「確信犯」って、独自の信念(宗教、政治観など)に基づいて正当な行為であると確信してなされる犯罪・行為だと習いました。
だから本人は正しいことをした、と思っているものです。
ところが私の周りの人達は、「悪いことが解っていながらあえて行う犯罪・行為」の事を確信犯と言っています。
まるっきり逆の意味です。
ひとりふたりではありません。有名大学卒のかた、士業の先生……ネットでも多く見かけます。
言葉は時代につれ変化するものなのはわかります。
辞書で正しいからと声高に叫ぶつもりもありません。
が、意味が全く違うので、つい話を聞きながら理解がひっかかってしまいます。
もう「悪いと解っててやる」意味もアリで、文脈で判断するくらいの段階にはいったのでしょうか。
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