博士な人とその家族、最近どーですか?

レス48
お気に入り53
トピ主のみ0

らくーん

話題

このトピのレス

レス数48

レスする
このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました
  • アカデミックハラスメントその後(2)

    未発見の「超対称性粒子」発見を口実として、500億円以上の税金を
    使うLHC実験が今年ようやく稼動し始めました。私は2002年頃から
    研究員応募書類に、「もしLHCで超対称性粒子が見つからなかったら、
    私を優遇して採用してほしい」と書いてきました。いっぽう、博士論文
    審査委員には、別途500億円の税金を使うILC計画の推進者が含まれます。

    学問の自由が組織権力によって奪われた状況について、ホームページ
    で訴えました。大学の設置した「アカデミックハラスメント調査委員会」
    が調べてくださいましたが、(当時の)理学部長から
    「HP公開するならあなたに調査報告書は見せない」とサイン入りの
    手紙を頂いたため、大学の対応についてはあまり信頼もできず泣き寝入り
    状態です。
    退学までさせられた不名誉な学歴は一生残り、現在の勤務先でも、この
    ために評価を落とされそうな被害妄想に陥りやすいです。

    失った年月は取り返しがたく、多額の税金が使われていること、今後も
    同様の被害を受ける人が出そうなことを思うと、予防のためにも発言する
    責任を感じ、お知らせしました。

    ユーザーID:2583616550

  • アカデミックハラスメントその後(1)

    専門とする素粒子物理学では、教務補助職をしていた年に小柴先生が
    ノーベル賞を受賞する幸運に恵まれました。

    しかし実は、素粒子理論分野では1980年代から、まったく実証されて
    おらず必然性もない、詐欺のような「超対称性理論」が流行しており、
    現在に至るまで、これを信仰しないと研究職にも採用されません。

    私は、希望する分野で修士論文を書くことを許されず、院試を受け
    なおし、ひどいことを言われていちど退学させられました。
    論文を数年間無視されました。指導教官の主要業績に反対する内容を
    含む博士論文は問答無用で6分の1に削除させられたため、現在も
    研究職には就けていません。論文無視や審査延長で就職活動も遅れ、
    7年に及ぶアカデミックハラスメントです。

    ユーザーID:2583616550

  • らくーんさんへ

    >多額の国費をつぎ込んだのに、社会の必要とする人材が育たないシステムは、政策として相当にマズイと思うのです。

    そうですね。それなので、ポスドクあるいは博士の医学部編入(3年から)推進は良いとおもうんですがね。みんな幸せになれると思うんですが。ただし、卒業後は現在不足している地域あるは科に優先的に回されるようにすべきだと思います。現在は産婦人科、小児科、そして外科ですね。

    >博士に進むか就職するかは自己責任です。就職がないから、医者になる道を...とは傲慢な意見だと思います。医者になりたければ、ポスドク後でも医学部に入学すれば良いの話です。

    うーん、でもセンターを受けなおすのは殆ど無理でしょうし(ブランクがあるし、そもそも勉強する暇がない)、編入は現在とっても限られているので「入学すれば良い」てのは、現実のことをあんまり考えていない御意見だと思いますよ。

    それから「傲慢」てのに違和感があります。医者って忙しいし待遇もよくないし最初は給料も悪いので、傲慢てこたぁないんじゃないすかね。医者である妻はいつも不満たらたらです。

    ユーザーID:1627869223

  • 自己責任ねぇ。2

    しかし、実力のない教授、活気のない人間関係も良好ではない研究室に入り、もしくはそういう研究室にしか入れず、成果をあげられず、もしくは研究に向いていなくて成果をあげられず、だけど研究が好きだから続けたい・・・それで結局アカポスにつけない、ポスドクを繰り返して不安だ、民間にも就職の機を逃した、せっかく博士号を取ったのにこんな窮状に陥ったのは国の政策のせいだ!なんて文句いうのはお門違い、これこそ自己責任だとはおもいますが。

