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久しぶりに読んだらかなり感じ方が変わっていた小説

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趣味・教育・教養

青年紳士オコナー

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  • 夏目漱石の

    10代の青春まっさかりに「こころ」を読みました。
    なかなか考えさせられる内容というか、眉間にしわ寄せて「愛とは、人生とは、」等と考えていました。
    社会人となり仕事もプライベートも楽しくて仕方がない時に再度読んでみたら、「くだらない事で命を粗末にするな。」
    としか思えませんでした。

    もひとつ、小説ではなく映画なのですが、ブルース・リーのドラゴンへの道。
    子供の頃はただ「かっけえ〜しびれる〜」でしたが、大人になって観てみたら、助演女優のノラ・ミャオの女心の変化が非常に面白く、これは子供が観てもわからんだろうなーと感心してしまいました。

    ユーザーID:2564067742

  • あるある

    ムーミンシリーズ

    小学生→洞窟、秘密の花園、宝物の綺麗な貝殻等 トキメキまくる 私の空想の友でした。
    大人→自然の不条理、人間関係の難しさ等 意外とシュール

    全体的に家族ものは 子供の頃は子供目線で、大人になると親目線になりますね。

    アニメですが、蛍の墓は、
    親戚のおばさん酷い!って思ってましたが、今は どちらの立場も痛いほど理解出来ます。

    村上春樹は、二十歳頃あの繊細な内容にハマりまくりましたが
    子育て中現実を生きるのに必死なときは、浮き世離れした永遠の青年のようで一度卒業しました。
    子供の手が放れ 自分を見つめる余裕が出来たら また内容や言葉が染みてきました。

    まだ色々な作品でありますが、きりがないので 皆さんのレス楽しみにしたいと思います。

    ユーザーID:5233650044

  • 老人と海

    このヘミングウエイの作品を中学生の時に読んだ際には、「折角大物を釣ったのに、鮫に食われて残念」程度の印象しかなかったのですが…
    中年になって久々に読んでみたら、印象が全く変わりました。
    他の生き物を食べることで自分が生きていく人間が、他の生き物や自然に対して全身全霊をもって真摯に向き合う姿に感じ入りました。
    大げさに言えば「業」を超えた「尊厳」ですね。
    「山には聖人、海には賢人」という言葉があるようですが、この小説には両者が共に感じられます。

    ユーザーID:3450356432

  • 若草物語

    第一章だけではなく、第四若草物語まで読んで。
    ホント末っ子って得だなあと(笑)

    長女メグと次女ジョーは、それぞれあまり好きではない仕事を頑張って家計を支え、ある程度の家事も担って母親を助ける。
    三女ベスは家の中の仕事を一手に引き受けて、こまごまと働く。

    上の三人は自分自身のことや趣味は後回しで、とにかくある意味家族の犠牲となっていたのに、メグは夫と早くに死に別れ、ベスに至っては病気で早死にしてる。

    でも、エイミーって何をしたの?
    彼女の努力や頑張りって、全部自分のためだけなんだよね。
    人のためや家族のためにしたことなんてほとんどないのに、最終的にはちゃっかり一人だけ裕福な結婚をして、結婚後もやったことと言えば夫のお金を使った施しのみ。
    よく読むとジョーの学校の生徒や姉妹の子どもすら、自分の娘とは身分が違う的な言動もしてる。

    大人になってしまった今この話を読み返すと、どうもうがった読み方をしてしまって、
    「人のことよりまず自分」「中身より外見を磨け」「自己中ブラボー!」
    って書いてあるみたいで、なんか純粋に楽しめない…

    ユーザーID:3946752866

  • 楽しい〜

    楽しいトピックです!!

