アラサー嫁です。小町を見ていて、不思議なことがあります。
年に数回程度の義家族付き合いが「もんのすごーーーーーーーーーーっく」大変だ!というお話し。
年に数回の、いったいどこが大変なのですか?不思議です。
わたしは兼業農家の本家の家で育ちました。
母は、毎朝4時起きで父のお弁当&朝食作り。
父の出勤が5時半。
その後、11時半までの間に祖父、祖母、近距離別居の伯父夫婦、市外に嫁いだ小姑3人がバラバラに朝ごはんを食べにきていました。
そして昼ごはんも、晩御飯も同様。
一度に大量作れる料理ではダメで、それぞれの「注文」する品を出さなければなりませんでした。
それをしながら、7DKの母屋の掃除に、一家9人分の洗濯。ちょっとでも埃があると、小姑らから総たたき。
その他、平均して月に2回ほど20人親族勢揃いがあります。
田植えや稲刈りであったり、町のお祭りであったり、法事であったり。
月に2回、20名ほどの親族の接待を母一人でしていました。
その費用は、母の独身時代の貯金を切り崩して、それがなくなると母の実家に頼んで出してもらっていました。
(料理、酒すべて特上でないといけないのです。父はそのお金を一円も出しません)
ひとりで買い物して、料理して、家中掃除して(押入れや階段下の収納までチェックされます)
酒を燗にしたり、冷やしたり。ビールを冷やして、配膳、給し、灰皿の取り換え、食べ終わった食器を下げて、座卓の汚れを拭いて
だけでなく風呂を沸かして、何人かはいって汚れてきたら、湯を抜いて洗いなおして、また沸かして。泊まっていく人のために布団を敷いて
母はこれをこなしていました。
わたしは、結婚する=嫁になるって、そういうことだと思って育ちました。
たかだか年数回の訪問で大変だ!って、どれだけ要領悪いんですか?
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