    それならば、教授も研究に向かない学生が博士課程進学を希望してきたら、君には向かないから就職した方がいい、と印籠を渡してあげないといけませんよね。アカポスにつかせる自信が無い、またはそのつもりが無いのに学生を取る教授・・・学生を自身の労働力としか思っていないのでしょう。

    一度アカポスにつけば、その狭い中で、定年などで上が抜ける度にシャッフルが起こってポストの移動があるわけです。アカポスにつくことが大前提の業界。ってことは、勝負は早い段階で着いてしまっているのかもしれません。もしかしたら、それは研究室を選んだ段階だったり、はたまた大学に入った時点かも。

    ユーザーID:5627289383

  • 自己責任ねぇ。1

    とあるひとさんと同意見です。
    自己責任ではあると思うけれど、国の科学技術政策も失敗している。
    多額の国費を投入して育成した科学者の卵が、そのスタートラインに立つことができない、っていうことは、多額の国費を無駄にしたことに等しいのでは?

    自己責任なのだから、教授が就職先を世話してくれなくても、国の政策が間違っていても文句言うな?音大に進学して、仕事が無くて貧乏することに例えていた方もいましたが、国力に直結する科学技術政策は、ピアノをが好きだから音大にいって三流ピアニストにしかなれず、夢破れて地元に戻り街角音楽教室を開くのとは同じ土俵では語れないのでは?

    卒業生がアカポスに就職している、論文もどんどん出て活気がある、指導体制がしっかりしている、こういう研究室を選ぶということは確かに自己責任の範疇あると思います。しかし、研究室で学生をしている間は教授のための労働力にもなっているのだから、自分が採用した学生が研究者としてのスタートラインに立たせてやるところまで、教授の役目なのではないでしょうか。(つづく)

    ユーザーID:5627289383

  • 博士進学は自己責任で

    博士に進むか就職するかは自己責任です。就職がないから、医者になる道を...とは傲慢な意見だと思います。医者になりたければ、ポスドク後でも医学部に入学すれば良いの話です。

    ただ、今の大学院や科学技術政策は間違っていると思います。
    大学院生の数を増やしているのに、働く場となる国立の研究機関や大学で人員削減をしています。博士取得者の1−2割しか研究職に就けず、企業も必要としておらず、敗者はフリーターと同様の扱いという現状は、政策的には失敗です。
    どんな政策でも、関係する者の8−9割が不幸になる様では駄目ですよ。

    こんな事を書くと、
    「お笑いタレントや俳優を目指し、駄目だった人も自己責任で済まされている」
    といわれそうですが、お笑いタレントや俳優の養成には多額の国費をつぎ込んではいません。

    多額の国費をつぎ込んだのに、社会の必要とする人材が育たないシステムは、政策として相当にマズイと思うのです。

    ユーザーID:7205519614

  • 医学部への編入はどうでしょう

    理系ポスドクから医学部への編入を増やしてはどうでしょう?
    医者も博士も御勉強と研究する時間は長いのに、片や人不足で困っており、片や人余りで困っています。ポストポスドクを考えてうつ病になるとか派遣さんになるよりも、ずっと良い道だと思います。

    文系からでは無理だと思いますので、文系ポスドクや非常勤講師については別案を考える必要があると思います。

    >バイオさん

    「おおっぴらには言いませんが、トップをかさ上げするために広い裾野が必要なだけであって、結局トップに行き着けなかった裾野の行く末は自分で何とかしてくれ、というのが文科省の本音でしょう。つまり、トップエリート養成のための制度なのです。」

    もしもそうならば、そういう政治家の見識を私は疑います。みんなが幸せになれるような政策を政治家には考えて欲しいし、指導教官は学生にとって有益なテーマを助言できるよう努力して欲しいと思います。

