両親とは離れて暮らしていますが、母とは電話で話をする機会は多く色々な話をします。
先日の話の内容が娘の立場で驚いたのですが、母の実姉が難病に侵されており余命三ヶ月と医師から余命宣告が
あり、少し前に他の兄弟から電話で知らされたと言っていました、その話の中で私が「お母さんは、そのお姉さんの
お見舞いにはもう行ったの?」と聞いたら「行ってないし、今後も予定ない」と母が言ったので「え、どうして?」と
聞いたら、母は「我が家から病人が出たりとか過去に色々あった時、その姉から何かしてもらったとかいう
覚えもないから」みたいな事を言っていました。
私の両親はお見合い結婚ですが、親戚に勧められたお見合い話を母が受けたのも相手の職業等の条件の
他にも、親や兄弟姉妹とそれほど仲が良くなくて実家の居心地が悪く早く実家を出たいのもあったから、
みたいな話は以前にも母から直接聞いた事がありました。
しかし両親も年齢が70代となり歳を重ねるたびに色々な事を悟ったりして、若い頃の事は水に流しているのか
なあと思っていたので、若い頃から不仲であったとしても余命宣告までされた実姉のお見舞いににすら行く
気が皆無らしい母の発言には驚いてしまいました。
何があって昔から不仲だったのか細かい事は聞いていませんが、常識人というか極普通の人だなと
思っていた母の意外な面を知った気がしています。この件を他の兄弟が電話で連絡してきたのも、
母のお見舞い等を期待していたのでは?と私なりに想像しているのですが。
若い頃から不仲であったなら、驚くべき事でもなく世間では意外とよくある話なのでしょうか?
それとも、終わり良ければ全て良しみたいなホノボノした話になる事が多いのでしょうか?
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