トピを開いて下さってありがとうございます。
私は2児の母です。
私には子どもを持って初めて知ったことがたくさんあります。
中でも一番驚いたのは子どもの母親への愛情の深さです。
どんなに私が子どもを愛しても、子どものまっすぐな愛情には敵いません。
私は子どもの頃から子どもが嫌いでした。
だから親が自分に注いでくれる愛情を申し訳なく思っていました。
私にとっての親孝行とはできるだけ親に手をかけないことでした。
親はどちらかといえば愛情深い人だったので、
今にして思えばそんな私を物足りなく感じていたのではないかと思います。
私は親は自分を犠牲にして子どもに尽くしていると思っていました。
でもそれは勘違いだったと今は思っています。
今の私は親が子を愛するのは自分自身のためだと思っています。
子どもに何でもしてあげたいのは、子どもの愛情に答える精一杯のお返しだとすら思っています。
例えばすごくお腹が空いているときにでも、
躊躇なく自分は我慢してでも我が子に食べ物をあげると思います。
でもそれを自分を犠牲にしてとは全く思えません。
私にとっては子どもが喜ぶことが自分のお腹を満たすことよりも幸せだからです。
それだけのものを私は子どもから受けていると思います。
多くの人は、親になって初めて親の有り難みを知ったと言います。
でも私は、親になって初めて子どもの有り難みを知りました。
そんな風に感じるのはやっぱり少数派なのでしょうか。
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