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発言小町

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明治・大正期を舞台にした時代小説を教えてください

ひろ
2007年1月11日 20:42

21歳の女子大生です。最近、時代ものの小説にハマっています♪
そこで、明治時代や大正時代が舞台の、皆さんオススメの本を教えていただけませんか?

希望を言いますと、その時代の出来事orその物語の主人公の描写ばかりに偏りすぎることなく、時代の空気を感じることが出来て、尚且つ物語としての面白さもある、というようなのだと嬉しいです。

さらに欲を言えば、魅力的な女性(主役でも脇役でも)が登場する話だとなお嬉しいです。

上の条件を満たしていなくてもいいので、「これ面白かったよ!」という本があればどんどん教えてください。

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タイトル 投稿者 更新時間
大正では
おせんべつ
2007年1月12日 13:41

それなら浅田二郎さんの『天切り松 闇語り』をお勧めします。大正時代のモダンな東京を舞台にした粋な悪党たちが主役の小説です。永井荷風や竹久夢二など、実在の人物もちらっと登場します。
女性では紅一点のおこん姐さんが出てきますが、凄みのあるいい女なんです。ちなみに私は目細の安こと親分さんと姐さんのファンです。まだ読まれていないようでしたら、ぜひお勧めです。

ユーザーID:
そうですねー
TOC
2007年1月12日 14:35

三浦綾子の「愛の鬼才」は実話ですが面白いですよ。

あの有名なニシムラ洋菓子店ができるまでのストーリーが
その場の空気をとても感じさせてくれます。
お勧め。

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晴子情歌
まゆ
2007年1月12日 15:47

高村薫の晴子情歌は面白かったです。

時代的には昭和初期〜戦中〜現在の流れなのですが、大正時代の話にもふれられています。

話の中心は、主人公彰之に送られてくる母晴子からの手紙です。
手紙の中には、晴子の両親のこと、生い立ち、少女時代、初恋などが連綿とつづられています。

ハードカバーで上下巻、読むのは大変かもしれませんが、おすすめです。

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お薦め
ヤンフィ
2007年1月12日 16:49

有吉佐和子さんの
「紀ノ川」「芝桜」「木瓜の花」などは
いかがですか?昭和に掛かるのもありますが、かなり
女の一生が重く感じられる作品が多いです。

後は宮尾登美子さんの
「寒椿」「蔵」なんかも良いですよ。
個人的には「きのね」という作品が一番好きです。

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おすすめです
ひめ
2007年1月12日 19:37

大原富枝『波濤(なみ)は歌わない』
明治期、高知に生まれた二人の女性の物語。友人だった二人は、明治、大正、昭和と時代が移っていく中を、一人は高知で、一人は東京で生き抜いて行きます。秘めた恋あり、夫の死あり、と、波乱万丈。切ないです。

有吉佐和子『紀ノ川』
紀州の旧家に嫁いだ女性の物語。明治の女性の静かな強さが感動的です。映画にもなっていますね。

三浦綾子『天北原野』
北海道、樺太を舞台に、どんな不幸なできごとに出会っても、けなげに耐える心清らかな女性の、美しくも哀しい物語。泣けます。

どれを読んでも、明治生まれの女性(そして男性)たちの、なんと骨太で凛々しいこと!女性は不自由を強いられた時代ですが、かえって今よりも女たちは美しかったきがします。

それにしてもトピ主さんたちの年代では、明治大正はもう「時代小説」なんですねえ。私の祖母が生きた時代なんですけど。

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きもの
りくちゅう
2007年1月12日 21:59

娘から教えてもらったのですが、幸田文の「きもの」が面白かったです。特におばあさんの渋みが好きでした。関東大震災も出てきます。
あと、時代はよくわかりませんが、宮尾登美子の「菊籬(きくまがき)」(短編集)の「彫物」「金魚」なども面白く読ませてもらいました。
私はこれまであまり読書に縁がなかったのですが、胃潰瘍の養生で家でじっとしている時間が多かったので、秋から年末にかけてこれらの本にハマリました。

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小樽の物語
やすみん
2007年1月12日 22:15

蜂谷涼さんの「蛍火」「ちぎり屋」です。明治・大正の小樽を舞台にした物語。そこに生きる女や男の様々な生き様をしっとりと描いています。これを読んだら小樽に行きたくなりました。

ユーザーID:
宮部みゆきさんは
らんらん
2007年1月12日 22:43

どうでしょう。

ちょっとトピ主さんのお読みになりたいものとは異なるかもしれませんが。

【蒲生邸事件】

http://www.asahi-net.or.jp/~ue4k-ngt/bnavi/miyabe.html

なんだか急に三島由紀夫と宮部みゆきが読みたくなりました。

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大正〜昭和戦前ですが
ルーシー
2007年1月12日 22:49

北 杜夫「楡家の人びと」
加賀乙彦「永遠の都」

いずれも病院を舞台とした家族の物語です。大正〜昭和の政変や戦争に向かう流れも丁寧に書かれており、かつ、それに翻弄される家族の物語もあり、一気に読みました。

ご参考までに。

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山田風太郎!
はっぱ
2007年1月13日 0:25

山田風太郎の「エドの舞踏会」、おすすめです!
舞台は明治、鹿鳴館に集う政界の奥様方のお話です。歴史背景を知っていればニヤリとできるところが多いですが、知らなくても問題なく読めるのではないかと。胸がすかっとしますよー。明治女性は強い!
あとは同じく山田風太郎の「警視庁草紙」ですかね。これはちょっと変わった捕り物帖、って感じかな?