    ユーザーID:1627869223

  • バイオさんとは違う見方

    大学院生を増やしたから論文数が増えたというのは事実ですが、
    それがどうしていいことなのか判りません。
    日本の論文数を増やしたかったら大学院生に論文書かせて、
    その後の若者の将来はどうでもいいって使い捨てですよね。
    大学院は研究機関ではなくて教育機関です。
    論文数を増やしたければ国立の研究所が頑張るべきです。
    大学院生を増やして論文数を増やすことは一時しのぎです。
    その人たちが卒業して活躍することもないのですから
    国の科学研究レベルの底上げにもならないですし。
    国立の研究所を統合して減らして、大学院を増やして
    学生に書かせて日本の実績にして、卒業した学生はいらない
    という政策には疑問を感じます。
    諸外国に比べて、かけるお金に対しての論文数が極端に少ないのが
    日本の特徴です。目先にとらわれた予算の使い方しかしないから
    当然ですね。

    今度は需要もないのに弁護士を増やすそうです。
    すでに就職できない弁護士が増えているそうですが、
    それも弁護士本人たちの問題とは私は思いません。

    ユーザーID:3472725268

  • 博士課程進学はお勧めしません

    博士量産とその先の就職難について、最近ようやくマスコミ等でも取り上げられるようになってきましたね。国の責任があってもなくても、博士の就職難は国家的な問題になりつつあると思います。

    もし、若い人がこの欄を読んでいて、博士課程に進もうと考えていたら、よくよく考えてほしいと思います。大学教員になるのは至難の業ですし、仮になったとしても、教授ですら任期付き(つまりは契約社員)に移行しつつあるのが現実です。


    >>みかんさん
    おっしゃる事、よく分かります。私が以前勤務していた大学で、女性が多い分野のポストを巡る人事で、「結婚しているから」という理由で女性候補の採用を見送ったケースがありました。私は10年以上欧米の大学で研究生活を送ってきたのですが、ひたすらカルチャーショックを受けたものです。

    ただ、そんな大学にコネなどで無理矢理就職しても、あとあと嫌な思いをすると思われますので、縁がなかったと割り切って、さっさと「次」へ進むことをお勧めしますよ。先進国と比較してあまりにも女性教員が少ないこの国の現実を何とかしなければ、と考える人間も少しずつ増えてきているようですから。

    ユーザーID:6898199256

  • 大学院重点化の目的

    >バイオさん

    修士課程については、学部卒では研究能力の優劣を判断できないので、優秀な人を確保するためにも裾野を広げるというのは賛成です。一方、博士課程では、優秀な人に良い研究環境と生活の保障を与えることが良い研究成果を出すために最も重要で、裾野を広げる効果は小さいと思います。

    さて、大学院重点化の目的には、
    1.大学の研究水準を上げる(特に基礎研究の分野)
    2.公的機関や民間の研究水準を上げる(特に応用研究の分野)
    3.1と2をリンクさせることで、産業分野での日本の国際競争力を高める。
    があると思います。

    1については、予算を拡大したことでその成果が見られています。
    2については、一部の分野では独立法人化や不景気のお陰で低迷していますが、最先端の分野では補助金もあるのでうまくいっていると思います。
    3については、大学→民間への人材(ポスドク)の異動が少なく、当初の目的はまだまだ果たせておらず、この点については政策の進め方に問題があると思います。

    ユーザーID:3555479806

  • わたしは博士過程進学を諦めました

    32歳女性。在米です。大学で電気工学を専攻しました。父が国立大の教授だったので何の疑いもなくわたしも博士課程に進むつもりでした。M2のある日、家族で夕飯を食べているときに母がふと私の将来について聞いてきたので、「博士課程へ進学する」と話したら、それを聞いてた父が「今は国が大学院重点化のために博士課程の定員を増やしているが、それに比例してアカポスの数は増えていない。これが何を意味するか分かるか?」といいました。ひょっとしたら博士課程に進学しても職がないかも、と心配になり就職活動もしてみたら、たまたま技術系スタッフを強化しようとしていた海外戦略系コンサルから内定をもらいました。この分野の仕事はとてもおもしろく、さらにキャリアップするため米本土の会社に転職しました。年収も6ディジットとなり、いまの仕事に満足しています。

