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    食器を乾かす水切りカゴは必要か、整理収納アドバイザーに聞いてみた

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    写真はイメージです
    お宅では、食器を洗った後、どこで水を切っていますか。シンクの横に専用の水切りカゴを設置しているケースも多いのではないでしょうか。最近は、カゴ自体の形状が複雑で洗いにくいことや頻繁に手入れしないとすぐにぬめりが出がちなことなどから水切りカゴを不要に思う人も増えています。読売新聞の掲示板サイト「発言小町」には、「水切りカゴを使わない方、教えてください」という投稿も寄せられています。どう考えたらいいのでしょうか。

    トピ主「ききぴぴ」さんは、ある雑誌の記事で「家の中で処分しても問題なかった/処分して良かった物」として、キッチンの水切りカゴが挙げられているのを読みました。紹介している方は、水切りカゴの代わりに吸水マットを敷いて、その上で食器など洗い物を乾かすことをしていて「使わないときはマットをたたんでおけば、台所が広く使えます!」と自分の体験談を披露していました。

    「便利なものは取り入れたい」と興味をもったトピ主さん。ただ、料理中に使った鍋などはすぐに洗いたいし、その置き場に困るのでは?と疑問に思い、「水切りカゴを使わない方、いらっしゃったら教えてください。お料理中に出る洗い物はどうしていらっしゃるのでしょうか?」と発言小町で問いかけました。

    このトピには、20通余りの反響(レス)がありました。

    吸水マット・金属製の巻き簾・タオル…

    「水切りカゴを使わなくなって2~3年たちます。家事のストレスが一つ減りました」と書いてきたのは、「なな」さん。「うちでは、水切りカゴを処分して、そこに吸水マットを置いています。料理中にもちろん調理器具や鍋、洗いますけど、洗って吸水マットの上に置いておきます。食事している間にあらかた乾くので、食後にさっとキッチンペーパーで残った水気をふいて片付けています」と続けます。

    「水切りカゴは使っていません。洗い物が乾いたら、ではなく、布巾でとっとと拭いて、(所定の場所に)しまいます」と「ゆきうさぎ」さん。カレーを作るときは、調理台で材料を切ってボウルなどに入れますが、そのボウルなどの使い終わった器具は、コンロでカレーを煮込んでいる間に洗ってしまい、調理台の上にマットを敷いてすぐに布巾で拭いて収納します。何もなくなった調理台で、出来上がったカレーをよそい、食後に再び台の上にマットを敷いて洗った食器を乾かし、それも拭いてすぐに収納するそう。調理台を効率よく使っていることがよくわかります。

    「狭小住宅の住民」さんからは、「どこのホームセンターにも売っている、金属製の巻き ( ) のようなアイデア商品を使っています」というレスがありました。普段はクルクルと丸めて立てておき、必要な時だけ、それを広げてシンクの上に渡す格好で水切りラックとして設置。調理器具も食器も使い終わったらすぐに洗ってその上でざっと水を切ってから布巾で拭き上げて所定の場所にしまっているそう。「全部終わったら、その水切り自体も洗ってからクルクルと丸めておきます。布巾と台布巾は洗濯機(食後の入浴時に毎日回す)に放り込み、換気扇は回したまま、台所仕事は終了です」。洗濯機を毎日回して清潔を保っているからこそ、できる技かもしれませんね。

    「特別なマットを探して買ったり管理したりは面倒なので、キッチンで使うタオルを1枚敷いて、水切りカゴの代用にしています」と書いてきたのは、「めんどくさがり」さん。「私は水切りカゴがすぐにヌメヌメするのが嫌で、それを頻繁に洗わなければならないのが面倒で、調理スペースが狭い家で邪魔としか思えなかったのもあり、使わないで済ませる方法を考えました」とコメントします。

    「当たり前」を見直すきっかけに

    なぜか嫌われる水切りカゴ。どう考えたらいいのでしょうか。「楽してキレイが続くシンプル収納」(あさ出版)の著者、整理収納アドバイザーのakiさんに話を聞きました。akiさんは会社員として育児と仕事の両立を体験し、シンプルライフをめざしてさまざまな情報発信をしています。

    「家事は毎日のこと。なるべく手間をかけずにキレイを維持できるようにできたら、おうち時間も楽しくなりますよね。水切りカゴを見直すことで、『カゴの手入れに時間をかけなくてもいいのか』『調理台が広々として使いやすくなった』と思った方もいるのでしょう。水切りカゴはあるのが当たり前になっていて、一度購入してしまうと、なかなか買い替えをしなかったという背景もあると思います」とakiさんは話します。

    実は、akiさん自身、一度、水切りカゴを撤去したことがあったそうです。でも、複数枚のマットや布巾を用意しなくてはならず洗濯物が増えてしまうことや、夫や家族に食器洗いを手伝ってもらうときなどに、新しい方法を伝えてもなかなか定着しなかったことから「うちには水切りカゴがあったほうがいいのでは」と思うようになったそうです。

    そして、シンク横の大きさにピタリと合うスリムなもの、よく使う皿のサイズに合った幅と、たくさんの枚数を置ける形状、ステンレス製でつけおき洗いが可能なもの、と“こだわり”をもって水切りカゴを買い直しました。「今は、朝食や昼食分の食器は手洗いして、水切りカゴで自然乾燥。食器の数が増える夕食分は、食洗機を使っていますから、あまりストレスも感じませんね。水切りカゴの受け皿部分には、給水マットを敷いていたこともあるんですが、それを洗うのも面倒と思えるようになって、最近は、日光消毒のできる 珪藻土 ( けいそうど ) プレートを使うようになりました」とakiさんは話します。

    水切りカゴや周辺グッズもずいぶん進化している様子です。家事のストレスを減らそうという視点に立ってみるのもたしかに必要かもしれません。使い古したわが家の水切りカゴ。そのうち買い替えようと思いました。

    (読売新聞メディア局 永原香代子)

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