紬はどうして普段着?

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ありさ

着物を着るようになって3年が経ちました。
今は、土日にお出かけするときは、天気さえ良ければ着るし、デパートの呉服売り場やリサイクルショップをよく覗きます。

着付けの先生や店の店員さんとお話していて、着物の格については結構詳しくなれたと思いますし、一応基本知識は頭に入っております。
ただ、「着物の格」ってそんなに大事なことではないと私は思っています。

というか、正絹の紬(たとえば本物の大島紬の9マルキや12マルキ等)がどうして普段着なのか、分からないのです。

泥染めってそんなに忌諱することですか?
自然界にある、立派な染料だと思うのです。
元の絹は同じものだと思いますし(製造過程の詳しいところは知らないので違ったらごめんなさい)。
泥染めってだけでどうして普段着なのでしょうか。

昔の人は、本当に正絹の紬を普段着にしていたのでしょうか?
物に恵まれている現代でさえ普段着ではないのに、そんな昔にこんな上質なものが普段着として着られていたとは思えません。

なのにどうして皆、普段着扱いするのでしょうか?

祖母などは、木綿の着物を普段着として着てました。
今で言えば、ポリエステルの着物と似たようなものかと思いますが、これらが「普段着」と言われるならまだ分かります。
でも、洗うのにも手間隙がかかるような正絹の紬が普段着なんて、到底思えません。

肯定・否定のご意見、「なぜ紬は普段着なのか?」という問いに「昔から普段着だといわれているから」「そういう決まりだから」という答え以外のものをお持ちの方はぜひ教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

ユーザーID:9016947166

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  • ついでにもう一つ

    前回からさらに考えてみました。

    着物って作業着も盛装も基本的に同じデザインなのでわかりにくいですが、
    たとえばセーター、これがどんなに上質の絹で編まれて、その
    編み柄も複雑だったとしても、やっぱりセーター、ニットでしかない…。
    どんなに高価だったとしても、冠婚葬祭のようなあらたまった場には
    相応しくないと思います。

    デザインによる区別がつかないだけに、昔の人は反物の織り方、染め方にこだわって
    プロトコールが成立していったのかしら?と思いました。

    拘って、

    ユーザーID:0788530243

  • 推理してみました 2

    たとえば使用人を置いていないような、セレブと庶民の中間のような位置にいる人の場合、家では当然水仕事もするでしょうし、そうなれば作業着として紬を着ていたりするのではないでしょうか。

    あるいは何人も使用人がいたとしたら、その使用人頭には普通よりは少し上質の、それこそ絹の紬を着せたりしていたかもしれません。

    そうなればますます、そういったハレの場には着て行きにくくなるような気がします…。
    「あら、うちの使用人が着ているのと同じ…」なんて言われそうで嫌ですもの。

    如何でしょうか? 私の推理、あくまで推理ですが…。

    私としてはあまり四の五の野暮な事は言わず、それぞれに相応しいとされている場所に着て出かけて行きたいと思います。

    きっとその方が紬も喜ぶと思います。

    ユーザーID:0788530243

  • 推理してみました 1

    紬、素敵ですね。私も大好きなので着る機会を(無理矢理)つくっては
    出かけています。(大抵は観劇とか美術館に行ったりとかです。)


    さて、その紬がなぜ普段着かと言えば、それは普段着に向いているからではないでしょうか?
    縮緬の小紋も普段着といえば普段着ですが、出かける時にちょっと雨が降りそうだな…
    と思うような空模様の時には、やっぱり紬にしよう♪、と思います。
    縮緬はどうがんばっても水に弱い…。
    …そして紬は水に強い。

    昔の方は当然着物で水仕事もされたわけで、そんなときに着る作業着となれば
    やはり『紬』だったのではないでしょうか?
    そして、お屋敷でそういった下働きをされていない、今の言葉でいうといわゆる
    「セレブ」の方々がお召しになっていたものが、格上とされている着物となったのではないかと思います。
    となれば社交の場では当然金襴緞子の帯に縮緬やら綸子やらの着物…、ということになるわけで…。

    ユーザーID:0788530243

  • 詳しくないですが・・・

    ジーンズだって何十万も、下手すると百万近くするビンテージ品だって販売されていますが、舞踏会や正式なパーティーに着て行く&着て行きたいと思う人はいないと思います。
    それと同じではないでしょうかね?
    私も紬大好きなので、トピ主さんの言いたい事は分かるけど、やっぱりTPOってものがあるし、それが分かった上で着るのが筋ではないでしょうか?

