子供を驚かせる（脅かせる）のは、やはり良くないのでしょうか？

後、昔アイス屋でバイトしていた時に

「ちょっと聞きたいんだけど、ここに黒い大きな袋を持った黒い服の大きな男の人が来たよね？」

と、初老の女性に言われ

「え？？」

と戸惑うと、後ろで抱っこされている３歳くらいの子供に向かって

「抱っこ抱っこって歩かない子はね、黒い袋に黒い服の大男にさらわれるよ！！」

と一喝。
あぁそういう事……と納得し、

「あー何度も通り過ぎましたね、怖かったですねー」
と私も調子に乗って言い、

「ほらもう近くにいるんだよ！」
とおばあちゃんが言った途端、男の子の顔が雲ってスルスルとお母さんからコアラの様に降りて来ました。
説得にも限界があるだろうし、下手にバチバチ殴るよりもいいんじゃないかと思います。
嘘だと判る頃には躾にもなって身に付いているでしょうし………

ユーザーID：2972136081

言うことを聞かないと○○が来るぞ〜！ってのは、
昔はどこの家庭でも言われていたのではないでしょうか？
いま思い出すとほのぼのとした気持ちになります。

ユーザーID：2814501422

　私はやらなかったけど、やる人も多いですね。おばけとか、鬼とか、いろんなものが登場するようです。

　私がやらなかった理由は、そういうことがニガテだからです。子供だましの嘘が嫌い。
　自分が子どものとき、そういうこと言う大人が嫌いだったもので。
　それに、すんなりと口から出てこないんです。

　で、鬼だのお化けだのに脅かされて育った子と、うちの子と、何かすばらしい違いがあるかと考えると、特別には無いんですね〜。

　ただ、うちの娘は、納得いかないこと、理由も無くただやらされるというようなことには、てこでも動かない性質があり、このままいくと意味の無い校則とかは守れないと思います。たぶん無駄に厳しい体育会系も無理。理由がきちんとあれば大丈夫なんですけど。権力におもねらないし、大人の顔色もうかがわない。
　そういう性質は私はとっても好きなんですが、有無を言わさず子どもに言うこと聞かせたい人には育てにくく感じると思います。
　これはやっぱり、私のやり方が影響しているからだと思いますね。

ユーザーID：4379312395

私の時はおまわりさんが来るよ〜としょっちゅうビビらされてました。｢なんで？怖いよぉ｣などと思っていましたが、何にも来なかったし、だんだん｢またかぁ｣と子供心にウンザリ思いました。
それから十代で怒られた時にも、誰々さんを連れてくるか！と言われました。成長してもこの手法で対応すると信頼感が薄くなります。雷さんは可愛いいけど、やっぱりどうかな…と思いました。

ユーザーID：4696089406

お化けが来る、みたいな脅しは使ったことはないですが、悪いことをしたらバチが当たる、とは言ってきました。

親も先生も見てなくても、神様が見てると。

自分もこのように育てられましたが、神様が見てると思うとズルは出来ないという感覚が育ちました。

ユーザーID：7202801513

と父に言われて、喜んでぴ〜ひょろやってました・・・。
「へび！？見たーい！」とか言って。
鬼が来ると言われたときも、某夕方の歌番組の「赤鬼と青鬼のタンゴ」のような鬼だと思って喜んでました。
そういった脅し文句より、オヤジのカミナリのほうが遥かに効果的と親が知ったのは、私が結構大きくなってからでした。
純粋というか・・・我ながら情けないと言うか・・・。

効果があるなら悪くないと思いますけどね。

ユーザーID：7926308968

私も息子が幼い頃は最後の切り札として「そんなことしてるとゾンビが来るよ！」と脅しました。（当時、テレビのバラエティ番組の影響でゾンビをとても怖がったので）

お腹を出して寝ると雷さまにおへそを取られるとか、夜に笛を吹くと蛇が出るとか、昔からこういうのは色々ありますよね。
もしも子供を脅すことによって大きな弊害が出るようなら、きっと現代までその手法が伝わることはなかったと私は思います。
ただし、効果があったのは童話の好きな次男だけで論理思考で現実主義の長男にはまったく通用しませんでした。
そして二人とも成長した現在、どちらも普通です。脅した次男に特に弊害があったとは思えません。

