• ホーム
  • 健康
  • 納豆食べるとナットウキナーゼで血栓予防?

納豆食べるとナットウキナーゼで血栓予防?

レス28
(トピ主7
お気に入り51

心や体の悩み

納豆好き

レス

レス数28

レスする
このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました
  • 追記

    元記事は読売新聞のこの記事です。
    http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/plus/20090526-OYT8T00353.htm
    ”納豆菌が作り出す酵素のナットウキナーゼは、血栓を溶かす作用があり、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞の予防に効果がある。血圧の正常化を促す酵素も見つかっている。
    ただし、ナットウキナーゼは熱に弱い。効果を期待するなら加熱調理は不向きだ”

    医事関係の記者なので、専門知識に間違いはないと思っていますが…。
    私の知識が古くなってしまったのかな。

    ユーザーID:7552210538

  • レスお礼 pe-さま、マゼンタさま、たぬきちさま、

    pe-さま、
    納豆2パックで薬品と同等というのは眉唾ものです。
    情報の出所はどこでしょうか。もしおわかりなら教えてください。

    マゼンタさま
    ムチンで酵素が保護されているという説、私もウエブで見かけました。
    酵素が保護されていて、胃や腸で分解されないとしたら、吸収されずに排出されるだけではないでしょうか。
    これもやはり、眉唾ものの情報と思われます。

    たぬきちさま、
    たとえ「納豆菌」が腸まで届いて、腸の中でナットウキナーゼを作り出しても、それが吸収されなきゃ意味がないですよね。
    タンパク質のような高分子は、消化管からは吸収されないというのが生化学の常識だと記憶しています。

    ユーザーID:7552210538

  • レスお礼 ななさま、医療従事者さま、医療従事者2さま、

    納豆に含まれるビタミンKと血液凝固因子の話は聞いたことがあります。
    ワルファリンと納豆の組み合わせは、避けるべき「食べ合わせ」の例として有名ですよね。

    先ほど示した記事は、知識の不十分な人にとっては有害な記事になるのではないかと心配しています。

    医療従事者2さま、
    ビタミンKは分子量500弱ですから、消化管から容易に吸収されます。
    しかし、ナットウキナーゼはタンパク質ですから吸収されないのではないでしょうか。したがって、「差し引きゼロ」にはならないと思います。

    ユーザーID:7552210538

  • レスお礼 まりえさま、医学部准教授さま

    やはりそうですよね。タンパク質は分解されてから吸収されるので、いくら血栓溶解性を示す酵素でも、経口では吸収されないですよね。

    文献を調べると、
    「ナットウキナーゼを経口摂取すると血栓の分解成分が血中に増える」という報告があります。
    Sumi, H. et al. "Enhancement of the fibrinolytic activity in plasma by oral administration of nattokinase" Acta Haematol 84(3), 1990, pp139-143.

    概要をざっと読んでみると、腸管から吸収されていることを示唆しているようなので、このあたりが出所かもしれませんね。もっとも、この研究グループ以外からの追加報告がないところをみると、この研究自身、ちょっと眉唾っぽいですが。

    ユーザーID:7552210538

  • レスお礼:みなさまへ

    たくさんのレス、ありがとうございます。
    マゼンタさん、
    ナットウキナーゼの有効性について
    ”まだそういう、いろいろ論議されている存在”ではなく、議論するまでもなく効き目なしと思われている存在、というべきと思います。
    医学部准教授さまがおっしゃる通り、1990年に最初の報告が出ているにもかかわらず、2009年の今まで、その詳細が報告されていない、医薬品として認可されていない、という事実が、ナットウキナーゼの有効性の限界を示しています。

    marieさん、
    論文名はActa Hematologicaだと思うのですが(1990年でVol84)、Sumiらの文献は載っていないんですよね。

    http://www.online.karger.com/ProdukteDB/produkte.asp?Aktion=backfileTOC&Ausgabe=243584&ProduktNr=223829

    私が先日書き込んだレスの文献情報はWikiからのコピーですので、信ぴょう性には欠けます。
    こうなると、Sumiらの元文献の出どころもあやふやです。

    レス、続きます。

    ユーザーID:7552210538

  • brianさま、ナットウキナーゼではありませんが…

    ナットウキナーゼが直接体内に吸収されない、というのは皆様ご指摘の通りで間違いないところと思いますが、
    経口投与されたタンパク質(酵素)が体内に吸収されて(!)、酵素活性を示すという例は知られています。

    タケダ薬品のダーゼンというセラペプターゼ錠(市販品)は、Serratia marcescensが産生するタンパク質分解酵素なんだそうですが、これ、酵素活性を保ったまま、経口投与で吸収され、血中に入り込むことが知られています(!)。

    私も、今回調べて初めて知りました。びっくりです。

    ほとんどの場合、タンパク質は分解されたのちに消化吸収されますが、ごく稀に例外もある、というべきでしょう。

    蛇足ながら繰り返します。
    ナットウキナーゼが分解されずに吸収されるという知見は今もって得られていません。
    ナットウキナーゼの血栓溶解作用が報告されて20年にもなることを考えると、ナットウキナーゼが分解されずに体内に吸収されることは「ありえない」というべきでしょう。
    (無駄?!さん、残念ですが…)

    ユーザーID:7552210538

  • 医学部准教授さま、皆さまへ、お礼

    医学部准教授さま、
    文献を見つけてくださって、ありがとうございます。
    私の見落としでした。大変申し訳ありません。

    brianさま、
    医学部准教授さまがリストアップされた文献を見ると、タンパク質でも消化管から直接吸収されるものもあるようですね。
    タンパク質は、消化酵素でアミノ酸(もしくは分子量のちいさなペプチド)に分解されてから吸収されるものだと思い込んでいたのですが、複数の例外が知られているようで、びっくりしました。


    鈴音さま、
    胃で分解されない腸溶錠については理解しています。
    セラペプターゼほか、一部の例外を除いて、ほとんどのタンパク質は(たとえ腸溶錠にしても)そのままの形では吸収されず、単に素通りしてしまうだけだと思います。


    久しぶりに生化学の復習ができたように思います。
    大変勉強になりました。
    医学部准教授さまはじめ、皆様にお礼申し上げます。

    ユーザーID:7552210538

レス求!トピ一覧