    ユーザーID:2616854489

  • ちょっとしたパーティーなら

    紬の訪問着もありますよね。同窓会とか自分が楽しめればいいパーティーなら、紬でもいいんじゃないですか?
    白洲正子さん(漢字違ったかな)は、ご自分の受賞式に確か紬の訪問着で出た写真があると思います。
    着物の格を考えるのは、お招き頂いた披露宴や習い事の催し(お茶席とか)など、その場にあわない着物を着たら誰かに迷惑がかかる場合だと思います。「こんなところに紬で!非常識」と思う人がいて、そういう人がいることが誰か(新郎新婦やお茶の先生など)の迷惑になる時です。そうだったら自分の趣味や主張は脇に置いて、今の一般的な「格」にあうものを着るほうがいいと思います。
    紬に目くじらたてる人がいても自分以外誰にも迷惑かからなければ、大島でも結城でも久米島でも好きなものを着て楽しめばいいのでは。
    白洲さんの着物は紬がほとんどですが、どれもかっこいいですよね〜…彼女だからそれを礼装にすることが許されたのかもですが、周りに迷惑かけなきゃ、着たらいいんですよ。
    私は紬はカシミヤのセーター(自分で洗えないけどお出かけ用普段着)くらいな感覚でオシャレ普段着にしてます。家で過ごす時は洗える木綿やウールです。

    ユーザーID:8001499309

  • 高価=格が高い、ではない

    紬はたいへん高価なので「格が高い」と思っておられるようですが、そうではないと思います。毛皮のコートが正装には向かないのと同じですね。それに他の方もおっしゃっていたように、普段のもの、または隠れたところにお金をかけるのが粋という考え方もあると思います。

    ユーザーID:5305364777

  • 紬の振袖

    着物が好きで年に何回か着るので、着物雑誌も好きで見ているのですが
    紬の振袖が載っていた事があります。とっても可愛かったです。
    だから、今は紬にも色々あるんじゃないでしょうか?おそらく・・・

    ユーザーID:8006442095

  • usapyon 様 へ

    紬の織り元さんと染め元さんとお話する機会があったのですが

    >職人さんもその作品の価値の判った人に着こなしてもらえてこそ本望なんじゃないでしょうか?

    手の込んだ紬は高価になってしまう上、格付けで着用範囲が狭まり
    ごく一部の方のごく少ない機会にしか着られなくなってしまった。
    そのため、紬で生計を立てることができなくなり
    今の織り子さんや染め元さんで紬の技術継承は最後になるだろう、
    とのことでした。

    現地の職人さん達の願いは
    「紬の良さを知っていただきたい、多くの人に着る機会を持っていただきたい」
    ということだそうです。
    友禅工房でも同じような願いがあるのではないでしょうか。

    紬の歴史は神代からで奈良時代には本土に流通していたそうです。
    ここで話題になっている着物の格付けはせいぜい江戸時代、
    商業目的での詳細な決め事は第二次大戦後とも言われています。

    大島では普段着用の紬もあれば、
    冠婚葬祭の礼装紬もあり、
    成人式の振袖も大島紬で作るそうです。
    それが本来の姿なのだと思います。

    ユーザーID:8233617884

  • 格下の「普段着」にお金がかかってる粋

    紬はいつまでも「格下の普段着」扱いされていて欲しいと私は思いますねぇ。一見地味で、ハレの場に着ていくと見下されてしまう紬だけど、実は高価なもの、っていうの、江戸の粋に通じるものがあると思いませんか?

    何度も贅沢禁止令が出された江戸時代。一見無地の地味な着物の裏地が高価な染料で紅色に染められていたり、外からは見えない襦袢が派手な柄だったり。あるいは、黒地に黒糸で、よーく見ないと分からない凝った刺繍がしてあって、華やかで格の高い京友禅なんかより実はずっと贅沢な品だったり。江戸の人たちはそういうのを粋と感じたんですよね。

    紬の良さって、格下と扱われるからこそ味わえる粋だと思います。身内のお下がりしか持ってませんが、粋なものを粋に着こなせるおばさんになりたいです。

    ユーザーID:6255759289

  • なぜかって

    紬は養蚕農家の作業着だからです。
    いくらもてはやされてもジーンズが正装にならないのと一緒です。

    売り物にならないくず繭の家内リサイクルです。
    そして、泥染めだから格落ちで作業着になるわけではありません。
    作業着だから泥染めなのです。汚れてもいいように。