    私の場合は、、、感じ方というか、、、

    有島武雄の「惜みなく愛は奪う」
    高校生の頃電車の中で読んでいて、非常に衝撃を受け
    目に映るものすべてがキラキラ輝いて見えるほど
    感動した、、、のですが、、、

    それから20年程経て、もう一度読み返した時、、、
    感動どころか、、、内容や意味さえさっぱり分からず、、、

    あの頃の自分に問いただしてみたいと真剣に思っています。

    ユーザーID:8393579311

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  • ビルマの竪琴・赤毛のアン

    ★ビルマの竪琴★

    昔は「日本に還れるのになんてバカなんだろう」と思いました。
    もちろんその行為は素晴らしいけれど。

    でも還暦に近い歳になって読み返したら、全く違う視点で考えさせられました。

    「私が水島の母親なら還ってきてほしいけれど、生きているならそれだけでいい。息子の気持ちを尊重して待っていよう」そう思えたのです。

    そして「いつか叶うことなら、私が息子に会いにビルマへ行けたらいいな」とも思いました。



    ★赤毛のアン★

    昔は世間一般の感想だったと思いますが、改めて読んでみたら、

    「こんな性格の悪い娘を引き取り、子育て経験のないマリラは本当に大変だっただろうな」と思いました。

    彼女の心の広さと忍耐力にただただ感動しました。
    アンが主人公なのに、私にはマリラが主人公に思えました。


    自分が歳を重ねてから読み返すと、母親や姑の立場で読むことになり、まったく別の感想を持つことも多いですね。

    だから読書は奥が深くて面白い

    皆さんもぜひ中年以降になったら、再度読み返してみてください。
    きっと新しい発見がありますよ。

    ユーザーID:1889189049

  • 「斜陽」ほか

    中学生の頃は図書室の「日本の名作」を端から読んでいるような本の虫だったので
    「人間失格」「斜陽」など入っているのを読みました。

    暗くて破滅的なイメージを持っていましたが、40代になってふと読んでみたら、
    思っていたより登場人物がカラッとして、開き直っているような、
    弱いけど強くもある、そんな印象になりました。

    しかし、あんな男女間のあれやこれやが入った小説、
    田舎の中学生が読んだって何もわかってなかったでしょう…。

    ユーザーID:9991404957

  • 赤毛のアン

    読んだら面白いのは昔も今もかわりませんが、

    昔…アンに共感
    今…私はスローン家の人間なんだな。アンに見くだされる人生、それもまたよし。

    ユーザーID:6917801413

  • 小説ではないですが

    少女マンガですみません。

    花より男子

    この前無料配信してて15年ぶりくらいに読み返しました。

    昔:まぁ、、ラブコメ
    今:親が娘の玉の輿を本気であてにしていることに憤りを感じる

    もし発言小町で↑の親が
    「娘が財閥の跡取りの玉の輿なのにお金をくれない」
    とかトピがあったら、すごい叩かれることでしょう。

    ユーザーID:2932234532

  • 寺村輝夫先生

    子供の頃に好きだった王さまシリーズで有名な童話作家
    寺村輝夫先生の異色作「消えた2ページ」を、先生がお亡くなりになった年に
    買って読みました。

    初めて読んだのは10歳、それから小学生の頃に数回
    大人になって読んだのは25歳

    子供の頃は、
    「この本は私の気持ちをよく分かっている。私は、心はずっと大人で、この主人公のように自分の考えをもっと沢山持ちたいんだ。」
    と思いました。

    大人になってから読んで
    「子供は大人が思うよりもずっと多くのことを感じ、考えていて、思うままに行動したいと思っている。そして分からないことはさらに多く、実はとても不安なんだ」
    と感じました。

    いま30代半ばで子供が生まれました。
    子供が小学生に上がった頃に、また読んでみたいと思います。

    ユーザーID:0522311431

  • 同じく、ノルウェイの森

    真逆の感想でした。

    読後、10代のころは心に突き刺さる感じがしたのに

    20年経った今はその、瑞々しい感情の波のようなものが理解できなーい!

