最近「エコ」について思うことがあります。
原油価格が高騰していた時、「行楽は近場で」「公共交通機関を使うように
なりました」といった声がニュースで流れていました。
これは、結果として、一時騒いでいた『環境税』を導入する効果と同じでは
なかったか、と。
最近になり、景気浮揚策と称して高速道路の値下げが言われています。
公共交通機関の利用者が減り、マイカーで遠出する人が増えれば、排ガスの
量が増え、エコに反するのでは、と。
自動車業界の北米での不振が新聞の一面を賑わせています。
でも、その分、車の利用も減る、もしくはまだ使える車の買い替えが減り、省資源につながるのではないか、と。
車を使わず、歩く・自転車を使う・公共交通機関を利用することは、マイ箸やマイバッグに比べはるかに大きなエコではないかと思うのです。
でも、一方で、消費活動が低迷し、豊かで便利な生活が脅かされると、そちらで
大騒ぎする。
エコを実践することは、非常に難しい問題だと感じます。
エコと豊かな暮らしは両立する、とは本当なのでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
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