    紬が珍重されるようになったのは、機械織りが登場してホームスパンが廃れてからです。たまたま紬だけが手内職として残ったんですよね。
    ちなみに木綿(金巾)のほうが歴史はずっと浅くてせいぜい室町以降、それも輸入に完全に頼っていて、庶民に出回るのは江戸時代に奢侈禁止令で絹物が止められてからではないかな。
    着物の格がどうこうではなく木綿の作業着はかつて存在しえなかったのです。絹の中に上下があったんですよ。正絹だから上、ではないのです。

    ユーザーID:1773513014

  • 決まり事があるからこその美

    着物ってそういうものではないかと…。でもそれは決して不合理なものではないのです。披露宴などの華やかな席にはやはり柔らかな振袖、留袖や訪問着のほうが優雅でひきたちます。そんな場所ではいくらウン百万の大島紬でも地味で見栄えがしませんよね。
    >職人さんが頑張って品質向上したその努力が報われることは無いのかな、と思います。
    報われてますよ。だって高級な紬などのお洒落着(何人かの方のレスにもあるように、格が下の着物=普段着、作業着ではありません。)は見る人が見れば判ります。本当に着物にお金がかけられる人しか着られない物です。私は母が着物道楽だったので若い頃から着物を見ているので少しは見る目があるつもりですが、粋で素敵な着こなし(帯その他の小物を含めて)の方を見ると憧れます。職人さんもその作品の価値の判った人に着こなしてもらえてこそ本望なんじゃないでしょうか?

    ユーザーID:4139107444

  • 私の紬はお洒落着です

    少々的外れなレスになりそうです。

    「普段着」というのは便宜上使われるだけだと私は思ってます。
    洋服と同じ感覚で「普段着」という言葉が使われているのではない、と。
    相手や目的がある場合には失礼になったり場違いになったりすることの
    ありうる着物、という感じで私は捉えています。

    着物というのはそれ一枚で見るものではなくて、帯や顔がつきますよね。
    着てみると、案外すんなりと、向き不向きがわかるものです。
    「紬」とひとくくりにするから限界を感じるだけで、
    一枚一枚の紬にふさわしい場面がそれぞれにあるだけだろうと私は思います。

    私の数少ない紬はすべて私の中ではお洒落着の扱いです。
    その中でも、どう見ても人と会うには恥ずかしいと感じる格子柄から
    なにか口実を見つけないと晴れやかすぎると感じる無地にぼかしまで、
    私の中で位置づけがあります。

    トピ主さんも、「普段着」に代わる、ご自分にしっくりくる「言葉」を
    探してみてはどうでしょう。

    ユーザーID:3671832030

  • 紬について補足

    私はハレの日に着ていける=その着物を大事にしているってことではないと思います
    紬なら、その丈夫さを生かして、どんどん着て、何度も洗張りして、八掛を変えて楽しんだり、仕立て替えして娘に譲ったり、ずっと着続けて行く
    箪笥にしまってたま〜にハレの日に着るより、その方が紬としては本望なんじゃないかなと思います

    ユーザーID:4836663003

  • ハレにはちょっと無理のような

    まず、着物世界の「普段着」って、家で掃除したり、その辺のスーパーに行くって意味ではないです
    例えば観劇とかレストランとかショッピングなどを指します
    「美しいキモノ」とかハイソな着物雑誌には、何十万単位の普段着が載ってますよ、お金持ち感覚ですね、はぁ〜
    あと、ハレの席には紬が駄目というより、訪問着や留袖のほうが「相応しい装い」だと思います
    かもめさんのレスにでてくる先生みたいに理由があるならまだしも、街着にできる紬をわざわざハレの日に着てくるもの失礼な気がします

    ユーザーID:4836663003

  • 贅沢禁止令

    のときに、絹物がだめになって、一見つやのない紬を庶民でお金持ちの人はおしゃれ着として着たんだとか。
    すごく手間もお金もかかっているのに
    一見高級に見えないのが粋という風潮だったようです。
    だから紬が普段着というのは体裁に過ぎなくて本当は染めより贅沢なものだと思います。
    また、今の着物のマナーも戦後日本人が洋服主流になって上流婦人がパーティードレスのように着物を着たときのルールが受け継がれているので
    マナーと言っても伝統的とか日本文化そのものとは違うと思います。