    いまだにDr.の称号はありませんが、こんな生き方もあります。

    ユーザーID:3840398383

  • >こまさん

    >博士を単に増やすだけの政策は政策としては失敗だったのではないかと思います。

    そうでもないと思いますよ。
    大学院重点化政策が始まったのは1990年代からですが、この間に日本発の論文数やネーチャーやサイエンスといった一流誌に占める割合はかなり増加しています。また、トップを走る一握りの有望な若手については、地位や研究費といった飴も充実してきています。20代で独立した研究室を運営するなど昔では考えられませんでした。私の大学でも教授就任の最年少記録がどんどん塗り替えられています。

    これらはまさに国が意図した事だと思いますよ。最初から研究業績をレベルアップするのが目的であって、博士の雇用を確保するのが目的とは一言も言っていないはずです。おおっぴらには言いませんが、トップをかさ上げするために広い裾野が必要なだけであって、結局トップに行き着けなかった裾野の行く末は自分で何とかしてくれ、というのが文科省の本音でしょう。つまり、トップエリート養成のための制度なのです。

    ただ、現状はさすがに博士進学者が減って肝心の研究が空洞化するので、ようやく最近少し対策に乗り出したというところでしょう。

    ユーザーID:4584487817

  • >じろげんさん

    大学院の定員をどんどん増やさせたのは、もちろん国ですよ。それは間違いありません。だからと言ってなぜその先の就職口まで用意する責任があるのでしょう?理屈が分かりません。

    音大や美大でも定員を認可するのは文部科学省ですし、定員の充足率が悪ければ補助金が削られるため、当然大学側は定員を満たそうと努力します。それなら卒業生は皆国立や公立の交響楽団や美術館で雇わないといけませんか?そんな理屈はないですね。

    博士の場合、人余り対策として数億円の税金が投入されていますが(キャリアパス多様化促進事業)、これだけでもかなり恵まれていますよ。他にこんな費用をかけて貰っている業界がありますか?芸術家志望、スポーツ選手志望の人はもちろん、人が余りつつある弁護士などと比べてもアンフェアな話です。ニート対策費には及びませんが。

    まあ国を責めたい人は責めればいいと思います。大体国は何をやっても責められる立場だし、責めたからと言ってアカポスを増やしてくれるわけもないでしょうが、少しは気が晴れるかもしれません。

    ユーザーID:4584487817

  • 自己責任かあ

    自己責任論、確かにそのとおりですね。
    ただ、一方で、博士を単に増やすだけの政策は政策としては失敗だったのではないかと思います。国の予算を使って、博士を増やしたのはいいが、取得後、活躍できる場所がない。人材も予算も無駄です。
    それに、博士として働けるポストがあまりに少なすぎはしませんか。

    同じ職場にもそこそこ優秀だけど、行き場がなく、契約社員として働いている博士が何人もいます。もったいないなあと思いますね。

    ユーザーID:2141951815

  • 女性差別

    >私の領域は「女性差別」がものすごいです。
    >文系は基本的にその傾向が強いとは思いますが。

    そうですか?
    http://www.h4.dion.ne.jp/〜jssf/text/doukousp/pdf/200603/0603-2328.pdf
    のようなデータを見ると、文系分野は理系分野に比べて相当女性の割合が高いですよ。その中でも細分化された分野によって偏りがあるのは文中でも指摘されている通りですが。

    ところで、
    >若いときは「経験者が」、年取ると「若い人が欲しい」
    >結婚すると「夫がいる」、子どもができると「子どもが大きくなってから」
    これはともかく、