    世の中の荒波にもまれすぎて、感受性はどこかに行ってしまったんだろう。

    ユーザーID:5120455086

  • アルジャーノンに花束を

    50歳女性です。
    十代で「アルジャーノン…」を読んだ時はひたすら感動して
    主人公のこれからの運命を想って泣きました(多分

    四十代でもう一度手に取って読んで見ましたが
    作品解説に書いてあることは本当だったと愕然。

    そう、これは私達一人一人の物語なのです。
    勿論自分が天才だったことなど過去に一度も有りませんが、
    明らかに人生の下り坂に差し掛かり出来ていた事が出来なくなって行く。
    老い=退行して行く事の恐怖を感じざるを得ませんでした。

    そして現在、健康なら多少の物忘れは仕方ないじゃんと
    開き直りつつあります。

    ユーザーID:3974694027

  • 悪女について

    あります!私は…

    「悪女について」有吉佐和子
    18歳の頃: 何てイヤな女なんだ!
    40歳の今: 何て魅力的な女なんだ!

    この逆で、中学生の頃も今も胸がキュンキュンするのが、コバルト文庫、氷室冴子のなんて素敵にジャパネスクです。初代のイラスト版が好き!

    ユーザーID:7123355638

  • わ…わかります!!わかりすぎます(笑)

    某男性作家さんの、男女の機微を表現した小説やエッセイ。

    10代20代の頃は、舞台が東京ってこともあって、サラリとお洒落に書いてあって、
    こんなさりげない女性に私もなりたい、

    不幸な女性には自分を重ねて、
    危険、私もこうなるかも
    なーんて怯えて

    読んでたんですけどね。

    結婚して子供も産んで、アラフォーになって読み返してみると
    「何この男性に都合のいい女、作者どんだけ上から目線!?」

    になりましたよ(笑)。

    とはいえ、昭和の懐かしい感じや独身時代の思い出を蘇らせるために、

    たまーに読んでます。

    ユーザーID:2175534840

  • 結構びっくりしますよね!

    ありますあります。

    「あれ??こんな風に思ったっけ???」とびっくりしたのは

    夏目漱石「こころ」です。

    昔:不用意な言動で苦しむ心優しい人
    今:肥大化した自意識で周囲を苦しめ続ける人

    ユーザーID:0177413585

  • 太宰治の

    人間失格です。

    中学生の時は、頭を殴られたような衝撃が走り、暫く引きずりました。
    素晴らしい感性の大人が書いた小説であると。

    大人になってから読み返すと、
    ただの、社会に適応できないダメな大人の話。

    これ程感じ方が違うのかと、驚きましたよ。

    ユーザーID:0720410532

  • 続あしながおじさん

    あしながおじさんは、寄宿舎やお金持ちや恋、少女には素敵な要素満載の話でしたよね。

    なのでその続編もよんでみたら、大人になった親友の仕事の話で、恋の相手も地味だし素敵じゃないしで全体的につまらなくてがっかりしたのですが、働く歳になって読んでみたらとても面白くてびっくりしました。

    出会うのに適した時期ってあるんですよね、本でも食べ物でも人でも。だから今イチだったものでも数年ごとにトライしてみると思いがけず収穫になったりします。
    逆に子供の頃夢中になったものでも今はつまらなかったりも……。

    ユーザーID:8883598532

  • 漫画ですみません

    ☆生徒諸君
    子供の頃に読んだときは「ナッキー、かっこいい」等思っていましたが、大人になって読み返して「あんなに自分ばかりが正しいと信じて、秩序を乱す人と同じクラスになるのはイヤだ」と思いました。物語の中では同級生も彼女の言い分に賛同していたので問題はなかったんでしょうが、実際にいたら面倒くさい人だと思います。

    ☆キャンディ・キャンディ
    連載中に読んでました。当時8〜10歳ぐらい? 身寄りのないキャンディのど根性物語という印象でしたが、大人になって読み返すとなんて深みのある話なんだろうと思いました。テリィとの別れの場面では泣いてしまいました。

    余談ですが。
    主さまも触れている村上春樹作品。中高生の頃に読み、まったく理解できなかったことを覚えています。もしも今読んだら印象が変わるんだろうと思いつつも、暗いイメージばかりが先行して手が出せずにいます。

    ユーザーID:3951455058

  • 小公女

    楽しいトピをありがとうございます。

    私の場合です。

    1「小公女」
    子供のとき:憧れた。子供なのに毅然としたレディ・セーラは
    幸せになって当然!
    大人になって:私立学校だって、ビジネスなんだ。
    ミンチン先生を一概に責められない(ま、性格はひどいけど)。
    一番無責任なのは、ダイヤモンド鉱山を見つけたのに、
    一時的に気が狂ってしまい、セーラをちゃんと探さなかった父親じゃん?!