    ただ、雨に比較的強いとか単衣なら家で洗えるとか便利さはありますよね。
    今の時代着物を着てるだけでフォーマルに思えます。
    絹物なら手間もお金も洋服よりかかりますもんね。

    ユーザーID:8553333509

  • 皆様ありがとうございます

    いろんなご意見ありがとうございます。

    本来ならお一人ずつお礼せねばならないところですが、文字数の関係から、まとめてさせていただきます。

    絹にならないあまりもので作っていたからという説、硬いものであるという説、織りの着物だからという説、単なる呉服業界の格付け等、ご意見をいただきました。

    いろんな説があるんですね。

    最後の説はなんとも言えませんが、他の説は昔としてはあまり上等なものではなかったということから考えると、そういうものだったんだな、という気がします。

    昔は品質が低く、本当に一般庶民が作業着として着ていたものかもしれません。
    でも、今の紬は、本当に芸術作品だと思います。
    その芸術作品を、なぜハレの席で着てはいけないのかと思います。

    伝統を守るのも大事だけれど、職人さんががんばって品質向上したその努力が報われることはないのかな、と思います。

    その努力を考えて、今もっている紬を大切に、そしていろんなところへ着ていくことが必要なのかなと思ったりもします。

    皆様、ありがとうございました。

    ユーザーID:9016947166

  • 強く思う。

    大学で着物史を教えている研究家の方に
    話を聞いたことがあります。

    簡単に言うと、
    着物を扱う商いの集中していた某地方の企業戦略として、
    その地方の名産品である「染め」の着物を最高格と決め、
    それ以外のものを格下と決めて商売を成立させた、
    ということだそうです。

    自分達のお膝元で作られる着物を最高と決めて
    それ以外はどんなに素晴らしいものでも格下と定めて
    式典などで採用されないよう図った、ということでした。

    どんなに時間と手間をかけて素晴らしいものを作り出しても
    『格下』とされるのは
    それに人生をかけている作り手の方を冒涜しているのと同じ、
    と泣き笑いのような表情をしていらっしゃいました。

    その方は式典で紬をお召しになる時もあるそうです。
    染めでも紬でも素晴らしいものは素晴らしいのだ、と。

    私もそう思います。

    ユーザーID:8233617884

  • 聞いた話ですが

    泥染め云々ではなく、「織」の着物だからです。
    糸を染めておいて、織っていく過程で柄を出すよりも、織ってから下絵を描いて染めていくことで柄(色)を出す「染」の着物の方が手間がかかっているので、紬のような「織」の方がどうしても格下になってしまう。
    皆さんがおっしゃるように、糸そのものでも、普段着に分類されているようです。

    ユーザーID:0248328728

  • 調べてみました

    はて、そういえばそもそも何故?ということで、
    「紬 普段着 理由」で検索してみました。

    http://homepage2.nifty.com/yamazen-kobayashi/tumugihou.html

    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q106396520

    もともと紬は「切れた絹糸のくずを集めて織ったもの」で、仕事着・野良着として使われていた。
    (糸の時点で難ありで、商品にできなかったのかも?)
    当時、晴れ着は染めの着物、織りの着物は普段着とされていた。
    その名残である、と、簡単に言えばそういうことらしいです。

    ジーンズは元々作業着だったので、
    いかに高価なものであっても正式な場では眉をひそめられることもあるのと
    同じ感覚かもしれないな、と感じました。

    ユーザーID:0190959803

  • 以前、何かで読んだ記憶ですが

    紬は木綿もしくは絹製。
    絹といっても通常の反物に適さない、いわゆる「くず糸」で織られた為、絹特有の光沢もなく、糸の太さもばらばらで場合によっては小さなこぶができることもあり、着心地も悪い。
    当然、価格もそれ相当の低価格。(当時は、です)
    但し、丈夫なので「普段着」や「野良着」に使用された…
    その名残で、今日でも着物の格としては低く、「普段着」なのだそうです。

    ジーンズと同じような感覚だと思えばいいのではないでしょうか。
    ジーンズも、もともとは労働者の作業着。
    いくら「ヴィンテージ」とか言って高価格でも、フォーマルにはなりませんよね。
    それと同じです。


