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    「ハゲちゃう彼にかける言葉」にエールボタンが押されたワケ

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    若い男性でも薄毛やハゲに悩む人は少なくないようですが、「ハゲは()え要素」と言い切る女性もいます。読売新聞の掲示板サイト「発言小町」には、「ハゲちゃう彼にかける言葉」と題する投稿が寄せられ、エールボタンが200近く押されています。加齢に伴い、多くの人が直面するようになる容姿の問題。あなたはどう考えますか。

    写真はイメージです
    トピ主「魚くんファン」さんには、4年間交際し、婚約した26歳の彼がいます。彼は大学生のころから、薄毛に悩んでいて、育毛剤や飲み薬を使って何とか髪の毛の量を保ってきたそう。今でも、一緒に過ごしていると、排水溝にたまった髪の毛の本数を数えたり、頭頂部の写真を撮って大丈夫か確認したり姿を見かけるそうです。「私としては、彼がハゲても人として大好きだし、かわいらしく感じるので問題なしと思ってます。大好きな彼に悩んでほしくないし、ハゲちゃうなんてそんなことを気にせず、笑っててほしいんです。ハゲるのも“萌え要素”と思います。ハリウッド俳優のジェイソン・ステイサムも頭はツルツルですがカッコ良いと感じるし……。皆さんは旦那様や彼氏さんにどのように声を掛けたら気にならなくなってもらえましたか?」と発言小町で問いかけました。

    この投稿に30件余りの反響(レス)が付きました。

    タブーにせず話題にしては?

    「『私、ハゲ好きなんだよね』と、打ち明ける。それしかないかな」と書いたのは、「匿名」さん。「タブーにせずに普通に話題にすること。『寒くなったから頭が冷える』とか、自分から言えるようになれば、本人も楽になりますよ」と続けます。

    「『むしろハゲが好き』くらい言っておく」とアドバイスしたのは、「とくこ」さん。自身のことを「好きなハゲ方してる人じゃないと、まともな恋愛対象にすらしない嗜好(しこう)です」と分析し、夫さんも、もちろんそういう人。「ハゲにはちゃんと需要があります」と強調します。

    こうした励ましのメッセージの一方で、疑問を寄せた人も。

    「彼女がオッケーなら、オッケーって問題ではないと思うんですよね。いくら家族や恋人が『大丈夫! 男前!』と言ったとしても(それが本心だとしても)、家から一歩出れば、他人の目があるわけで」と書いたのは、「natsuno」さん。「大半の人は同僚や通りすがりの人の頭髪が薄かろうが濃かろうが気にしません。でも、彼と同じ悩みを抱えている同性は、ちらりと見るでしょう。『あ、俺より薄い』とか『俺のほうが薄い……ヤバイ』とか。そして、その視線を敏感に受け止めてしまう。そういうものだと思います」と続けます。

    話のメインにするのはちょっと…

    「まさひこ」さんからは「彼の家系がそうなら、ほぼ100%そうなることは分かっていますから、へんな声掛けは必要ないと思う。『薄くなっても好きだから』とか『ハゲても全然いい』とか……薄毛やハゲを“話のメイン”にしてしまわない方が良いです。強いて言うなら『スキンヘッドってカッコイイと思う』程度でしょうかね」という意見も寄せられました。

    立場を逆にしてみれば、彼の心理も分かるのでは、と指摘した人も。

    「例えばトピ主様がシミだらけで白髪になったとして、彼氏が『シミも白髪もかわいいよ、似合うよ』と言ってくれたら心は休まりますよね。でも、白髪を染めたり、シミをファンデーションで薄くしたり、コンシーラーで隠したりしますよね。うちの夫はハゲを気にしてカツラを使用していますが、これは、白髪染めやコンシーラーと同じなんだなー、と思い至りました。夫当人も『ハゲだと似合う洋服が限られるんだよね』と言っていますし」というのは、「ぴよっちゃん」さん。

    そのうえで、「『かっこいいからハゲなくてもハゲてもどっちも好き♪』という気持ちを、折に触れて示すと、彼も気が休まるかなーと思います」と提案します。

    ロールモデルを知りたいなら

    本人に何を伝えたらいいのでしょうか。薄毛やハゲをコンプレックスに思う文化を逆手にとって、新たなスタイルメディアを誕生させた人に聞いてみました。

    株式会社「Passion monster」(本社・東京)代表取締役の高山芽衣さんは、イケてる薄毛のためのスタイルメディア「NOHAIRS」(ノーへアーズ)を運営しています。
    元スタイリストのファッション視点からこれまでに薄毛男性100人以上と関わり、スキンヘッドという選択をした男性たちの物語を写真付きで次々と更新しています。

    「10年余りハゲを隠していた男性が、周囲から『もういいんじゃない』と言われて頭を()ることができた、スキンヘッドにしたらすごく自由になった、とインタビューに答えてくれたこともありました。ご本人が一歩踏み出すきっかけになるのは、周囲の人間関係も大きいですね。ロールモデルがないことで悩んでいるなら、どのようにして、みなさんが内面に自信を持つように変わってきたか、ぜひ記事を読んでもらえればうれしいです」と高山さんは話します。

    投稿者へのアドバイスとしては「シンプルに自分が思っていることを伝えていくしかありません。薄毛で悩んでいる人に悩む必要がないというのも失礼ですし、先回りし過ぎて、あれはダメ、これはダメというのもおかしな話。『方法は一緒に考えよう』でいいでしょう。ただ、知ってほしいのは多くの人が『他人と違うこと』で悩んでいるということ。『違っていて当たり前』と吹っ切れるようになったらシメタものなんですが……」と高山さん。

    他人の目があっても自信を持って外出できるように、服装や帽子をおしゃれにコーディネートする。体験者の話に目を通す。今からできることはいろいろありそうです。「発言小町」では、2010年にも『「ハゲはセクシー」と彼女は言うけれど』というトピが人気になったことがありました。古くて新しい問題。できることから始めてみて、カップルで乗り越えるのもステキですね。

    (読売新聞メディア局 永原香代子)

    【紹介したトピ】

    【プロフィル】
    高山芽衣(たかやま・めい) 株式会社「Passion monster」代表取締役
    1994年生まれ。ファッションの専門学校に通う中で将来の独立を見据え、海外留学に。新卒で外資系のアパレル企業に入社し、販売員を経験する。その後、フリーランスになり、レディース向けアパレルブランド「GREET」を設立。カッコいい薄毛にフォーカスしたウェブメディア「NOHAIRS」を運営。

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