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    小町拝見

    他人の子の写真 思いは多様…犬山紙子

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     子供の写真入り年賀状を嫌がる人の心理がわかりませんというトピがありました。もうこの話題は毎年繰り返された、いわば伝統的な話題かと思います。

     私はといえば、昔は「人んちの子どもなんて興味ないよー」派だったのが、年々「子どもかっわいい、見せて見せて」に変化。同じ人でも意見が変わったりするものです。

     それにしても、この子どもの写真問題、年賀状だけでなくSNS上でも勃発しています。私の中の結論は「子どもの写真をうれしいと感じようが、嫌と感じようが自由だ」ってことです。無理して理解しようとしなくてもよくて、ただ「ああ嫌だと感じる人もいるんだな」でいいんだと思います。

     で、これが「多様性」につながっていくんだと思います。多様性というと、いろんな気持ちを理解し、わかり合うことだと思ってしまうかもしれませんが、人間すべての人のことを理解するなんて到底無理です。

     私も先日、「え? キスしてる写真アップしてる、大丈夫? 別れた後、気まずいよ!」とたじろいだところです。でも彼からすると「キスはハッピーなことだし、別れた後も気にはしないよ」という考えかもしれない。そこで「理解できないから不快!」とやってしまうと、生きづらい人たちが出てきてしまう。「自分とは意見が違うけど、それはそれ、自分は自分」と、自分と違う人が一緒の世界で暮らすことを認め合う、それが多様性なのかなあと思うのです。

     きっと私の意見を「わからない、嫌だ」と思う人もいることでしょう。それを「お前はおかしい、こうしろ」と命令されたら私はちっとも楽しくない。多様性は自分や大切な人を守るためにも大切なものだなと強く思うのでした。

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