    >子どもが大きくなると「業歴が少ない」で終わりです。
    これは「研究上の理由」では?子供がいようといまいと、男女ともに業績が少なければアカポスは極めて困難でしょう。

    分野によるのかもしれませんが、今はポジティブアクションも結構取り入れられて来ています。男性であるが故に公募に落ち、見劣りする女性が採用された例も複数知っています。男女差別解決のためには必要なのかもしれませんが、落とされた男性にしてみれば納得は行かないでしょうね。

    ユーザーID:4584487817

  • 指導教官にも問題があると思います

     大学に悪い教授がいる場合はあります。私の知っている範囲ですが、指導教官達は博士課程学生が増えれば戦力になりますし、COEの関係で博士を大量生産する必要がありますから、修士学生を博士へと積極的にリクルーティングします。しかし、いざ博士号を取得してもその就職を殆どサポートしない傾向があります。真面目な理系学生の場合には、意味のない研究をやっていて(あるいはやらされていて)外の世界を知らない事がままありますので、そのような学生が博士へ行ってしまえば就職で困ることが多いにありえます。端からみていてそんな学生を可哀相にも思います。一方、そういう教授はたいていパーマネントをとっていますので、学生がどうなろうとも自分の立場は危うくなりません。
     この問題を解決するためには、博士号を何人出したかを大学・国の評価対象にするのではなく、博士号取得者をどこへ就職させたかを評価対象にすることが一案ではないかと思います。低水準なポスドクへ就職させたら教授の給料を減らし、さもなくば給料を増やすなどすれば、効果はてきめんだと思います。
     といっても、こんな事をしたらみんな給料が下がりますから、実施は困難でしょう。

    ユーザーID:1627869223

  • せっかくの学位を世間に認めさせられない就職課の無力感

     博士の就職難問題に国の責任は確かにあります。こういうと、自己責任論、責任転嫁するなというコワモテ発言がすぐ飛んできますが、そういう人は現場のことを分かってない。自分や自分の周りが「結果的に」うまくいったことだけを根拠に、そしてそうやって成功したことの正当化のためにする発言だとわきまえて欲しいです。

     私がそれを分かるのは、別に自分が苦労しているからではありません。目の前で行っている事務作業でたち現れる数字がそれを厳然たる事実として問題の大きさと国の責任を物語っているからです。

     簡単に言えば、国は、能力査定のバーを下げて、博士の数だけ、学校単位で、増やすように、学校に仕向けています。

     逆らうと制裁があり、しかもそれはすべて「仕向けた」ことであって、その結果起こる問題はそれをした学校にあることにされます。

     底力のない学校が、博士の数だけを抱えざるを得なくなれば、それは、現実の研究者の方々の質とは無関係に、学位のインフレが起こるのは当然です。インフレは一度起こると、つぶれるまでつづくのです。能力のある人は大丈夫という気休めを、鼻で笑いそうになる自分がいます。

    ユーザーID:9363897695

  • 博士号保持者の責任

    バイオさんに賛成します。

    そもそも、博士号を授かるという事は、あたえられた問題に対し、独自の
    研究方法を創造して答えを探していく。そんな能力を身につけたという
    大学のお墨付きをもらう事だと私は理解してます。

    「実験が好き」 「研究が好き」等という動機は、「絵を描くのが好き」
    「ピアノを弾くのが好き」と言って、美大、音大に進むのと変わりません。
    さらには、「野球が好き」 「散歩が好き」それこそ 「ビデオゲームが好き」
    「パチンコが好き」と 何でも好きな物として突き詰める対象になり
    得ます。 その道で世界一、又は日本一のレベルまで精進すれば
    大抵の物で食べていけます。 だだし(ほとんどの)三流で終わる
    人は自分の責任で結果を受けとめなさい。国に頼るなんてとんでもない。

    曲がりなりにも博士号を貰った人は、人一倍、勉強をして色々な事を
    考える年月を経ているだけ恵まれた環境にいた訳です。 博士論文の
    延長に仕事を求めるのではなく、まだ世界中の誰も答えを出していない
    (即ち、あなたのこれからの人生の)問題に自分独自の答えを作っていく
    事が当然求められます。

    ユーザーID:5826316127

  • 自己責任だけの問題か?

