45歳主婦です。
先ほど実家から帰ってきました。
実家で母が、万が一に備えてと、預貯金や保険証券など母のお金について教えてくれました。
その際に、先月加入したという終身保険の証券を見ました。
受取人を見て愕然としました。
なんと父になっているのです。
父は私たちが子供の頃から十分なお金を家に入れず、さらに借金をして遊び、母は朝昼晩働き借金返済をし、生活も支えてくれました。
その姿を見て私も兄も義務教育が終わると、働きながら学校に通い、借金返済の手伝いをしてきました。
私も兄も理解ある伴侶に出会い子供にも恵まれ幸せに暮らしています。
しかし実家に帰ると母は未だお金に苦しんでおり、大学生2人かかえ生活に余裕のない我が家ですが、私の微々たるおこづかいを貯めては母に渡していました。
兄は結婚後、兄嫁家族と同居している為、実家の実情は知りませんし心配もしていない様子で何も言えません。
情けない父に怒りを覚え、そんな父と離婚しない母に憎しみを覚え、そんな自分をいつも自責してました。
そして今日、冒頭のように母の財産を聞いた次第です。
加入した保険の原資は、昨年亡くなった叔母の相続資金が入ってきたとの事。
金額は200万円です。
僅かなお金ですが、母や私たちにとっては大金です。
母に万が一の時に、葬式代にと気遣ってくれたのかとも思いました。
ところが、受取人が父。果たして葬儀費用になるのでしょうか??
ショック過ぎて何故父なのか、その質問をする事さえできませんでした。
母は若い頃保険の外交員をしており、死亡受取人の意味は承知しているはずです。
無意識に空いていた心の穴が広がった気分です。
すごくショックです。
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