よく、「いくら取り繕っても育ちの悪さはにじみ出る」とひとが言うのを聞きます。特に年配の方々がよく口にされるようです。芸能人でも、いわゆるルックスの良い悪いにかかわらず、「育ちが良さそう」「何とな〜く育ちが悪そう」なんて言いますよね。育ちが良い悪いってどういう意味なんでしょうか?また、育ちの悪さはどう隠してもにじみ出てしまうものですか?あなたが育ちが良いまたは悪いと感じるひとはどういうひとですか?
私の親友は、とても賢い女性ですが、例えばチェ・ゲバラやフィデル=カストロ前議長のことを「育ちが良いからこそ偉業を成し遂げられた」なんて言います。彼女に言わせると、「育ちが良い」とは「親からまっとうな愛情をたっぷりかけて育てられた」という意味だそうです。必ずしも育った家庭が金銭的に裕福である必要はない。貧しくても丁寧に育てられた子どもは育ちが良いと言えるそうです。
私は、何となくですが、他人の悪口や愚痴を極力言わない、ウワサ話をしない、お金に執着しない、ひとをアテにしない、図々しくなく謙虚な感謝の気持ちがある、きちんと誠実に仕事をする、他人の見ていないところでも手を抜かない、ズルいことや不正なことはしない、さわやかに自立している、お金のことを含め「自分のことは自分で」という基本スタンスが身についている、そして何より素直・・・なひとが育ちがいいのかなあ〜なんて思います。
みなさんのご意見をお聞かせ下さい。
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