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ご希望とずれるかも知れませんが
もすら
2007年1月13日 6:08

宮部みゆきの「蒲生邸事件」は面白かったですよ。

ユーザーID:
おすすめ!
ひめ
2007年1月13日 13:21

大原富枝『波濤(なみ)は歌わない』
明治期、高知に生まれた二人の女性が、一人は高知で、もう一人は東京で、大正、昭和と時代が移る中を生き抜いていく様子が、丈たかく描かれています。

有吉佐和子『紀ノ川』
紀州の旧家に嫁いだ女性の物語。明治大正期の地方の旧家の雰囲気がよくわかります。映画にもなっていますね。主人公の女性の静かな強さが印象的です。

三浦綾子『天北原野』
北海道、樺太を舞台に、どんな不運にもけなげに耐えて生きる心の美しい女性の物語。切なく哀しく美しい話です。

明治生まれの女たち(そして男たち)の、なんと骨太でりりしいこと!
女性が理不尽な不自由を強いられた時代ですが、かえってその頃の女性の方が美しかった気がします。

それにしても、トピ主さんの年代にとっては明治大正は「時代小説」なのですねえ。私の祖母が生きた時代ですが・・祖母は家に電灯がついた日の事を嬉しそうに話してくれましたよ。関東大震災の経験も祖母からききました。

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花埋み
こんこ
2007年1月14日 17:23

「愛ルケ」の渡辺惇一さんの作品です。

主人公は実在の人物である、日本初の女医(産婦人科医)荻原吟子女史です。
女史が、医師を目指そうとしたきっかけから、その後の苦労、成功に至るまでが描かれています。

医師を目指した理由は、物語のあらすじを語ってしまうので、ここでは伏せますが、お読みになってみるのもいいと思います。

ユーザーID:
山田風太郎は?
みんみん
2007年1月14日 20:18

『警視庁草紙』、『幻燈辻馬車』とか、文庫にまとまっているようです。おすすめです。

ユーザーID:
宮尾登美子さんに一票
なお
2007年1月14日 20:31

わたしも「蔵」がお勧めです。

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失礼・・
桐の箱
2007年1月15日 2:10

上記「花埋み」
×荻原吟子 ○荻野吟子です・・。

ユーザーID:
そっくりそのまま
早熟三十路
2007年1月15日 3:49

 授業の文学史に出てくるあたりは如何ですか。リアルタイムで書いてあるので時代考証もほぼ忠実でしょう。
 今も読み返してにんまり笑うのは「吾輩は猫である」、おセンチになりたいときは文語体ですが「不如帰」なぞはどうでしょう?
 今時の妙齢のご婦人でもそちらに興味をお持ちとは、同好の士が見つかったようで嬉しい限りです。

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ヨコのヨコですが
江戸好き
2007年1月15日 13:51

浅学なので具体的なお勧めは出来ないのですが。。。(大正時代=はいからさんしか浮かばない。→漫画です。歳がばれるかな)
私も明治・大正時代が舞台の小説を時代小説という括ってしまう事に違和感を感じました。
鹿鳴館,夏目漱石。。。現代ではないにしろ、近世と言うか近代と言うか、歴史博物館で言うと最後にちょっとだけある。確かに今とは違うけど、されとて大昔でもない、何となく手を伸ばせば届きそうな時代です。

でもちょっと考えました。
反対に「幕末もの」を時代小説(時代劇)とするのは当然。でもその違いってほんの数年ですよね。
幕末ものの登場人物も洋装をして明治時代を生きています。徳川慶喜さんや和宮さまのお写真だって現存してます。

そう考えると時間はつながっているのに、自分で勝手に区分けしてしまうのは良くないのかな。とトピ主さんの本来の意図とはかけ離れてしまいますが、考えさせられました。

ユーザーID:
これです
きもの
2007年1月15日 14:47

私がぱっと瞬間的に浮かんだもの・・

作:宮尾登美子「蔵」

です。

読み応えありますよ。過去映画やドラマにも
なりました。

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時代が違っていたらごめんなさい。
ルミナス
2007年1月15日 15:35

宮尾登美子さんの「蔵」がオススメです。
映画やドラマになったので、ご覧になったことがあるかもしれませんが、一人の女性が、あらゆる苦難を乗り越えて、少女から大人の女性として成長していく姿が描かれています。
読みやすい小説です。

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