B型肝炎キャリアのパートナーの不妊治療

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妊娠・出産・育児

わこ

不妊治療中の30代女です。先日腹腔鏡手術をした結果、人工授精→体外受精と進めることになりました。

術後、主人が検査でB型肝炎キャリアと発覚しました。中学生の時にも陽性が出たのですが先生に「そのまま普通に生活していれば、自然と治る」と言われたそうです。ダンナも私も馬鹿でそれを鵜呑みにしていました。主人の母親はB型による肝臓ガンで他界しました。きっと母子感染です。私はまだ抗体マイナスです。

ワクチンを打つと抗体成立半年後まで不妊治療をストップしないといけない。しかし、子供もすぐに欲しい(腹腔鏡後半年は妊娠しやすいゴールデン期間ゆえ)。
もし、私が感染しても肝炎にならず抗体成立の確率は高い(大人だから)し、感染しても子供にもワクチンを打てば母子感染は防げるし、感染すら成立しない夫婦もある。なので、そのまま不妊治療に踏み切ろうか考えたりします。なるべく一周期でも逃したくないのです。
人工授精はウィルスを取り除くということはできないそうです。体外受精もそうなのだろうか?

今日、主人が帰ってきてから話し合う予定ですが、いてもたってもいられません。

やはり抗体がつくまで待つべきでしょうか?

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  • 医師です

     あなたは抗体(−)とのことなので、ご主人との性行為や人工授精により、急性B型肝炎になる可能性があります。大人になってからウイルスに接触しても、急性肝炎(一過性)→抗体の獲得→治癒となるだけで、慢性肝炎・慢性的なキャリアになることはまずありません。仮にあなたがいま一過性に急性B型肝炎になっても、いったん治癒してしまえば、将来の出産時に赤ちゃんに感染することはないと考えられます。
     ただ、急性肝炎の症状は黄疸・極度のだるさ・食欲不振など激しい症状が1ヶ月くらい続きます。人工授精により妊娠が成立しても、もし同時に急性肝炎も発症したのでは、体力を消耗し自然流産となってしまう可能性が高いのではないかと思います。また、ほとんどの場合急性B型肝炎は一過性で治癒するのですが、まれに(1%以下)劇症化といって重症になることがあります。劇症肝炎になると、かなり高い確率で死に至ります。
     長いので続きます。

    ユーザーID:7818677613

  • 医師です 続き

     「ワクチンを打つと抗体成立半年後まで不妊治療をストップしないといけない」というのは、おそらく抗体を獲得して完全に感染を防げる状態になる(半年くらいかかります)のを待つ、という意味だと思います。そうでなければワクチンを打った意味がないですから。ワクチンを打たずに性行為・人工授精をするならば、感染の危険性といつも隣り合わせということです。
     もちろん、これまで感染しなかったのですから、これからも感染しないかもしれません。でも抗体がない以上、保障はありません。急性B型肝炎は最悪の場合、突然命を奪う可能性がある病気なのです。急性B型肝炎になっても、ほとんどの患者さんは元気になって退院されますが、特に発症から2週間は劇症肝炎になっていないか、主治医は常に注意してみています。
     婦人科医・消化器内科医とよく相談なさって決めてください。
     

    ユーザーID:7818677613

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