文庫本のいいところは、
1、値段が安い
2、持ち運びに便利
なことです。「1」については、今では文庫でも600円以上するものも多くあり、数百円とはいかなくなりました。それでも、新刊書(話題書)が出ても「文庫化まで待とう」と思います。
また、「2」については、ある冒険家が旅に出る際、必要最小限の荷造りに努めるなか、「一冊のお気に入りの文庫本を忍ばせる心のゆとり」を言われていたのを聞いたことがあり、なるほどと感心しました。満員電車でも読みやすいですし。
ほかにも、作品のエピソードや作家の横顔を紹介する解説が付いていたり、文庫本のサイズ(フォルム)が好きという人もいるかと思います。
皆さんは、文庫本の好きなところ、文庫本に期待することってありませんか?
私は、「文庫で読む芥川賞、直木賞」シリーズを刊行していただけないかと思っています。
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