    45歳女性、法学博士です。
    大学非常勤講師オンリーで10数年、やってきました。

    企業の就職先というのはまずありません。
    アカポス外では、資格予備校・専門学校ぐらいではないでしょうか?
    教員免許は持っていますので、高校の非常勤をやったこともあります。

    この道に進んだのは自己選択だとか自己責任だとか
    おっしゃる方がいますが、
    私の領域は「女性差別」がものすごいです。
    文系は基本的にその傾向が強いとは思いますが。

    大学で公募があるとき、知人がいれば内部事情を聞きます。
    内定者が決まっている場合が多いからです。
    しかし、内定者がいない場合でも、「女性はちょっと…」が多いです。
    ここ2年くらいの間に2度、「既に女性研究者がいる」という理由で
    応募しても無駄と言われました。

    若いときは「経験者が」、年取ると「若い人が欲しい」
    結婚すると「夫がいる」、子どもができると「子どもが大きくなってから」
    子どもが大きくなると「業歴が少ない」で終わりです。

    女性であることは自己責任ですか?
    研究外の理由で避けられることが多すぎます。

    ユーザーID:1488036522

  • 私の場合。

    Ph.D.を取りPostdocを何年かした後、一年間無職を経験し、今年会社勤めを始めました。 30代半ばです。

    何社か面接に行きましたが、結局海外の会社に就職しました。
    上司はもちろんPh.D.保持者、同僚もほとんどがPh.D.保持者です。
    決め手は、博士課程で得た経験と知識をうまく活用できるProjectを上が常に考えているCreativeな会社だったということです。
    いろいろな分野のPh.D.の集まりです。

    日本の会社に面接に行った時に思ったことですが、多くの会社はPh.D.保持者を扱える人材がいないし、体制がきちんと整っていないと思いました。

    工学部と違い、Basic Scienceの研究が企業の研究と直結している場合などほとんどないと思われますが、必ずどこかで応用できると思います。

    優秀な博士を活かせるような土壌が日本の多くの会社にできると良いですね。

    ユーザーID:6787343466

  • 私も低収入

    私も分子生物学専門の博士です。
    卒業後、公立高校の講師1年→ポスドク4年→ベンチャー企業半年しております。
    学部卒で大手企業に入った姉の年収と2倍の差があります。
    もっと早くに就職すればと悔やんでます。

    私は自分が研究が向かないと思っていたので、卒業後は教員や他の道を探ってましたが異業種で採用などしてくれず、結局ポスドクになるしかなく、今も知り合いのつてで入社しました。この先狭い世界をうろうろすることになりそうです。

    ユーザーID:4236233836

  • 国のせい?

    >国に期待できないとは判っていましたが

    これ、当たり前ですよねえ。アカデミックにいようが、企業にいようが、キャリアはつまるところ自分で選んだはずです。切ないとかいって、ちょっとびっくりしちゃいました。

    同様に、競争がある、多少の不公平はある(たまたま運やコネで一時的にオトクなめを見るなど)、永久就職で安穏としていられない、などなどどこにいってもそうです。

    そこで、国が・大学が・会社が・ボスが・システムが悪いといって文句を言ってくさっていく人、自分で選んだことは自分でケツを拭いて人生を切り拓いて行く人、これまたどこにでも両方いますね。

    ”ポスドクは袋小路に入ってしまうから問題なんだ”と言う人がいるかもしれませんが、それって自分で入った袋だし、出られない袋にしているのも自分じゃないんですかねえ。

    このトピを読んで、”いいオトナになっても頭でっかちで不満な現状を周りのせいにして逞しく生きていけない人材が相対的に多い”というのがポスドク問題の本質のような気がしてしまいました。

