学校での体育、スポーツによる怪我、仕事柄、多い印象があります。スポーツには外傷がつきもの、仕方がないとは思います。しかし、問題に思うことがあります。
一つは同じ教師、学校、指導者によって骨折が頻発すること。まだ骨がしっかりしていない時期に無理なトレーニングをするなど指導が根本的に間違っているのではないか。
もう一つは楽器をやっている子のボールによる指の外傷。まれに、日常生活では問題ないレベルでも楽器演奏に支障が出ることがあります。大げさですがその子の未来を奪うことにもなりかねません。小学校でも体育は選択性に無理ならばせめて球技は授業ではやめるべきです。
いずれの場合でもスポーツ至上主義の声に不思議と問題になることが少ない。医療従事者は同じようなミスを繰り返せば、問題になりますが、学校や指導者は問題にならないどころか、責任すら感じていない態度にも疑問を持つことがしばしばです。
指導者としての地位に胡坐をかき、真剣にスポーツ指導を勉強する態度や謙虚さが足りないのではないか、と思います。医療現場と同じようにマスコミで問題にされたり、訴訟を起こされなければ改善しないのでしょうか。
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