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    小町拝見

    買い占め「何かしたい」心理…香山リカ

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     新型コロナウイルスの影響が、生活のいろいろなところに出始めている。特に気になるのは、何と言ってもマスクの品薄。深夜に近所のコンビニに出かけたら、配送センターから届いた商品の箱を指さして、「それマスクでしょ! 売ってくださいよ!」と店員に迫る女性客がいた。誰もが相当、追い詰められている。

     さらに、トイレットペーパーやティッシュも品薄。トピで「見つけたら買ってしまう」と告白し、「どのくらい家にあれば焦らずに待っていられるものでしょうか」と聞いている人がいた。「買い占めはよくない」といさめるレスが多かったが、「皆さんがピリピリしている。焦るのは仕方ない」と理解を示す人もいた。

     買い占めの背景に、「問題解決のためには“何かをしない”よりも“何かを一生懸命したい”」という心理があると考える。「健康のために食べ過ぎを控えて」と言われて我慢するよりも、「健康のためにはキノコを食べるといい」と聞いてスーパーに走ってキノコを買い、調理して食べる方がずっと充実した気持ちになれる。「私は今、健康のためにこんなに行動している」と自分に言い聞かせ、自信を回復することもできる。

     今回も同じなのではないか。どうやって闘えばいいかもわからないウイルスを恐れて家にいるより、半分デマとわかっていても「ペーパーを買っておかなければ」と自分を奮い立たせ、お店巡りをする方がずっと前向きになれる気がするのだ。

     とはいえ、ちょっと冷静に考えれば、買い占めをしても結果的に困る人がたくさん出るだけ。ウイルスとの闘いにもプラスにはならない。何かをやるなら終息後の生活に役立ちそうな読書や趣味などにして、皆で協力してこの局面を乗り越えたいものだ。 

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