    ユーザーID:5812593550

  • 自信を失いそうになるけれど

    30歳・博論審査中・複合領域系 です。
    博士の就職難というニュースを見るたびに、学位取得は諦めて「なんでもやります!」と民間に行くべきか‥と相当悩みました。言うまでもなく、博論を書き上げるには自信と確信が必要ですが、ナーバスな気持ちでなんど諦めようとしたかわかりません。

    が、指導教員にはとにかく学位だけは取ること、そして自分を安売りするなと言われました。何のために会社辞めて博士課程に入ったのかを思い出せと。学位を取る過程で自分が得たことを社会に還元する気概を忘れるなと言われました。それからは、博論のテーマを、より実学に近いところに定め、学会発表や自分のホームページを通じて、民間とアカポス、いくつか就職の話をいただくことが出来ました。

    社会科学系の複合領域ですと、企業との共同研究の機会も多く、営業や説明、契約、会計など一通りのことを経験できますし、必要以上に博士をネガティブに考えなくてもいいのでは‥というのが個人的な感想です。

    ユーザーID:4524324818

  • 自己責任

    博士を取得したのも、アカデミックか民間か選ぶのも自分。
    ポスドク繰り返して先行きが暗くなるって10年前でもそうだったと思う。

    国もちょっと考えて、とかの意見を見るとなんだかな、と思います。
    常に自分の人生をどう生きるか、自分がもっと考えないと。


    私は自分のやりたい研究をやることはとりあえず捨てて
    ある程度安定している状況で研究をするために
    D2で就職活動して博士取得後民間企業に研究者として就職しました。
    (そのかわり研究分野は選べません)

    会社ですから産休育級や時短も制度として取れますし、
    お給料も同世代と比べたら良いほうですし
    研究分野以外の不満はないです。

    会社ですからいずれマネージメント職中心になることもあるでしょうが
    アカデミックでもそれができなければ生き残ってはいけないし。

    もし就職決まらずにアカデミックに残ることになったら、
    結婚も何も考えずに、日本を飛び出して必死にやらないと
    食っていけないだろうと思いました。

    博士を取るってそういう覚悟を決めることだと思ってましたが。

    ユーザーID:8903386335

  • takeさん

    50歳、コースドクターで学位所得後すぐに企業に就職したものです。

    学会関係で大学の先生とは親しく付き合っていますが、独特の雰囲気が
    ありますね。たぶん自分達は偉いと思っていると思いますよ。

    大学、企業とも分布がありますので、個人個人をみれば当てはまらない人も
    多いでしょうが。分布の中央値や平均値を取れば差がでると思います。
    ついでに標準偏差も計算して見たいところですね。

    理由を考えてみました。
    1.本当に偉い、凄い人。(そういう人はあまり出さないと思うけど。)
    2.偉そうにしてそれで世渡りをしてきた人。
    3.偉いと思わないと渡っていけない世界の住人。

    来週は学会です。実行委員の一人なので来週は先生の中にまみれてすごす予定です。

    ユーザーID:8884082793

  • 文科省は何を考えているんだか

    > ポストポスドク問題については、私はこう思う!

    これまでの助手は助教となり、4月から採用された人はほとんど
    任期付きです。5年+2年とか。
    ポスドクを2回やって、運良く助教に採用されても最悪40歳
    ちょっと手前で放り出されるわけです。(最悪に限らないか)
    40歳で民間に転職ってどうすんだよ。
    助教は講義を持たされる可能性もあるので、自分の研究だけに専念
    できるとは限りません。ポスドクでの手詰まりを助教に持ち上げた
    だけです。と言って、助教の数が増えるわけでわない。