    2「白痴」
    若い頃:ナスターシャは本当に悲劇のヒロイン。最後に殺されるのが悲しい!
    今:なんだかんだ言っても、彼女は昔の男から金貰って養って貰っているじゃないの。
    それにしてはわがまま過ぎないか? 「洗濯女にでもなるわ!」って口癖の
    割りに、洗濯女になる気はなさそうだし、洗濯女なんて差別発言して平気だし。

    ・・・年を取ると「いろんなものが見えてきちゃう」ってことですかね?
    世の中には、100%悲劇も100%喜劇もないと思います。
    多分、どんな悲劇も少しは喜劇的じゃないかなあ。

    「にんげんだもの」合田みつを

    ユーザーID:1432495463

  • たつごろうさん、同感

    思いだしました。
    私も同感。

    高校の時読みましたが、その頃はやたら重く受け止めたけれど、
    子供持ってから読み直したら、くだらない、とまでは言わないけれど、
    そんなことで死ぬな、と思いましたね。

    子を持ってみて、命の尊さを実感したからそう思えたのでしょう。

    ユーザーID:1889189049

  • 隼別王子の反乱

    高校生の時に読みました。激情型の王子と姫の悲恋に涙しました…王子の母親(継母?女王だったかな?)は非道い冷血漢と憤ったものです。
    10年後にまた読みましたが真逆の感想もちました。あまりに考え無しの王子に呆れ女王はさぞかし頭痛の種だったろうと同情してしまいました。

    ユーザーID:2257465712

  • トピ主です。いいですねえ〜!

    レスをありがとうございます。
    どちらも、大変興味深く読ませて頂いております。

    ぴゃーさんのレスにある太宰治、10代の頃にハマり、大人になるころに一度離れ、30代も後半の頃に読み返すと…

    なんだか意外にライトノベルみたい(読んだことないけど)で自虐的ユーモアもあり、思ったよりずっと軽く楽しめました!

    あと、アニメのハイジのロッテンマイヤーさん的ないわゆる「意地悪っぽい中年女性」にも共感できるようになりましたし(似たようなレス頂いていますね)。

    炭酸水さんの「みずみずしい感性を失ったかも」というような内容のレスにも共感です。

    でも…年を取るっていいですよね。

    「赤毛のアン」も読み返してみようかな。読みたくなってきました。

    皆様のレス、すごく面白くて楽しいです!
    引き続きよろしくお願いいたします。

    ユーザーID:1855562021

  • トピ主のコメント(4件)全て見る
  • 人魚姫

    幼少の頃・・・人魚姫がかわいそう!王子様、気づいてあげて!

    10代〜20代前半の頃・・・恋愛って不条理だと思いました。
    人魚姫が命の恩人と気づいて感謝の心は芽生えても、恋心とは別物。
    王子が隣国の姫に恋をしてしまったのは、どうしようもない事。
    それが恋愛なんだ。

    現在・・・

    魔法使いに魔術で人間にしてもらう→ 非合法を使ってでも人間になり、王子に会いに行く執着心

    人間になる引き換え → 声を魔法使いに報酬として差し出す(話せなくなる)
                もらった足は、歩く度に激痛が走る(気に入られたくて王子の前で踊りを披露する)
                王子の心が手に入らない場合は死ぬことになる

    王子様の結婚式前夜 → 人魚姫の姉上方が長い髪と引き換えに魔法使いから授かった短剣を渡す(王子を
    刺してその血を足にかければ人魚に戻って生きられる)のに、結局刺せない。

    恋心の凄味を感じるようになりました。

    ユーザーID:8660650042

  • ノルウェイの森

    10代に読んで静かに病んでいく過程が、その時に感じていた不安感と重なりものすごく恐く、自分も死を選ぶことになるのかと怯えました。
    今20年程たち、なつかしく、別の視点から読みなおしができました。
    郷愁と、哀愁なんですかね。

    ユーザーID:8128296822

  • スヌーピー

    ありますね!

