小泉武夫氏のエッセイ「不味い!」を読んでいたら、小町な皆様のお話を伺いたくなり、駄トピを立ててみました。
皆様、自分の人生で最も不味かった食品、お教えくださいませ。
私の場合は、正式名称は知らないのですが、外国産の真っ黒で赤血球みたいな形をしたグミキャンディーです。
オランダ人の技術者と組んで仕事していた時、土産だと言って私にくれたのはいいんですが…まず、クサい。強烈にクサい。
恐る恐る口に運んでみたら、そのクサい匂いと共に、酸っぱいような甘いような苦いような、形容不能な味が口に広がって…。
歯応えもゴムみたいでやたらに固く、噛んでも噛んでも柔らかくならず、何時まで経っても飲み下せない。
その噛んでる間はずっと、この激臭と破壊的不味さに耐えねばならず。
冗談抜きで吐きそうになりましたが、そのくれた彼が目の前にいて、しかも、美味かろ?みたいな感じでにこにこしながらこっちを見ている。
そんな彼の手前、不味いとも言えず残すわけにもいかず…。
だから無理矢理、全部食べましたけどね。
「涙が出るほど不味い」と言う言葉が、比喩でも何でもないと言う事を、身を以って知りました。
まさに拷問。
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