    尚、>物に恵まれている現代でさえ…昔にこんな上質なものが…
    とおっしゃっていますが、昔は今のように化学繊維なんてありませんから、木綿か絹、せいぜい麻くらいだったのではないでしょうか?
    ですから、いくら絹製でも「丈夫な紬=普段着」はありえると思います。

    ユーザーID:6714230259

  • 諸説あるようですが

    母が和裁の師範の為、幼い頃着物の端切れで遊んでいました
    紬私も大好きです
    母から聞いた話ですが、諸説あるようです
    「昔は市場に出せないような糸で作った庶民の普段着だったが、技術や技法がドンドン新しく凝るようになり、手間暇かけてとんでもなく高価な品になった今も当時の格づけが尾を引いている」
    「別の産地が大島紬の売れ行きを妨害するために吹聴し、それが定着してしまった」なんて説もあるそうです
    とちらにせよ、「あんな高価な普段着いつ着たらいいんじゃ!?」って思いますよね

    ユーザーID:4910599022

  • 着物の格。

    私の中では紬は普段着というより・・着物としての格が低いという認識です。

    私は友人の展覧会などのお出かけに着ることが多いですが「お出かけ着」の扱い。
    普段着、って言っても日常は洋服なのでこのランクは微妙です。
    ちょっとかしこまった時に着る上等の普段着!?といった感じです。

    そもそも紬は地方の身分の高くない人々が上への献上品として織った物で
    高貴な方が着ていたもの。でも祭事などでは着られなかったので普段着扱いだと祖母に聞きました。

    私は紬が好きなので何枚か持っていますが・・お茶会などに着ることはないです。
    お華を習いに行く時には着ますが、所属する会が主催の展覧会には着ません。

    やはり上等な正絹でも格が低いと思われるからです。きっと他の人もそう感じるでしょう。
    どんなに立派な正絹であっても相手に失礼だと感じさせる場合があります。
    もともとが献上品だったから。格が高くはないお着物なのです。

    ではお答えになりませんでしょうか。

    ユーザーID:2931901683

  • 硬いもの

    私の聞いた話で、納得できた事を書かせていただきます。

    着物は、柔らか物と硬い物で分けられる事あります。
    硬いものとは紬などですが、泥で染めたから各が落ちるのではなく
    硬いものだからです。

    礼装用には柔らか物、垂れ物です。

    金額で言うなら垂れ物の数倍の硬い物がありますが
    長い伝統の中で、硬い物は普段着とされていますから
    礼装なら柔らか物が無難ですよね。

    高価だからと、礼装を求められる席に硬い物を着て
    「この紬は高いんです」などと言おうものなら
    礼儀知らずと言われてしまうかも知れません。

    紬が好みで高価な着物をお持ちでも、TPOに合わせた
    着物を選ぶことが大人の着物選びではないでしょうか。

    普段着も幅が広くて、洋服の普段着とは考え方が違って
    礼装用にはなりません・・・程度の事だと思います。
    同窓会や街着になるものを普段着とは言いませんよね?

    ユーザーID:0308151714

  • 紬大好き

    一説だと思って下さい。
    生糸をひいてよりをかけて糸にします。その際に出る切れた繭、糸に出来なかったような短いものを”つむいで”作ったのが紬と聞いたことがあります。残り物の利用なので、正装にはならない、と。

    明治生まれの私の祖母世代でも紬を普段着にしていた礼は聞きません。祖母の普段着は木綿かウールの着物でした。遺品を整理した時にも紬は持っておらず、普段着の他はお出かけ用のいわゆる「染めの着物」だけでした。紬って趣味の世界の着物だったのかな?

    ユーザーID:0966215375

  • 大島紬は

    大島紬は紬の中でも、ちょっと特別です。

    なぜなら正絹だから。
    普通紬は絹糸に出来ない屑繭を紡いで作ったものを言います。
    だから普段着なんです。
    結城紬も何千万しても正装にはなりませんよね。

