詳細検索

    小町拝見

    日本語は繊細で面白い…杉上佐智枝

    Twitterでシェア facebookでシェア LINEでシェア はてなブログでシェア
     「耳も雑! 口も雑! 言い間違い、聞き間違いを暴露するトピ」。「四字熟女」など、ほのぼの笑えるレスが多々。

     新人研修の最初に、私がよく言う言葉がある。「言葉は、人の命を奪うことも、救うこともできる」。誰でも使う「言葉」だけに、そのくらいの覚悟と責任と誇りを持って向き合ってほしいと、自戒をこめて伝える。でも。今回はそういう真面目な話ではなく……一文字変わると意味が全く変わる日本語の面白さについて。

     アナウンス部でも、「千葉マリリンスタジアム」など伝説的な言い間違い、聞き間違いエピソードは、枚挙にいとまがない。つい先だっても後輩アナウンサーが、「いいロケだったね」と言われたのを「色気があったね」と聞き間違え、勝手に赤面するという珍事があったり。

     アナウンス部員ではないのだが、愛される言い間違いの多い先輩社員がいる。夏休み明けの後輩に「小麦粉みたいだな」。小麦粉→小麦色。一文字変わると、意味が逆。失敗した後輩に「わきの下が甘いんだよ」。わき(腋)の下→わき(脇)。二文字変わると、意味が変。しかも、漢字まで違う。

     「台本ができたから送ります」と、「台本ができたら送ります」。これも一文字の違いだけれど、受け手の行動は全く違うものになる。イントネーションだって重要だ。先日、私の母が絵を描いていた娘に「あら、上手じゃない~」。当然、感嘆のイントネーションで言ったのだが、それを聞いていた息子がジェラシー半分で囃はやした。「上手じゃない、だって、へたくそだって~」

     言葉は同じでも、意味は正反対。当然、娘は泣き、息子は私に大目玉をくらったのであるが。ああ日本語は難しい。そしてなんと繊細で、豊かな言語であろうか。 

    こんな関連トピもあります

      その他も見る すべて見る

      アクセス数ランキング

      その他も見る
        その他も見る
        気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
        気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
        使用イメージ
        使用イメージ

        マイページ利用でもっと便利に!

        お気に入り機能を使う ログイン
        レス求!トピ一覧

        注目トピ

          みんなの投票結果

          編集部から

          編集部からのお知らせはありません

          Horoscope | 大手小町

          Twitter

          Follow

          発言小町大賞0