家を買いました。30代夫婦です。住み始めて一年ほどです。買うまで、二階建てにしようか、ネットで調べたり物件を見比べたりしました。三階建て批判や後悔の数も多く悩みましたが、結局土地、税金の安さと子育てで忙しくて庭いじりなんて面倒くさい、とガレージ脇にちょこっと花壇があるだけの20坪ほどの三階建てを買いました。施工業者は車で20分の地場工務店さん。
歩いて三分ほどにほどよい大きさの公園もあり、周りが全て二階建てのせいか、昼間は電気いらずの明るさ、二階リビングで覗かれる心配がないので居心地の良さは予想以上でした。冬はキッチンが底冷えせず電気代も前の三分の二ほど。昔からの住宅街で子育て世代はほとんどなく、お隣は共働きで子供なしなので会うことは休みの時くらい、前や裏はお孫さんがいるお年寄りでとても優しい方ばかりでした。小学校、幼稚園、中学校、始発のバス停、スーパー、大手電気屋、ホームセンターなど全て徒歩圏内です。三階からは隣市の大きな公園まで見渡せます。どの部屋もいい風が入り、一階は裏、となりがお庭のせいかとても明るいです。
実は一年ほど売れ残っていた物件で、最初は不安もありましたが、物件がとても気に入り即買いました。主人も他の物件では喧嘩になったりお互い意見が合わなかったのに、なぜかオッケーでした。今でもなぜこの物件が売れ残っていたのか、あるとすれば駅から遠い、三階建てだからだと思いますが、不思議なご縁を感じています。特別田舎なわけでもなく、子育て支援、高齢者支援、障害児、障害者支援に力をいれた大きな都市です。そして価格は土地、外構込みで2300万ほど。
そこで、土地や物件て本当にご縁があるのでしょうか。(不動産屋さんは「あと一日遅かったら他の方が先でした。本当によかったです」とお決まりの営業トークでしたが、事実か嘘かはわかりません。)どうなんでしょうか。
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