    多分昔は大島紬もそうやって作っていたんじゃないですか?
    いつ頃から、どうして正絹で作るようになったかはわかりませんが。

    ユーザーID:7203168405

  • 私も知りたいです

    そういえば、そうですね。
    祖母は呉服屋の娘でした。存命中に聞いておけばよかったなあ。

    時代背景については、身内が証言しているので、ご参考に申し上げます。
    昔の人は、いわゆる身分の違いに敏感でした。
    子供たちが等しく国民学校に通っていたころのことです。
    そのころは既製品の洋服などはなく、普段着にほしければ手作りをしてもらうものであったようです。
    高校生にもなると制服がありました。でも、村に地主と農民がいたとすると、その子供たちは地主の子供を「別格」として扱ったらしいです。子供だけでなく、おとなも。村じゅうがそうなのです。
    つまり親たちに格差があったのでしょう。
    親世代には、主人と使用人とがいました。
    使用人の女性は、労働しますから、ふだん正絹などは着ません。
    いっぽう女主人たる主婦は、面目や体面が仕事のうちなので、前掛けをつけると怒られるのです。使用人じゃあるまいし、と。
    当然、使用人をかかえる主婦は、正絹の着物だけが普段着でした。
    祖母は、正絹の着物しか許されなかった立場の女性です。その着物にもいろいろ違いがあったのかもしれませんね。

    ユーザーID:3892762445

  • 大雑把ですが・・・その2

    >祖母などは、木綿の着物を普段着として着てました。
    >でも、洗うのにも手間隙がかかるような正絹の紬が普段着なんて、到底思>えません。

    そうですよね、普段着って言ったら、木綿かウール、化繊などのジャブジャブ洗えるものじゃないと話にならないですよね。
    ただ、『普段』の中でも、家事をする〜近所にお買い物や食事、までいろいろありますし、着物がハレのものになってしまい木綿やウールが見られなくなった今日この頃だと、カテゴリ的にはそこに(普段着)に収めるしかないのかも知れませんね。

    昔は相当おかいこぐるみな人は絹物着てたんでしょうけど・・・普通の人は式服・外出着程度で絹物は数える程しか持っていなかったと思います。

    紬自体も色々技巧を凝らした物が多くあり、『普段着』って言うカテゴリから逸脱しているのも事実。もう普段着と言うよりまさに『趣味の着物』ですね。それを無理して従来のルールに収めているから変になるのかしら(笑)。

    個人的には紬は『気楽なお出かけ着』って感じと思っています。
    特に飲みに行く時、重宝しています。酒飲みなので、なんか有っても家で洗えるし(笑)。

    ユーザーID:8838403343

  • 受け売りですが、こんな理由だと聞きました

    昔日本で養蚕が盛んだった頃、紬は商売品にならない玉繭や本繭から出るくず糸で織られていたんです。
    玉繭は本繭に比べて光沢も鈍く、織ると生地がでこぼこになってしまうのですが、その反面耐久性が良いため村人の作業着や野良着に使われました。
    その中から色合いや風合いの良い物が都市部のオシャレな町人たちの間で人気となり、それが大島紬などの伝統工芸品となっていったのだとか。
    なので昔の庶民も本繭から取った正絹で作った着物を普段着にしてた…なんて事はありません(笑)

    また、昔から「染め」の着物は晴れ着、「織り」の着物は普段着と言う慣わしがあったのも理由のひとつではないかと…(紬は泥で糸を染めますが「織り」で柄を表現する着物です)

    今は紬も高級品になり「染め」の物もありますから(個人的には)そう言った物なら訪問着くらいの格があるのかなーってイメージですが、やはりTPOを考えると、渋くて落ち着いた感のある紬は披露宴や華やかな式典にはちょっと向かないかな…って思います。

    ユーザーID:8359076717

  • 大雑把ですが・・・その1

    こんばんは。私も、呉服業界の言い分には『ちょっとこれはご都合主義だよ』って思うときもあります(笑)。

    >泥染めってそんなに忌諱することですか?
    >自然界にある、立派な染料だと思うのです。
    >元の絹は同じものだと思いますし(製造過程の詳しいところは知らないので違ったらごめんなさい)。
    >泥染めってだけでどうして普段着なのでしょうか

    たぶん、ポイントは泥染めじゃないと思います。
    もともと、紬って、売り物には使えない絹・・・(言い方は悪いけど)屑糸を紡いで作ってた物のようです。だから節がある感じになっちゃうわけですね。どうしたって一本の糸じゃないから、太さが均一でないですし。
    なので、外出着よりは普段寄りって感じなのでしょうね。
    それに、家でジャブジャブ洗っても屁の河童(笑)な丈夫さも気楽でいいですし・・・。
    私は祖父が着ていた、節のあるようなやつを手洗い用洗剤で洗って、仕立てなおしたけど、丈夫で気楽でいいものですよ!

    ユーザーID:8838403343

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