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    【トピ探訪】優しかった夫の「モラハラスイッチ」が入るとき

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    WEBライター maron(マロン)

    当事者は夫のモラハラに気づかず自分を責める日々

    画像はイメージです

    今回は発言小町に投稿された、23歳の「むにこ」さんのトピを取り上げさせていただきます。「うちの旦那ってモラハラ?」という内容なのですが、あまりにも私の夫とトピ主さんの旦那さんが似ているために驚きました。私にも経験があるのですが、モラハラを受けている最中は“これはモラハラだ”と気付けないものです。むしろ「私が至らないから」「私の努力が足りないから」と自分を責めました。話はそれましたが、具体的なモラハラ事例がいくつか挙げられていたので、私の過去の経験から、モラハラ度を10段階に分けて一つずつ検証していきたいと思います。

    結婚後、態度が変わった夫

    まず一つ目は、交際中と結婚後で旦那の態度が変わったという問題です。付き合っているときは手をつないでくれたのに、結婚後は手を振りほどかれるとのことですが、これはモラハラ度5くらいの状態です。ご主人がトピ主さんを好きだったのは紛れもない事実だと思いますが、結婚で彼のモラハラスイッチが入った可能性があります。

    モラハラスイッチはいつどこでオンになるかわからない恐怖のスイッチです。結婚をはじめとする人生のイベントで発動され、弱い立場の相手をネチネチと攻撃します。とくに妻の退職や出産など経済的に立場が弱くなるたび、段階的にモラハラ度が上がる傾向にあります。というのも、私の夫がまさにこのタイプでした。結婚前はこちらが恐縮するほど優しかったのに、結婚、出産、義実家での同居と人生のステージが変わるたびにモラハラ度が上がっていきました。

    大声はモラハラ夫の得意技

    次に大声を出す、物音を立てる、どなるとのことですが、これはモラハラ度8くらいの状態です。大きな音で相手を威嚇するという動物的な手法はモラハラ夫の得意技。しかも髪の毛が床に落ちているだけでどなるそうなので、相当野性的な性格だと考えられます。

    うちの旦那もとりあえず「出ていけ!」と大声で言えば何とかなると思っています。この状態が続くと、ありとあらゆる物事の基準が“旦那を怒らせない”になり、常に旦那の機嫌をうかがうようになります。そして子供にまで「お願いだからパパの言うことを聞いて」などと頼みはじめ、子供の健全な成長に影を落とすでしょう。私を含め多くのモラハラ被害妻は毎日夫の帰宅におびえ、いかに夫を怒らせないかにだけ神経を集中させます。さらにトピ主さんは、友人に会おうとしただけで胸ぐらをつかまれどなられたそうです。ここまでくるとモラハラというより明らかにDVなので、すぐにICレコーダーを買って音声を記録してほしいです。

    「実の親は死んだと思え」と、人間関係を遮断させる

    最後に私が最もモラハラ度が高いと感じた部分を紹介します。それは両親や友達との連絡を制限される、立ち会い出産後に「感動しなかった」と吐き捨てる、トピ主さんの手が汚いから子供の顔に触るなと言われるなど、モラハラど真ん中の行動・発言の数々です。これくらい「私も言われたことがある!」という方も多いと思いますが、これらのモラハラ発言は言われた本人も気付かないうちに心と体をむしばんでいきます。

    特に人間関係を遮断して孤立させるのは、モラハラ度10の危険行為。私の旦那も「嫁にきたのだから実の両親は死んだと思え」と言い、実家への電話や帰省を制限してきました。ここまでくると洗脳に近いのですが、やっている本人は「お前のため」と自分の行動を正当化してきます。何が私のためになるのか全く分かりませんが、このようにモラハラ夫とは一切の会話が成立しないため、妻のストレスはたまる一方です。私の場合は体がだるくて仕方ない、何をしても楽しくない、何を食べても味がしないなど明らかに体調が悪化し、最終的に過呼吸発作を起こしてようやく気付きました。

    一度入ったモラハラスイッチはオフにならない

    モラハラはDVなどの直接的な暴力と違って、ケガをしたり体にアザが残ったりしません。しかし、じわじわと相手を追い詰め逃げ出す気力を奪います。トピ主さんは精神科に通っていた経験もあるようなので、かなり深刻な状態と推察します。それでもまだ「産後でメンタルがおかしいから?」「離婚は間違い?」と悩んでいます。もちろんレス欄には“離婚するべきだ”との意見が目立ちますが、中には“そんな相手を選んだトピ主さんにも責任がある”との厳しい意見も見られました。

    私もサイコパス義母付きの超モラハラ旦那と結婚した手前、偉そうなことは言えないのですが、結婚前に相手のモラハラを見抜くのは困難でした。モラハラ夫は外面が良く会社での評判も上々な人が少なくありません。そして相手と結婚して逃げられない状況を作ってから、本性を現すケースが多いのです。意図的なのか本能なのかはわかりませんが、モラハラ夫との関係に悩んでいる多くの方が「昔は優しかった」と口をそろえて言います。

    トピ主さんはまだ23歳とお若いので、一日も早くお子さんと新しい人生を歩んでほしいと思います。きっと結婚前の優しかったご主人を忘れられず、いつかまたあの時の旦那に戻ってくれるはず……と思っていることでしょう。しかし一度入ったモラハラスイッチをオフにするのは非常に困難です。モラハラ夫は妻をいじめることで快感を得ているので、ある種モラハラ依存症に陥っていると私は思います。子供が大きくなるにつれ別居や離婚のハードルは高くなります。若さゆえとネガティブに捉えずに、若いからこその勢いでモラハラ旦那の束縛から逃げてほしいと切に願います。

    【トピ探訪】は、発言小町に日々寄せられるトピの中から共感できるトピや展開が気になるトピを取り上げるリレーエッセーです。

    【紹介したトピ】モラハラでしょうか?

    ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください!
    「ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください!」(KADOKAWA刊)

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