はじめてトピを書きます。長いあいだ考えていたのではありませんが、先日、知人から子供のころに読んだ本は人生の基本的なものを形成する、という話を聞き、まず、浮かんだのは幼いころに読んだ、タンタンの冒険シリーズや、石井桃子さんの訳したピーター・ラビットのお話、そして、「不思議な国のアリス」です。みなさんはどのような本に影響されましたか?
ユーザーID:0602753957
趣味・教育・教養
こうへい
レス数23
コップ
はるか昔は男の子でしたので(今はおやじですが)
『くまのパディントン』
『ドリトル先生』
『大どろぼうホッツェンプロッツ』
『がんばれヘンリー君』
シリーズ物ですが、夢中で揃えて文字通りページが擦り切れるまで読みました。
それぞれ最初の一冊は親に買い与えられ、あとはおこづかいを貯めては本屋へ。
良書に巡り合わせてくれた両親に感謝です。
ユーザーID:7179707872
satoko
私が思いだすのは大草原の小さな家、ナルニア国シリーズです。
大草原の小さな家のシリーズはテレビの影響もあって好きでした。
ローラと一緒に大きくなった気分でいます。原作からはなれてしまったテレビはそのうちあまり好きじゃなくなりました。
ナルニアは小学校高学年に夢中になり、今まで7冊のシリーズを10回以上読み返しています。親が最初の1冊を買ってくれ、その後誕生日とかクリスマスとかに1冊ずつ追加してもらいました。
キリスト教の影響が強いという批判があるようですが、私はかなり大人になってから人に言われるまで全然それに気がつきませんでした。気にもならなかったです。
あとはホームズものとかルパンものとかですね。今考えると、そういえば外国物ばかり選んでいました。
大人になった現在は、結局外国(アメリカ)に永住することになり、日本、翻訳もの問わず推理小説を主に読んでいます。
個人的には、「本が人生の基本的なものを形成する」というより「小さい頃の嗜好は結局大人になっても同じ」という風に感じられます(笑)。
ユーザーID:9940293482
みんみん
小学生の頃に読みました。
「目の端をかすめる小さな黒い影」に憧れました。
大人になって続編の「小さな国のつづきの話」を読んで
自分がとうの昔に「選んでもらえないタイプの人間」に
なってしまっていることの気がつきました。
ユーザーID:1728904623
大山
ミラ・ローベの「リンゴの木の上のおばあさん」が大好きでした。
あとはリンドグレーンの「やかまし村」シリーズ、ケストナーの「ふたりのロッテ」や「点子ちゃんとアントン」、「スプーンおばさん」のシリーズなど・・・
今は、自分の娘に読ませてます。
ユーザーID:6744147792
のりこ
小学校の図書館でよく読んでいました。
1、2年のころですが、フランスの絵本です。
カロリーヌという女の子が月へ行ったり、キャンプをしたり
挿絵がカラフルで、外国に興味を持ったのは
この絵本に出会ったからです。
フランスは行っていませんが、
長短合わせてかなり旅行しました。
よその国へのあこがれと好奇心を育ててくれました。
ユーザーID:4669990808
TurboUSB
皆さん幼少の頃より視野の広く高度なご本を読まれていてそれが今に繋がっているのですね。育った地域や時代もあるのでしょうか。私は確かに家にイソップ物語全巻等あったのは記憶してるのですが全く読んだ記憶なし。今でも強く印象に残っており、自分の子供にも読み聞かせしているのですが、TOP3は「かさこじぞう」「ごんぎつね」「はなさかじいさん」です。子供心に何度も読んでは涙した記憶もあります。それが今の自分の形成にどう影響したのかは???。でも、今でもいい昔話であり、語り継がれるべき、そして世界に誇れる文化の中の一つだなと思っています。
ユーザーID:6315665998
コップ
仰っていることに異論ないですよ。
私(30代後半)もものごころついた頃に読み聞かせられた本は
「かさじぞう」や「ごんぎつね」でした。
トピの趣旨としては自分から能動的に読んだ幼年期の最初の本、
という意味なのかなと考えましたので
前のレスのようになったわけです。
現在、1歳児の父親なのですが、
今の子どもは世界中から翻訳された素敵な本があって、
ちょっと羨ましいなと思ったりします。
ユーザーID:7179707872
みそ
「にんじん」です。
登場人物といい語り口といいユーモラスなところといい、好きで好きでたまりませんでした。
長じて欧米の小説、特に心理小説が好きになりました。
やはり、子供のころに好きだった本の影響は大かもしれないですね。
ユーザーID:8299582965
はるっこ
皆さんのレスを読んでいると、いろいろ思い出しますね。
私は30代前半で、TurboUSB様の「ごんぎつね」、よく覚えています。学校で影絵も見て泣きました…。
そのほか、よく覚えているのは・・・
「ちびくろさんぼ」
「すてきな3人ぐみ」
「ちいさいモモちゃんシリーズ」
「てぶくろを買いに」
「大造じいさんと雁」
「よだかの星」
中学年くらいで読んだ「あしながおじさん」「おちゃめなふたごシリーズ」
…欧米の寮生活に憧れました。その後、大学で夢をかなえることができましたが、
現実は楽しいばかりではなかったです…。当たり前ですが。
ユーザーID:6150628275
おんぶひも
黒い馬が つらい環境からだんだん幸せに生きていく、涙と感動の
お話です。どこの国の なんという著者の話か覚えていませんが・・
何度も何度も読みました。
ユーザーID:8485848520
まぜて♪
また読みたいと思っても、絶版されてるものが多いです。
色々読みましたが、大好きだったのは
「モモちゃんとアカネちゃん」
「ふかふかウサギシリーズ」
「それからのハイジ」
・・など・・たくさん読みましたが、もう遠い昔で・・。
とかく心にとっても残っているのは
「絵をかくはと」という、戦争の話でした。
これを読み、あらすじを母に話したら、私の話で母が涙を流し始めたので、とても印象的だったのです。
題名がわからず、つい数年前にネット検索で知りましたが、やはり絶版。
子供に読ませてみたいな〜と思うのですが・・。
復刊しているものも、結構高額なんですよねぇ。。
「ごんぎつね」は、今もNHKなどでやってますね。
見るたびに泣けてきます。
同じくきつねつながりで、小学校の国語の教科書に載ってました「きつねの窓」もよく覚えています。
私は、図書館も好きでしたが、国語の教科書が大好きでした。
お話の部分を、先生の目を盗んで先へ先へと読んでいましたっけ。。
ユーザーID:5646991567
ピョートル
怪盗ルパンとシャーロック・ホームズものが読書の初め。小学3〜4年。熱中しました。卒業を機に手沢本を学校の図書室に寄付し、10年以上たつて訪れたらまだ残つてをり、貸出記録を見て頻繁に借りられてゐることを知り感激しました。
そして小学5〜6年の4大愛読書。
「トム・ソーヤーの冒険」ベッキー・サッチャーに憧れました。
「水滸伝」108人の豪傑の名を一生懸命覚えました。
「三銃士」30年たった今も映画を見て愉しんでをります。
「次郎長三国志」鶴田浩二の映画をテレビで見て、原作を読んだのではないかと思ひます。今考へると可笑しいですが。まあ水滸伝のやうなものでした。
ユーザーID:4587532420
ゆっぴ
よくよく考えて思い出しました。
物心付く前に私が持っていた絵本は「シンデレラ」です。
一時はやりましたが、「シンデレラコンプレックス」
よくはわかりませんが、兎にも角にも私は
シンデレラのお話が好きだった。
そこに描かれていた絵が好きだったのかもしれません。
透明水彩絵の具で多分描かれていた
あまりきれいではない色使いでしたが
光と影がうまく表現してあり
人生の光と影まで見ていたような気がします。
言われてみると人生の基礎だったと今頃思います。
ユーザーID:9132829694
めい
物心つく前に母が読み聞かせてくれた絵本の中で一番のお気に入りだったそうですが、自分では特に好きだったという記憶はありません。手元にその本があったことは覚えているのですが…。
影響を受けたと認識しているのは、小学校に上がる頃に読んだ「語り継ぐ戦争体験」シリーズ(家にあったんですよ…)、小学校3年生で読んだ「さよならの湖(さかいともみ)」、それに小学5年生で読んだ「お登勢(船山馨)」辺りですね。中学生の頃は山本周五郎にはまりました。高校に入る頃に池澤夏樹や丸谷才一を知って痺れました。
てなこと言えば、私を知る人は「うん、正にそんな感じ」と言うと思います。
ユーザーID:3119168684
びばば
小学校低学年の頃は私も沢山児童書を読みました。
読書コンクール(沢山読んだ人の勝ち)に勝つ為に(笑)。
そのときに読んだ本ではなく、恐らく国語の教科書からで結構有名だとおもうのですが、「おかあさんの木」って子供ながらに悲しかったです。
私は「ごんぎつね」よりも「チロヌップのきつね」が美しい挿絵とともに深く記憶に残っています。
とはいえ「ごんぎつね」も辛いです(泣)。山口県の方に観光に行くとバスガイドさんが話してくれる犬のシロの話と似ています。
シロがオオカミと戦って赤ちゃんを守るのですが、お父さんがシロが赤ちゃんを食べたと勘違いして射殺してしまう話です。
最近外国でドロんこハリーをみつけて、買うかどうか真剣に悩みました。
ユーザーID:4317388708
doudou
おしいれのぼうけん。
ぴかぴかのギロちょん。
立原えりかさんもの。
メアリーポピンズシリーズ。
はなはな・みんみ物語シリーズ。
怪盗ルパン全集。
三銃士。
アガサクリスティーもの。
‥‥このあとなぜか徐々にロシア文学へ(!?)
一貫性は有るのかな…何か秘密めいたものには強く惹かれたのかなあ。
そういう好みで、今も映画とか観てる気がしますね〜。
ユーザーID:9990507059
eko
ちいさいモモちゃんシリーズとか、いやいやえんとか、懐かしい本はたくさんありますが(コロボックルシリーズも読んだと思います。)
記憶に残っている、一番面白かったと思っているのは「ポケットの中の赤ちゃん」と言う本。当時、低学年の私には読むのは難しかったと覚えています。けれど、児童文庫で、何度も繰り返し借りた本です。
ママのポケットから出てくる小さな女の子。
生意気だけど、にくめない小さな女の子と、主人公の女の子に不思議なくらい引き込まれて、一生懸命に読んだ記憶があります。
古い記憶なので、ホントにそんなタイトルだったか、先ほど検索をかけてみたら、今は絶版になっているようです。
でも、もう一度読んでみたい。。。図書館回って探してみようかな。
出来れば、当時の私と同じくらいになっている娘にも読んで欲しいと思います。
ユーザーID:3548434301
ぶーのん
まずは「くまのプーさん」と「星の王子さま」が代表格かな。
それと、童話では「ひろすけ童話」(浜田廣介)や、戸川幸夫の動物が主役になっている物語もよく読みました。
今にして思えば、両親がよくこうした本を幼い私に与えてくれたな、と感謝しています。
ユーザーID:1890664438
たんと
でしょうか。
あとは横山光輝三国志とか。
あの頃は中国がきらきらと見えていました。
日本の歴史では、
万葉集に、大伴旅人(おおとものたびと)の歌で
世の中は空しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり
という歌に痺れてましたねえ。
何にも世の中知らないのに。
ユーザーID:1697339298
*ペルル
絵本なら、『だるまちゃんとてんぐちゃん』『おおきなかぶ』。あと、イソップの『すっぱいぶどう』、アンデルセン『人魚姫』など、好んで何度も読んだ記憶があります。
少し漢字も読めるようになってからは、『若草物語』。ちいさいももちゃんシリーズ(懐かしいです!)も読んだはずですが、残念ながらほとんど内容は覚えていません。
これが私の概念の原点よ!と言うほどのものはないんですが、色んな物語に触れて、何かしらの影響は受けているのでしょうね。
ユーザーID:5122805383
セーラ
小学1年の時、小公女セーラーを学校の図書館で何度も借りて夢中で読んだのを懐かしく思い出します。その他、オズの魔法使いや大草原の小さな家が好きでした。
ユーザーID:5666918840
Oba
姉が小学生になった頃から、上記全集が配本されていました。
全50巻、小学生時代に何度も繰り返し読みましたが、いろいろな国のいろいろなタイプのお話を読むことができたのは、すごく良かったと思っています。
中でも冒険物や、神話・伝説、童話が好きでした。
それ以外には、低学年から好きだった動物もの(椋鳩十、戸川幸夫、シートンなど)や、少年探偵団シリーズ、ルパン、ホームズなどが、小学生時代の読書の記憶にあります。
子供の成長に合わせて最近改めて読む機会があるのですが、子供の頃とは違った感想を持ったりして、面白いです。
ユーザーID:7241988032
はーちゃん
子供の頃に読んだ本は人生の基本的なものを形成する、ですか。ナルホド。
小学校低学年くらいまでの幼い頃に読んだ本というと、漫画の他は図書館で借りて読む、いわゆる「御伽噺」とか「昔話」といわれる類のものが多かったです。
トピックを拝見してまず頭に浮かんだのは「アラビアンナイト」でした。それからイソップ物語、グリム童話。日本の昔話も好きでした。いろんなお話がありましたね〜。文字を追いつつ、美しい挿絵を頼りに物語の場面を想像しながら楽しく読んだものです。
結果(?)、妄想人生歩んでます!?
ユーザーID:8997671403