フェルメールが大好きです。
が、絵画の知識が乏しいので、350年前の絵の具なんて、色がもう飛んじゃってるのでは?と思うのです。
色が飛んじゃったら質感だって分からなくならない?
今目にしている作品って例えば350年前のオリジナルの色とかタッチ「そのままを見てるのではない」ということなのでは?
「真珠の首飾りの少女」の鮮やかなターバンの色とか、ハイライトのトライアングルにいつも感動するんですが、もしかしたらそれって絵画修復師が手を加えていて、彼らのセンスに感動している!?
海外の小説を読んで面白いって思っても、それは「翻訳者の文章」を読んでるってことだから、修復された絵画もそれと同じなんじゃないだろうかと。
今目にしている古い絵画作品は本当に画家が描こうとした「そのもの」なんでしょうか?
「オリジナル」に「修復師のセンス・テクニック」というフィルターを通して我々は絵画に感動を覚えるのでしょうか?
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