手洗いとうがいは、感染予防に欠かせません。帰宅後、洗面所でうがいをするとき、手で水をすくうので、コップは使わないというトピ主の「富丸」さんが、読売新聞の掲示板サイト「発言小町」で「
うがいコップ、使いますか?」と尋ねました。編集部がツイッターで尋ねたところ、コップを使うが63.4%、手を使うが36.6%で、コップを使うが優勢でした。

子供のころから使わないという「みどり」さん。洗面所に無駄な物を置きたくないからで、うがい薬を使うときは、口に水を入れてから上を向いて、うがい薬をたらしてうがいするそうです。
一方で、「コップを使う」という「新月」さんは、髪を切ったところ、かがむとサイドの髪がばさっと顔にかかってきてうっとうしい上に、水がたれて濡れてしまうからだそうです。さらに、「手をコップ代わりにするのは、大人の女性の所作としてなんとなく美しくない気がするのです」とも言います。
濡れたコップを置いておくのは不衛生?
うがい薬や洗口液を使うときに便利なコップですが、手を使う人の中には、濡れたコップが不衛生に感じるという意見がいくつか見られました。
対して、「コップは使用する前に水ですすぎ、使用後にまた水ですすぎます。そして、水を切り、コップのお尻の水分をミニタオル(洗面台の水滴をふくためのもの)で押さえておくので、けっこうすぐに乾きます。また、水だけだと汚れてくるので、数日おきに洗剤で洗います。でも、それはとくに面倒には感じません」と、「みか」さん。
コップを使うのは衛生面で気になるという「ange」さんは、しばらく手を使っていましたが、いろいろ考えた上、最終的に、100個で198円程度の小さな紙コップを置き、使い捨てにするようにしたそうです。「ゴミは出るしお金も発生しますが、私の気持ちが落ち着いたのでしばらくはこれでいくと思います」と、折り合いをつけました。
コップの中の入れ歯にドン引き

4世代8人家族だという「同居嫁」さんは、場所を取るので、家族でコップを共用していました。ところがある日、義祖母が入れ歯を入れているのを見てドン引きし、以来「手コップ」派に転向したそうです。
「ふちこ」さん夫妻は、夫は手ですくい、妻はコップ使用で、洗面ボウルも別々でしたが、夫のボウルの汚れがひどく「コップ利用の有無でこんなに汚れの差が出るとは思いませんでした」とのこと。差が広がる一方なので、夫にコップを使ってもらうことにしたそうです。
手ですくうか、コップを使うかは、衛生面や利便性を考え、家族の数や子どもの成長などに応じてシフトしていく方もいるかもしれません。ただ、手洗いとうがいは、くれぐれもセットで行うようにしてほしいものです。
うがいコップ、使いますか?(トピ主:「富丸」さん)のトピは
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