少子化、子育てや働き方など、ここでよく議論されている問題は、政治が関わる必要のある問題が多いと思います。ですから、このような視点を持っている女性の政治参画が、そういった問題を解決するために必要となります。ところが、男女普通選挙制度が実施されて50年以上たっても、政治への女性参画はまだまだですね。女性候補者が少ないとか、一票の格差とか諸々の要因はあるでしょうが、それらを考慮してもこれだけなのかという感じです。特に、有権者の半分は女性が占めているはずなのに、また投票権は男女同権が保証されているのに。今後もう少し有効に投票権を行使すれば、すぐに増えていく気もしますが、皆さんのお考えをお聞かせ下さい。『国会議員に占める女性割合では、衆議院においては、平成16年3月現在7.1%(34名)、参議院においては16年3月現在で,14.6%(36名)。平成15年末時点で,女性議員の割合が最も高い特別区議会では21.5%,政令指定都市の市議会は16.0%,市議会全体は11.9%,都道府県議会は6.9%,町村議会は5.6%(内閣府 男女共同参画白書 平成16年版より)』
ユーザーID: