こんにちは。ヨーロッパ史に興味のある者です。
最近特にイタリアに興味があり、塩野七生さんの「イタリアからの手紙」などを何度も読み返しています。まだお若い頃(20〜30代?)イタリアに住み始めたばかりの頃の出来事がたくさん載っていて興味深いです。塩野さんはきっぷのいい、ユーモアのある女性ですね。他にもエッセイを何冊か持っています。
ところが、塩野さんの小説に手を出して、挫折してしまいました。文章が・・・硬い・・・。
歴史小説というと司馬遼太郎さんや浅田次郎さんなど読みましたが、ちょっと少年漫画のノリがありつつ、ドラマのように目の前に人物の表情が浮かぶように入り込んで読んだものですが、塩野さんの小説はどうも入り込めなかったのです。
私には向いていなかったのでしょうか?何か初心者向きの作品などありましたら教えて下さい。
ちなみに、私が読んだのは「神の代理人」です。
あと、総領冬美さんの漫画「チェーザレ」も気になるのですが、こちらも読まれた方の感想など頂けると嬉しいです。
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