欧州言語の翻訳家をしています。医療翻訳することも時々あります。
医者が温存治療でいいというのなら、温存治療し、腫瘍の病理検査を待つだけです。組織学グレードやki67, HER2などが数値で現れます。この数値を見てから考えばいいと思います。ステージは一つの指標であり、病理検査結果のほうが重要かと思います。ki67 10%と40%じゃ、異なるガンだと思った方がいいくらい。
ここ10年位で、日本の乳がん治療は大幅に進歩しました。うめさんの考えは10年以上前なら主流だったと思います。
それとアンジェリナの件ですが。私も遺伝子が大きな決め手になったと理解しています。ただ、文化の違いもあるのかなという気はしています。アメリカでは全摘してたくさんの乳房を検査した結果、研究が進んだ。欧州では温存の方向での研究がアメリカよりも早くから進んでいたと聞きます。欧州に比べて、アメリカは全摘の思想が強いのかな、、、。もっとも日本は、欧米の研究を追っている存在かと思うんですけどね。
ガンはまだ未解明の部分が大きい。術後の治療に関しては、たくさんの本を読んで、どの治療がいいか自分で選択する姿勢が大事かと思います。
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