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    悲喜こもごもの帰省シーズン、オミクロン株の流行で直前まで迷うケースも

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    コロナ禍で迎える2度目のお正月。読売新聞の運営する掲示板「発言小町」には、年末年始の帰省シーズンを前に、新幹線のチケットまで取って、帰省の準備をしていたのにオミクロン株の流行で、直前まで迷っている人もいれば、帰省しないで自由な正月を楽しもうとする人など悲喜こもごもの投稿が寄せられています。あなたは、どんな過ごし方をしますか。

    写真はすべてイメージです
    「帰省したいのに」のタイトルで投稿してきたのは、東京都内に住むトピ主「zof」さん。コロナ禍になってから約2年、実家には帰っていないそうです。「今年こそはようやく帰れる」と新幹線のチケットも取ったのに、オミクロン株の感染者がじわりと増えてきた影響で、年末年始に地元で会おうとしていた友達との約束もキャンセルに。「もし万が一、私が田舎の地元へコロナを運び込んでしまったら?と考えると、家族に迷惑をかけるだけじゃなく、近所からも疎外される未来が見えてしまいます」とモヤモヤ。

    実家で暮らす80歳代の祖母に会いたいという気持ちはありますが、なかなか心は決められません。発言小町で「どちらの選択肢を取るにしても本当にしんどい決断です。皆さんは帰省されますか? 似たような境遇の方いらしゃいましたらご意見伺えますと幸いです」と問いかけました。

    この投稿に、真っ先にレス(返事)をしたのは、「nao」さん。実家では70代の母親が一人暮らし。「年末は、もう第6波が来るだろうと思っていたので(寒くなるとなお 蔓延 ( まんえん ) するだろうと読んで)、11月中の落ち着いている頃に1泊でサクッと帰りました」とつづります。県外で働く兄弟も子連れで集まり、お年玉を渡すこともできたそうです。

    外食を控える・PCR検査をする

    「ギャザリング」さんの場合、夫婦2人で暮らす両親のもとに年2回の帰省を続けてきたそうです。「帰省する前の2週間は私たちも外食をしないようにしたりして、気を付けてから帰省します。コロナ禍では、価値観が試されるような試練が伴いますよね」と書き込みました。

    「PCR検査や抗体検査をしてから帰省したら?」と書き込んだのは、「チュン夫」さん。最近、病院で「有料で抗体検査します」の貼り紙を見かけたほか、自治体で帰省希望者に無料PCR検査をするというお知らせもあったそうです。昨夏、高齢だった母親が入院した際、離れて暮らす兄は帰省を渋っていましたが、「チュン夫」さんが「会いに来てほしい」と働きかけて日帰りで面会が実現。その後、母親は亡くなり、兄から「あのとき会っていて良かった」と言われたそうです。その経験をつづりながら、「一番重要なのは、帰省するにしても、帰省しないにしても『自分が納得して決断する』ことです。他人の意見や行動に左右されて決めると必ず後悔します」とアドバイスします。

    「怖くて会えない」と書いてきたのは、80歳代の父親が今年6月にコロナで入院したという「匿名」さん。そのとき、担当医から電話で「お父様の年齢と今までの病歴から、重篤化しても延命処置は出来ません。人工呼吸器もエクモも使用しません」と言われ、目の前が真っ暗になったそうです。幸い、その後、回復はしましたが、父親は 誤嚥 ( ごえん ) 性肺炎を起こすなどして、いまは入院中。コロナに再度感染させてしまうことが怖くてお見舞いに行くことができないそうです。「コロナは発症していなくても人にうつします。デルタ株やオミクロン株は、ウイルス量が少なくても感染するし、どうすれば感染を防げるのかも解明されていません」とつづりました。

    コロナ禍から高齢の親をどう守るかという投稿の一方で、帰省そのものに疑問を投げかける投稿もありました。

    「何もしない至福の時間」を

    「やーめた!!今年も帰省しません!(きっと、この先ずっと!)」と投稿してきたのは、「のん」さん。実家にも義実家にも行かずに家族水入らずで過ごした今年のお正月は「人生最高の年末年始」だったそう。「なんで今まであれほど忙しく、両家を訪問したり、座る間もなく料理をしたり、片づけたりしていたんだろうと、目が覚めました」と振り返ります。

    帰省代を食費に充てて、高級な食材で料理を楽しんだそうです。「去年のジャンボ 牡蠣 ( かき ) 美味 ( おい )しかったのでリピート!ローストビーフ、生ハム、チーズ、そして美味しいワイン。年末は、お刺し身とお寿司の出前。おせちもオーダーしました。主婦として、何もしない至福の時間が待ち遠しいです。あ、自分が好きなので、年越しそばと、お雑煮だけは、作ります!」とワクワクする気持ちで書き込みました。

    このトピには「エール」マークが1400超押されています。それだけ共感する人が多かったようです。

    「本当にそう思います」と書き込んだのは、「三色アイス」さん。「どうして日本人は盆暮れ正月、GWと一番混んでいるときにわざわざ実家に行くのでしょうね。それに親に会うのでもどうして親元に行くのでしょう。親が来れば良いじゃないですか。我が家は年末年始は基本的に自宅で。夏休みは実家でなく行きたいところへ旅行、そこに親が合流します。それ以外にも親が出てきて一緒に食事会をします。親は用意が大変だから実家の外で、と言います。このコロナで今までの惰性の習慣を見直したご家庭も多いのではないでしょうか」とコメントしています。

    「かま」さんも、「私もこの2年間コロナコロナで義実家、親戚との付き合いが少なくとても楽でした! せっかく仕事が休みの年末年始。各家庭で正月を迎えて、近所なら少しだけ挨拶に顔を出してさようなら。共働きの今の時代、それくらいで十分じゃないですか」と本音をちらり。

    帰省しない人ばかりなのかというと、そうでもない様子。50歳代の「璃々」さんからは、「周囲では親を亡くされていく方が増えています。だから、(帰省のたびに)『元気だけれど、もうあと何回会えるのかな』って思い、できるだけ顔を出したいねっと夫や子供とも言っていて……今年は帰省します」という書き込みもありました。

    お正月をどこで迎えるかは、置かれた状況によってさまざまなのでしょう。コロナ以前には戻れないことを理解したうえで、自分なりの選択をしていきたいですね。

    (読売新聞メディア局 永原香代子)

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