    「1973年のピンボール」
    村上春樹の初期の鼠三部作のひとつです。大学時代大好きで読んでいて、他の二作は当時とそんなに印象かわらないのですが、この作品だけは、40ぎてから読み直してみて驚きました。とにかく暗い。ひたすら暗い。春樹さんこんなの書いてたんだ・・・と本当に衝撃でした。

    「スヌーピーとチャーリーブラウン」
    小説ではないのですが・・・。子供のころは、純粋にスヌーピーがかわいくて、キャラクターグッズを集めたりマンガを読んでたりしたのですが、自分の子供が見るようになって一緒に観てみたら、なんとなんとブラックで残酷でシニカルで不条理。はあ〜子供の世界ってすごい。と思いました。
    子供のころはあのブラックで残酷な世界に住んでいたから、何の違和感も抱かなかったってことなのかな〜。子供の心を忘れない、というのはこういうことを言うのだろうと思います。なんにしろ名作です。

    ユーザーID:6393003334

  • 赤毛のアン

    おもしろいトピをありがとうございます。

    何人かの方が「赤毛のアン」について
    書かれていますね。
    私も中学生の時から
    何度読んだか分からない大好きな小説です。
    そのたびに感じ方が変わってきます。

    子供の時はアンがちゃんとマシュウやマリラに
    見捨てられずにグリーンゲイブルズで生活できますように。
    友達にも受け入れられますように。
    って結構ハラハラした感情を持っていましたが
    大人になって読んで思うことは

    アンはマリラとマシュウにとって
    神様からの贈り物に他ならないと感じました。

    初老の独身の兄妹にとってアンの存在は
    喜びと慰めそのものだったと思います。

    たしかにクセがあって、ある意味性格悪い
    困ったちゃんだからマリラは大変だったと思いますが
    アンを叱ること一つとっても喜びに他ならなかったんじゃないかなー
    と大人になって思いました。

    ユーザーID:2528534333

  • 星新一

    中学の国語の授業で一度読む。
    →一見無邪気そうなストーリーという印象

    20代以降、ふと気になってまた読む
    →アレ、コレって本当はこんな話だったの?
    文章の裏に潜んでいる「何か」を感じ驚く

    40代以降、気が向くと手にとって読む
    →ああ、こういうコトなのか・・・
    短い文章の中に隠されてる深い意味に気付き
    しみじみとする

    星さん自身「いつの時代、誰にでも読みやすいよう」に
    細心の注意を払って書いたというように、老若男女誰にでも読めるし
    これから先も彼の小説を読む人は多いと思います。
    個人的に、今後彼を越えるショートショートの名手は現れないと思ってます。

    ユーザーID:4015746174

  • あしながおじさん

    40代でウェブスターの「あしながおじさん」を読む機会があったのです。
    訳が変わっていたせいもあるでしょうが、ジャービス!おいっ!て思いましたね、ジュディが絡め取られる様が怖かったです。あの有名な人の訳で読んだら以前のようなほのぼのとした読物と思えるのかしら。

    谷崎潤一郎の「痴人の愛」中学生のときには、ナオミってなんという変な女だろう。高校生のときに読み返して、こんな妙なナオミを受け入れるジョージさんは変だ。20代、そもそもジョージさんが変態だからこそ、こういう女の子を見いだしたのだろうよ。

    山本周五郎の「花咲かぬリラの話」高校生の頃、こんな妙なことがあるだろうか。20代後半、まあこんなこともあるでしょう。

    太宰にはとくにハマらなかった私ですが、中島敦の「山月記」を読んだときにはギュウと胸をつかまれる思いでした、10代の終わりです。
    数年後、読み返してみたら、いったい自分はどこに共感し何をつかまれたのかサッパリわかりませんでした。