    ユーザーID:8392698687

  • 甘えるのも大概にしないと

    この問題では、トピ主さんのように国の政策のせいにする人が多いですが、私はそうは思いません。

    音大や芸大を出て、その後プロの演奏家や画家として食べていける人がどれだけいるでしょうか。
    多くの人は音楽教師や絵画教室の先生、あるいは全く芸術とは関係のない分野に進んで暮らしているわけです。
    だからと言って音大や芸大の定員を削減すべきなんて議論にはなりませんね。
    皆厳しい道を覚悟して進学してくるからです。博士課程も同じです。
    用意されている制度を利用したからと言って、その先の進路まで保証してくれる分野がどこにありますか。

    大学院充実は20年くらい前から始まった方針で、人が余ることは当初から予想されていました。
    博士課程に進むのであれば、当初から様々な道を想定して努力しておくべきでしょう。
    「何とかなるだろう」くらいの甘い見通しで進学して、その結果何ともならなくてもそれは自己責任です。

    将棋のように26歳までにプロになれなければ転身を余儀なくされる業界もあります。
    科学業界でも30代前半でアカポスに就かないと非常に苦しい状況になりますが、
    その方がある意味本人にとっては親切かもしれません。

    ユーザーID:4584487817

  • 企業の方が給料よくないですか?

    トピ主さんの記事を拝見すると、企業の方が給料が悪そうな印象を受けますが、企業の方がずっと良くありませんか?出張費もでるし、研究費を必死になって取る必要もないし、企業の方がずっとよさそうに思えるのですが、隣の芝生が青いだけなのでしょうか。

    それから、博士課程学生やポスドクを企業へ派遣するのは、とっても良いことだと思いますよ。そういう支援があれば、就職率も高まると思います。国が随分と支援してくれていると思います。

    ところで、国が悪い、という論調がトピ主さんの記事から感じられるのですが、私はそんなことないと思います。博士課程に進学したのは自己責任なのではないでしょうか。博士の就職が悪いことも知らずに勝手に進学して、役に立たないテーマを勝手に研究して、それで就職が悪いなんて言うなんて、ずいぶんと我儘なことだと思います。

    ユーザーID:1627869223

  • 企業の研究者採用

     企業が一般採用で研究者をとるときは、純粋な研究者としてではなく、色々な業務(例えば、研究業務、研究企画、技術営業等)につく人材として募集することが多いと思います。この場合は研究能力よりもコミュニケーション能力が重要だと思います。
     一方、研究業務のみに携わる人材を募集をするときは、一般採用ではなく、縁故採用になります。それは、修士卒程度では本当に研究に向いているかは面接では分かりませんので、大学の先生に研究に向いている学生さんがいないかを伺います。また、博士課程の学生さんについては、学会などで優れた発表していれば個別に連絡を取ることもあります。

    ユーザーID:0664785877

  • 大学と企業の研究の違い

     トピ主さんの発言を読んでいると、トピ主さんは「大学の研究者の方が偉く、企業の研究者の地位(?)は低い」と考えているような印象を受けます。確かに、生粋の企業の人は大学の先生は神様のように偉いと思っているようですが、大学から企業に転職した私としてはそのように思えません(問題のある先生も少なからずいます)。また企業の方にも尊敬できるほどの成果を出している人もたくさんいます。
     
     大学と企業では研究の方向性と研究者に求められる資質が違うと思っています。
     大学の研究は自由度もあり、普遍性が求められるので難度も高く、報われないことも多いですが研究者としてはやりがいがあると思います。
     一方、企業の研究者は時間と予算が厳しく制限されるので困難な研究を地道に続けるといったことは不可能に近いです。しかし、現業により近い応用研究になるので研究テーマはこなし切れないほどあります。研究の進め方は、まるでパズルを解いていくように様々な研究を遂行する必要があります。
     アカポスに就けることは幸運なことですが、企業に就職することも悪いことではないと思います。 

    ユーザーID:0664785877

お気に入りに追加しました

レス求!トピ一覧