ユーザーID：6518510870

逆に 子供が幼稚園などで聞いてきても「うちにはこないから大丈夫」って言います。

と言うのも 私も子供のころ脅されて 小学校6年生まで夜中にひとりでトイレに行けなかったくらいトラウマになってしまったんです。親には トイレに一人でいけないわけは適当にごまかしてたんで まさかここまで怖がったとは思ってもいないと思います。
さすがに中学生になってからは 一人で行ってましたが 怖くて怖くて。
トイレだけじゃなく 夜中の勉強も怖いし もう理屈では分かっててもどうしようもないって感じでした。
怖くなくなったのは結婚してからです。

でも脅しは覚えてても 自分がどんな悪いことをしたのか・とかは全く 覚えてないんですよね。

まあ 子供の性格によるんでしょうが 将来にわたって雷恐怖症にならないように あまり脅しすぎないようお願いしたいです。
（脅されたからではないと思いますが 祖母は雷恐怖症で 最後は雷で心臓発作を起こしてなくなりました。まあ 100歳近くになっての話ですけど）

ユーザーID：1493021274

この世には人の手ではどうしようもできない、叶わない
大きな大きな存在がある、というものの存在を、漠然とでも
教えておくことは大切なことだと思います。

シャーマニズムとアニミズムは日本人の精神文化的にも密接した
ものですし、馬鹿らしいと切ってすてるのはたやすいですが、
これがなかなか馬鹿にしたものではなく、染みついたそれは
大人になったとき、悪事を働きたいという欲求に対する抑止力に
なったりもします。
わかりやすくいえば「ばちがあたる」とか「自分に跳ね返ってくる」
とかですね。
人生を生きるうえで、邪な道から何度もお子さんを守ってくれる
ことになるでしょう。

大いなるものに対する畏敬・畏怖の念を持つというのは
即物的になりがちな現代において、とても大事なことです。
何かを言ってきかせてもあまり小さいお子さんにはまだ
理解するのは難しいでしょうから、
まず、地盤として、トピ主さんのなさってることは
けして間違ってはいないと思いますよ。

ユーザーID：9807235271

うちの息子にも頻繁にいってます。

先日、息子と息子の友達を車に乗せることがあって、車で暴れたりするので｢おまわりさんに捕まっちゃうよ〜きちんと座って｣と、言ったところ｢子供は捕まらないんです〜｣と友達に言われ…
息子は｢何言ってるの！捕まるんだよ！｣と、言い争いになってしまったことがあって。

息子には小さいときから、脅して嘘を教えてしまったことに、反省してしまいました。


かと言って、絶対よくないとも言えないかな〜
｢ゲームし過ぎると目が悪くなる｣は嘘じゃないけど脅しですよね？

ユーザーID：2593829568

ウチは「秋田のなまはげが青函トンネルを歩いてやってくる」でした。
『悪い子いねぇがぁ〜』ってやってきます。

この技が有効なのは期間が限られていますから使ってもトラウマになるほどじゃないのかなと思います。なにせ必殺技でしたから、ココゾというときしか使いませんでしたが。

ユーザーID：5638539387

「おまわりさん、呼ぶよ？」と。
あとは、天窓覗き込みながら、「神様みてるよ。」
クリスマス時期には、「サンタさんから、プレゼント足りないから、○○君は、あとでいいかな？って、メールきたよ。」。メールって。
食べ物残すと、たとえば人参だけ寄せて残していたときには「人参のお母さん、お空で泣いてるよ」って。なんだよそれ。

やっぱよくないか。悪影響なのかな？
主さんは優しいですね。私は、焦る息子を見て楽しんでます。だってかっわいいんだもん。

ユーザーID：3902668762