切迫早産で入院中のことです。夜中隣の内科の病室がとても騒がしかったので、耐えられずに看護婦さんに苦情を言いました。
その後少し落ち着いたので眠れたのですが、しばらくしてドアを開閉する音でまた目が覚めました。すすり泣く声や、人が行きかう音がしばらくしていました。翌朝、隣の病室は空き部に・・・
おそらく入院されていた方が亡くなったのではないかと思います。耳の遠い方だったらしく、いつも付き添いの方が大声でおばあちゃん、と呼びかけていました。いつもはうるさくても気にならなかったのになぜその晩だけは耐えられなかったのか、そんな大変な時に知らずに苦情を言ってしまったのか後悔しています。
赤ちゃんがだめだったのは、その方が連れて行ってしまったのかも・・・なんて思ってしまうときもあります。ごめんなさい、隣のおばあちゃん。
ユーザーID: