古文のタイトルを教えてください

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趣味・教育・教養

きゃらっと

 高校のときに古典の授業がありました。

 その教科書に載っていた文章で、次のような内容の話があったのを記憶しているのですが、もともと古典が嫌いだったのが災いして?題名等を覚えていません。どなたかお心当たりのある方、いらっしゃいませんか。

 ある仲の良い姉妹がいて、家に出入りする猫をかわいがっていた。
ところが病気か何かで、姉が急死してしまった。
妹が姉のことを偲んでいると、猫の鳴き声(「猫の長う鳴きたるを聞き…」のような言い回しがあったかも)が聞こえて、猫も姉のいないのを寂しがっているのかなと思って、余計寂しくなった。

 こんな感じの内容だったと思います。
詳細は誤っているかもしれませんが…よろしくお願いします。

ユーザーID:3958328738

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  • 『更級日記』

    こんにちは。古文の教員をしている者です。
    それはたぶん、『更級日記』の、「猫と夢と」(または「侍従の大納言の姫君」)という一節ではないかと思います。
    手元の本で確認したら、たしかに「猫のいとなごう(長く)鳴いたるを……」という文章がありました。
    ちなみに、この時点では姉はまだ亡くなっておらず、猫は「侍従の大納言の姫君」という人の生まれ変わりとして登場しています。
    (でも、この後すぐに、猫も姉も死んでしまうのですが……)
    『更級日記』はとても面白い作品だと思います(^^)
    今は文庫でも出ていて、訳もついていて読みやすいので、ぜひご確認なさってみて下さい☆

    ユーザーID:9809407536

  • 菅原孝標女の

    きゃらっとさん、こんばんは。
    その作品は、「更級日記」です。
    作者と姉のエピソード。
    作者が50代になってから、少女時代を振り返って書いた日記文学とされています。読書大好きの作者が、「物語を思う存分読む楽しみは、后の位にも代え難い」と言っているのが面白いです。(后の位も何にかはせむ)
    作品の冒頭の部分と、源氏物語を読む喜びを語った部分と、この猫の話が、よく高校の教科書に出ています。
    いろいろな現代語訳やマンガも出ていますので、興味がおありでしたらお読みください。

    ユーザーID:1852544236

  • お答えいたします。更級日記です。

    菅原孝標の女 「更級日記二十二段 『猫と夢と』」だと思われます。
    以下引用
    ――
    花の咲き散るをりごとに、乳母(めのと)なくなりしをりぞかしとのみあはれなるに、同じをりなくなりたまひし侍従の大納言の御女(みむすめ)の手を見つつ、すずろにあはれなるに、五月(さつき)ばかりに、夜ふくるまで、物語を読みて起きゐたれば、来(き)つらむ方も見えぬに、猫のいとなごう鳴いたるを、驚きて見れば、いみじうをかしげなる猫あり。――以上、部分引用
    全文・日本語訳については著作権を尊重し、リンクを張るにとどめます。
    ご確認いただければ幸いです。
    http://www5f.biglobe.ne.jp/~kuroyon/sarasina.htm
    http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/sarasina2.htm

    読んですぐ女性の文だったと思い出したのですが枕草子と間違えたのはご愛嬌。久しぶりに楽しい探し物でした(笑)

    ユーザーID:2717159571

  • 更科日記

    少し内容が違うのですが、高校の古典なら『更科日記』だと思います。

    乳母が亡くなり、さらに同じ頃亡くなった大納言の姫君の筆跡を見ては悲しく思い出していたある夜、
    どこから来たのか
    「猫のいと和(なご)う鳴いたるを、驚きて見れば、いみじうをかしげなる猫あり」
    (猫がとても和やかに鳴いているので、はっとして見ると、たいそう可愛いらしい猫がいた)

    作者と姉は姉妹でその猫を可愛がり、隠して飼います。
    猫は下働きの者にはなつかず、なかなか気位が高い様子。
    ある時、姉が病床で「死んだ大納言の姫君の生まれ変わりがその猫である」という夢を見ます。
    そこで姉妹はなお一層大切にしました。

    と、こんな筋です。
    ただ・・・残念なことにこの猫は翌年、作者の家の火事で死んでしまいます。
    さらに姉が子供を産んで亡くなります。
    なんともはかなく、哀しい気持ちがしみる文章です。
    この頃、作者は15から16歳。多感な時期ですね。

    古典の先生が朗読する声の調子を思い出して懐かしかったです!

