文章を書いていて、たまに「することができる」を使い、読み返して直すことがあります。
◯ここでは使えませんが、作業場に行けば道具を使うことができます。
◯ここでは見えませんが、展望台に行けば双眼鏡で見ることができます。
◯ここではできませんが、病院に行けばリハビリすることができます。
最後の文は「病院に行けばリハビリできます」がスッキリ読みやすいように思えます。
でも「使う、見る、する」は可能動詞で「使える、見られる、できる」と変化するので、
◯ここでは使えませんが、作業場に行けば道具を使えます。
◯ここでは見えませんが、展望台に行けば双眼鏡で見られます。
と同じ変化を適用できるのですが、文体が軽い印象になるというか、口語調に聞こえてしまいます。
でも「することができる」だと、「する」と「できる」という
同じような意味が重複しているように思えてしまうのです。
「することができる」に違和感はありませんか?
正しい使い方ではあるんでしょうか。
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