年末に停年を迎えた父と、
祖父を看取るために退職して以来、専業主婦の母。
日中どうして過ごしているだろうと、ちょっと心配していました。
しかし偶然にも目撃。
私が徹夜明け、着替えのためにいったん自宅へ戻ったところ、
ふたりで黙々と読書をしていたのです。
ちょっとほのぼの。
父は本が好きなのですが、母はそれほどでもなく、
藤沢周平さんや池波正太郎さんをちょろっと読む程度。
時代小説が好きなのかと思い、
宮部みゆきさん、高田郁さん、諸田玲子さんなどを渡していたのですが、
それらはもう全部読んでしまいました。
現在は、私の部屋(床が抜けるほど本が積んである)から
ミステリー中心に選んで持って行っているようです。
目が悪くならないか、ちょっと心配な読書量。
もともと本好きだったのに、
家事と子育てで忙しくて、読む時間がなかっただけなのですね。
いい年して子供たちは誰も結婚していないので
本以外の楽しみを与えてあげられず、ごめんなさい。
せめて旅行にでも連れて行ってあげたいなぁ。
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