    ユーザーID:9893543804

  • タイタニア

    こないだやっと完結した、
    田中芳樹『タイタニア』
    1〜3巻(大学時代):打倒タイタニアのファン=ヒューリック寄りの見方。
    中断中:いつ続編出すんですか?
    4〜5巻(3巻発行から22年後):やっと完結か。タイタニア体制崩壊しても、新しい体制がうまく機能できるかどうか?だな。
    当分体制維持→ゆるゆると変えていく方向へ。

    ユーザーID:7553650606

  • 私も「こころ」

    主人公への印象の変化が大きかったです。
    30年前:うんうん、わかる、私はわかるよぉ!
    今現在:使えんやっちゃ!
    あと20年後の感想に興味があります。

    ユーザーID:1219340509

  • 「あ・うん」

    昔→大人って面白いな。


    今→こんな男の人、いるのかしら?
      いい年して友情に拘るのが気持ち悪い。


    いえね、向田邦子さんは、めっちゃ好きなんですけどね。
    私が人を信じなくなったからかなぁ(笑)。

    ユーザーID:1148669356

  • 三浦綾子『氷点』

    うわぁ、私にとってタイムリーなトピです!

    高校1年生生の時、『氷点』を読みました。
    当時、私は主人公と年齢が近いこともあって、完全に感情移入してしまい、彼女の遺書を読んだときは、あまりの衝撃に
    文字どおり、しばらく立ち上がれませんでした。。。

    あれから30年。
    先日、まったく違う視点で、この作品を読みました。
    私自身も結婚し、今回は主人公の養母にも思いを馳せつつ読みました。

    同じ本を違う心持ちで味わう楽しさを発見!
    年齢を重ねるのも、良いものですね!

    ユーザーID:2626051235

  • 私もあります

    「ノルウェイの森」

    昔:どこがそんなに良い小説なのか分からない。
       正直に言えば、ただのエロ本。性描写でみんなが食いついているだけ。
       しかも上の最後の方の性描写が生々しく、
       ついつい下を買って続きが読みたくなってしまう。これは戦略だね。

    今:意外と普通の生活の中を細かく書いている

    ユーザーID:3281176668

  • それは『スプートニクの恋人』です

    このトピは面白いですね!

    私の、感じが変わったのは、村上春樹さんの『スプートニクの恋人』です。
    ○大学生〜社会人1年目ぐらいでの初見
    →うーん全体に意味がわからん。何を描いているのかな。部分部分は分かるけど。ヨーロッパ滞在時の風景を書きたかっただけ?印象薄い。

    ○子供を産んで母になってから
    →主人公の、成長過程から始まる人生全体の悲しみ、孤独がずんずん心にくる。
     特に無言の「にんじん」との対話。その『にんじん』を不幸にしている一端を担いつつも彼に救われるという場面。これはある種親を選べなかった人々の、不幸だったり救済だったりの話だったのね。
    →→一方で「にんじんの母」にむかつく!
    独身時:「女性って結婚して子ども産んだらこんなに寂しいのね。そうなのかも」
    家庭を持った今:「努力してこなかった当然の結果!なのに被害者感情むきだしで子ども犠牲にしているんじゃないよー、しかもその他人事な対応!きっとこの後もこの人相手みつけて同じ事繰り返すんだろうな。金持ちの美人で毒親ってこんな感じ?主人公の評価が高いのが信じられん」

    自分の中ではピカイチ(古い)に印象が変わった作品です。

    ユーザーID:6969920380

  • ゆうふくなひとがなやむはなし

    私も「ノルウェイの森」で。

    初読 金持ちでキャメルのコート着たり私立大学行かせてもらっているくせに悩みがあるなんて贅沢
    今  ものすごく奇抜な設定に見えて(自殺した友人とかその恋人と付き合うとかその恋人がまた精神を病むとか)普遍的な人間の感情をみっしり書いてある

