronさんに、意気込みを語ってもらいました。

    ――maronさんのエッセーに同様の悩みを持つ女性たちが共感し、今年2月、エッセーをまとめた初の著書「ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください!闘う嫁のサバイバル」(KADOKAWA)を出版しました。ツイッターのフォロワーは、約20万人もいらっしゃるそうですね。

    2018年の2月から、ツイッターで夫と義母への愚痴ぐちを書いていたのですが、たくさんの方が共感してくださいました。表だって言わないだけで、同じような悩みを持つ人はたくさんいるんですね。

    毎朝確認「何を言われたか忘れるな!! 悪魔はいる!!」

    ――旦那さんとのなれそめは?

    イラスト:高田真弓(著書より)
    20歳で上京し、モラハラ夫とは就職した会社で知り合い、20代後半で職場結婚しました。最初はとても好青年だったんですよね。でも、結婚してから分かったことは、夫は上司や同僚に飲みに誘われると断れず、いい顔をしておごってしまうような、外面がいい人なんです。

    まるで「二重人格」のようです。義理の両親とは2人目の娘を妊娠する少し前に同居し、仕事を辞め専業主婦になりました。そこから夫のモラハラがパワーアップし、義母がいびってくるようになりました。夫から経済的DVを受けるようになり、WEBライターの仕事を始めましたが、最初は1本の単価が200円、アンケートの回答が10円の世界でしたね。

    ――今後の予定は?
     
    現在、離婚に向け、2人の娘を連れて別居しようと計画中です。友人にもよく「あんたはお人好しすぎて、人生を滅ぼすよ」と言われます。元々好きで結婚した人ですし、ひどいことを言われても、夜になると「もしかしたらいい人かも」と思い直してしまします。だから忘れないように、毎朝6時に目覚ましのアラームが鳴るのですが、そこに「何を言われたか忘れるな!! 悪魔はいる!!」というメモが見えるようにしています。

    ――ツイッターを始めて変わりましたか?

    それまでは、日本人の美徳として愚痴るのはダメだと思って我慢していましたが、「めっちゃみんな愚痴ってるじゃん!」と思って私も愚痴りだして、気づいたら「maronさんっておもしろい」って言ってもらえるようになりました。

    私は、義母にいびられて、くやしい思いもしましたし、すごくむかつくんですが、すぐに忘れちゃうんですよね。ツイッターで「義母 むかつく」と検索するといっぱい出てくるし、「あ、つぶやいていいんだ」と思って投稿したら、たくさんの人が共感してくれ、励ましてくれるようになりました。

    モラハラに悩む人へ…とにかく「逃げて」

    ――どんなコラムを書きたいですか?

    やはり、「モラハラ夫」「嫁姑問題」のトピが気になります。つらい話題が多いかと思いますが、私のような状況まで突き抜けると、もう笑うしかない。暗い話になりがちですが、オチをつけて、くすって笑ってもらえるような内容にしたいですね。

    ――同じ悩みを持つ人に声をかけるとしたら?

    地方在住だと、離婚をしても仕事がなかなかないし、経済的に苦しい。暴力をふるわれても、がまんしてしまい、離婚しないでいる人もいます。夫や義家族から逃げる気力を失いかけている人もいると思いますが、とにかく「逃げて」と言いたいです。私も今まではがまんをしていましたが、考えを180度変えてから、「がまんしなくてもいいんだ」と思い、そこから夫や義母への反逆を始めました。

    私と同じような立場の人も、自分らしく、がまんしない生活を送って欲しい。いつか子供たちもと笑い合えるようになってくれればと思います。それから、もっと行政も母子家庭が生きる術を見つけられるような支援をして欲しいです。母子家庭は精神的にも経済的にも大変ですが、つらさをバネにしてステップアップしてほしいです。
    ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください!
    「ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください!」(KADOKAWA刊)