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家の近所に、敷地の大変広い公園エリアがありまして、エリア内の一部で時折ジョギングをするのですが、そこには(私の知る限り10数年前より)野良猫さんがたくさんいます。
野良というより、地域猫に近いでしょうか。有志の方がエサやりをされているようです。皆、福々と元気で、狭い家に連れ帰ってはかえって気の毒と思えるほど、のびのび過ごしています。
かいちゃん(仮)はその中でも私の大のお気に入り、とても「猫らしい」哲学的表情で泰然とした猫さんです。
さて、本日雨中ジョギング敢行の際、雨宿りのかいちゃんと目が合いました。なんと、かいちゃんがとことこっとこちらに寄ってきますので、そんなに空腹なのかしらと心配しましたら(そういう時のために、念のためエサを持ち歩いてます)スリスリっとしてきたので、びっくり!顔がかゆかったのか「こっちかいて」「今度はこっち」「こっちもう一回」とあちこちくすぐらせた後、大あくびをしてから「ついてきてもいいよ。だからまだ行かないでね」という表情でこちらを振り向きつつ移動。
雨しのぎにちょうどよさげな大きな樹の下にたどり着いたところで、ゴハンをあげたら食べ始めたので
「もし戻ってきた時にかいちゃんがまだここにいたら、連れて帰ろう!母はカンカンだろうが、なんとかなるだろう。でもかいちゃんがいなくなったらボランティアさんも困惑されるだろうし、どうしよう」と悶々しながら、大急ぎでぐるっと走って(5分程度で)戻ってきたら…きれいになった器だけがポツンと残っておりました。。
残念なようなホッとしたような、なんとも言えないへんてこで切ない気持ちになりました…。
とりあえず、何かあった時のために動物病院の場所だけは把握しておりましたが、念のため猫トイレを購入しておこうかしら、と思った一日でした。
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