    初読当時、貧乏国立大学生でした。親から国立大に行けないなら就職とプレシャーかけられ、偏差値的には無理ではなかったけど舞台のモデルとなった大学など受けさせてもらえなかった。大学に入ってもおしゃれなんてできなくて、キャメルのコートは当時の憧れでした。バイト代ためて駅ビルでものすごく安い素材のPコート買って喜んでたりしました。

    お金があればもっと幸せになれると思っていたので、高い服を着て悩む話が理解不能でした。(あ、当時は貧乏は貧乏なりに幸せでした。ただ欲しいものをぱっと買えるお金が欲しかった。就職したらあっという間に解決しました。)

    ユーザーID:7624678063

  • 私もキャンディキャンディ

    漫画で読んだ子供の頃の思い出は
    「アンソニーかっこいい、テリーかっこいい!」
    「イライザやな奴!」
    と子供視点でした。

    大人になって読み直してみたら、キャンディキャンディは
    恋愛ものじゃなく、
    「どんな状況でも自分の力で生きていこうとする自立した女性」
    平たく言えば「働く女性」の話だったんだ、、、、と。
    恋愛部分はあくまでオマケだった、、、と感想が変わりました。


    あとは「にんじん」
    子供の頃はソバカスで赤毛のイタズラな男の子という記憶だけでした。
    大人になって子供向けではない原作に近い翻訳本を読みました。
    、、、、イタズラ好きとかユーモアとかそういう明るい部分は
    一つも感じず、とにかく暗く、重い話に変わりました。

    「レミゼラブル」も子供向けの「ああ、無情」と原作に忠実な翻訳本では
    話の重みが違うと感じました。

    あとは、印象の変化ではありませんが、「ガリバー旅行記」も原作は
    続編があって結構長い話だったんだ、、、とか。

    童話なども子供向けに編集されてるので、原作を読むとこんな話だったの?!
    って結構ありますね。

    私も他の人のレスを参考にさせて貰います!

    ユーザーID:9056643652

  • 山崎豊子さんの白い巨塔

    高校生のとき初めてよんだのですが、主人公はどうして財前先生なの?普通、弱きを助け強気をくじく里見先生ではないの?

    社会人になり唐沢さん江口さんでドラマ化された時再読。
    ああ、ここまできたらそりゃ財前先生上を目指すよね。里見先生はよい先生だけど夫としてはうーん。
    ごろうちゃんがんばれよ、と思った自分がいました。

    ユーザーID:6821422489

  • 猫関係で

    物語全体の感想でなくて、猫関係のシーンなんですが
    猫を飼うようになって

    「夏への扉」の猫のシーンが
    はじめて読んだときはふーんってかんじだったのが、
    うんうん そうなんだよね とものすごくわかるようになりました。
    タイトルもいかしてると思います。

    映画「エイリアン」
    おなじく猫のシーン
    猫なんてほっといてさっさとコールドスリープしろよと思ったのですが
    猫を飼ってからは、猫といっしょに! はやくはやくって気持ちになりました。

    映画で猫や犬などが
    死ぬシーンが以前よりも心に響くようになりました。

    ユーザーID:1229166432

  • トピ主です。

    思ったよりもたくさんのレスを頂き、ありがとうございます。

    「氷点」私も中学生位の頃かな?母が持っていた文庫本を読みました。新潮文庫だったかな。
    ストーリーが面白くて、引き込まれました。読み返すのが、ちょっと怖いです。

    「ベルサイユのばら」も、子供の頃、母の持っていた単行本全10巻を、全国の少女同様、夢中になって読みふけりました。当時はドレス可愛い、オスカルかっこいい、アントワネット可哀想、という子供らしい感想しかなかったです。
    大人になって文庫本を読みなおしました。池田先生は執筆当時20代だったんですよね?
    お若いのにこんな濃いストーリーを描けるなんて、頭のいい美人は違うな〜、等と俗なことを考えてしまいました。

