ほぼ50歳という私の年齢では、道徳の時間に親のありがたみを学習しました。
戦争を経験し、必死に子育てした世代は、立派だと思います。
日本では、特に男の子は、大切にされた分、こういう考えの強い人が多いと思います。
夫もそうです。
嫁姑問題で、かなり疎遠になりましたが、やはり年老いた母親の事は、とても気になっています。
そういうことを否定するつもりはありません。
でも、私たちの世代はどうでしょうか?
私には20歳を過ぎた子供が2人いますが、私は彼と彼女たちに親孝行を求めようと思いません。
だって、恵まれた時代にあって、子育ては大変でしたが、幸せをもらったのは、親の方です。
若い人には、これからの方が大変な時代が来ています。
あの子たちの重荷になりたくないのです。
親孝行とか、介護とか、そういう心配をさせたくないのです。
苦しい時代でも、明るく元気で、希望をもって幸せになってほしい。
望むことは、それだけです。
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