ネットを見ていると「結婚した息子・娘が実家に帰ってこなくなった、邪険にされるようになった」
という話題をよく見かけます
内容を見てみるとよく似通っていて子供の家庭に対して
・指示命令をする(同居しろ等)
・過干渉(口出しや訪問が多い等)
・非常識(連絡なしの訪問等)
が多いです
結婚し別の家庭を持った子供は自分の家庭を守る必要があります
つまり優先順位としては「自分たちの家庭」>「親」となります
すでに実家は帰る場所ではなくなったのです
強めの言い方をすれば子供たちは「他人」となったわけです(書類上は家族ですが)
特に嫁や婿はまさに「他人」です
それを理解できていない方は上記の行動をとり、結果として子供たちの敵にまわってしまっていると感じました
確かに家庭を持った先輩としてアドバイス等あるかもしれません
しかし、それは求められてから発信すればアドバイスや意見となりますが、好き勝手に言い放つのであれば雑音にしかなりません
他人には他人のやり方があり、それを夫婦が協力して築き上げていくからこそ円満な家庭が出来上がるのではないでしょうか
万能なやり方などありません
「親」という字は木の上に立って見る、とよく聞きます
もちろん親として心配や不安に思うことは多々あると思います
何でもかんでも口や手を出すのではなく、ぐっと我慢して普段は見守っていて、どうにもならなくて助けを求められたときは全力で守ってあげてください
人間としての道を「大きく」外れそうになったときは修正してあげてください(犯罪やそれに近しいこと)
これができれば少なくとも嫌われることはないのではないかと私は考えます
もちろん個人的考えであるため否定する意見も多々あると思いますがこういう考えもあると記憶の片隅に置いていただけると幸いです
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