    ユーザーID:0224067701

  • たぶん

    更級日記だと思いますよ。

    ユーザーID:5128309116

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  • 更級日記?

    更級日記の「猫」が出てくるお話でしょうか?
    (「来つらむかたも見えぬに 猫のいとなごう鳴いたるを
    おどろきてみれば」というくだりがあります)

    ただ、お姉さんは亡くならないです。


    「更級日記」「ねこ文献index」でweb検索していただくと
    原文と訳文が見られますよ。

    ユーザーID:5469458465

  • 更級日記

    それは更級日記ですね。
    お姉さんとこっそり猫を飼っていたのですが、ある日寝込んでいたお姉さんが「この猫は先日なくなった大納言の姫君だ」と夢にお告げがあった、という内容です。
    その後、火事で猫は焼け死に、お姉さんが出産で亡くなるのは更に後です。
    お姉さんは生前本を求めていて、それを死後届けてくれた人がいました。その本が、恋人の(?)亡骸を訪ねる姫の話で、余計に悲しくなった…とう感じだったと思うのですが。

    「猫のいとなごう鳴いたるを、おどろきて見れば」は、2人で猫を見つけるところに出てきます。

    きゃらっとさんのお求めの物語とは違いますでしょうか?

    こちらのサイトが参考になると思います。
    http://www.threeweb.ad.jp/~t819kwbt/Contents/Kobunn/JapaneseClassiciLiterature/Sarasinatext.html

    二十三 「あやしの猫」
    二十六 「火の事」
    二十八 「姉の死」

    ユーザーID:6157573785

  • ひょっとして

    『更級日記』ではないでしょうか?

    作者の姉に当たる人が病死する,猫が出てくる,などのエピソードがありますので。

    ユーザーID:3660122751

  • 思い出すのは更級日記ですが

    「猫のいとなごうないたるを」という部分が、大納言殿の姫君という段に出てきます。
    でも、姉は病気のとき猫の夢をみたのであって、死んだというエピソードはなかったはずです。
    違う作品かしら。


     

    ユーザーID:3046094410

  • 更級日記

    「あやしの猫」ですね。

    ユーザーID:7195949398

  • 大納言の姫君

    多分更科日記ではありませんか?作者は菅原孝標の娘です。
    「猫がいとなごうなきたるを驚き見て・・・」とあったような。
    実際猫が出てくるのですが、作者の姉の病床の夢にも猫が出てきて、
    「私は先ごろなくなった大納言のむすめです・・・」と訴えかける話です。
    で、作者の姉は、あの猫はなくなった大納言の姫君の生まれ変わりだと言うのです。「姫君」と呼びかければ確かにそんなような顔をする、とそんなような話だったと思います。

    大納言の姫君が亡くなった折には乳母も亡くなっていて
    その後この病床の姉も亡くなってしまうという、なんとも
    寂しいエピソードの連続。。。
    やがて仏教に傾倒していくのも分かるような。

    かくいう私は十数年前に高校時代古文に夢中になったくちですがこの作品の良さは今頃になってようやく分かったわけです。 

    ユーザーID:5828229029

  • みなさま、有難うございました

     トピ主です。お教えくださり嬉しいです。

     「更級日記」だったのですねー。
    しかも、ものすごい記憶違い…恥ずかしい〜〜!
    間違いなくそうだと思います。

     何か変に心に残っていました。気にはなっていたのですが調べたことはありませんでした。今度きちんと読み直してみたいと思います。
    苦手だった古文も今なら抵抗ないと思います…。
    嫌いだった理由は、文法主体に授業が進められて大変つらかったからなのです。(笑)

     本当に有難うございました。

    ユーザーID:3958328738

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