    「キャンディ・キャンディ」は読みなおしていませんけれども…想像するに、我の強いキャンディがあんまり好きになれないかも(笑)。

    引き続き、レスをお待ちしております。

    ユーザーID:1855562021

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  • 放課後の音符

    山田詠美さんの小説です。
    高校生のころ読んだのですが、当時は恋愛に疎く、「ふーん」程度で読み終えました。
    ちょっとは恋愛を覚えたころに読み返したら、感情移入しすぎて涙が止まらなかったです。
    反対に同じころ、好きだった小説がつまらなくなるのもありましたね。

    ノルウェイの森は、先輩たちが泣けると言うので借りて読んだところ、暗すぎてしばらく落ち込みました。
    その話を先輩たちにしたら「本気で恋愛すればわかるよ」と言われた覚えがあります。
    もう25年も前の話で再読していないので、再開したらどんな感想を持つかわからないけど
    いろいろ経験して結婚もした今でも、彼氏がシャワーを浴びる横でトイレを済ませるのは無理かな〜
    とは思います。

    ユーザーID:1613743270

  • おさるのジョージ

    ありますあります。
    私は、おさるのジョージが衝撃でした。

    昔:ジョージ可愛い。おじさん優しいいい人。

    今:おじさんって、ジョージをだまして、袋に入れて連れてきたんだ。これって拉致だよね…。
      それで、連れてきたら、動物園に入れちゃうし。なんなの、この人…。

    ユーザーID:1855385961

  • ミオよわたしのミオ

    ハリーポッターを出だしだけ読んだときすごい既読感を感じて考えてみたらこれでした。
    子供の頃にはわくわくする冒険譚に読めたのですが今は

    子供というのはこんなにも
    今いる自分は本当の自分ではなく
    ここではないどこかに本当の居場所があり、
    何でも叶えてくれる本当の両親がいて、
    他人は全て自分を羨むあるいはやっかむ。
    そこでは万能の自分がいる。
    という「ほんとう」を夢見て現実をげんなりしながら生きているのかと悲しくなりました。
    それにわくわくした自分もそうだったんだななと。

    ハリーポッターはそんなわけで出だしでげんなりしちゃって学校に到着する前に挫折しました。

    ユーザーID:7714491142

  • アニメ、コミックばかりですが

    面白いトピですね。

    ○火垂るの墓
    大人になると親戚の叔母さんの気持ちもよく判る。
    子供2人で生活するのは、やっぱり無理だよ、お兄ちゃん・・・と。

    ○ハイジ
    子供の頃は「クララが立った!」に感動したけれど、
    大人になって見たら、ハイジが心を壊して山に帰った、おんじとの再会シーンに泣けました。

    ○キャンディキャンディ
    これはみなさんがおっしゃるようにやっぱりどんな状況でも、生き抜いていく1人の女性の話ですね。
    フラニーの嫌みな発言が「そりゃそうだよ。正論だよ」と思うようになりました。
    当時からステアびいきなところは変わりませんでした。

    ユーザーID:8293735634

  • 夏目漱石『こころ』・三浦綾子『氷点』

    主様初めまして。

    夏目漱石『こころ』は中学生の教科書に載っていたので、授業内容がつまらんとよく読んでいました。
    『氷点』は当時通っていた日曜学校で、高校2年生の夏、お借りして読みました。

    『こころ』
    当時
    <要約>
    人を信じられない主人公が(世の中への半ば復讐心から?)人間関係でズルしちゃって、収拾がつかなくなって慌てる話。

    イジメの被害者が加害者側になったともいえるよね。
    友人の選択は「それもまた人生」。

    現在
    中二病?

    『氷点』
    当時
    <要約>
    ページをめくればめくるほど嫌な人物が、ここほれワンワンざっくざく。元祖昼ドラ的お話。
    なんて嫌な登場人物ばかりだろうか・・・と思うけれど、一冊読み終わる時、他ならぬ『自分の中』に全員が確実にいることに気がつかされ感銘を受ける。

    現在
    ヒロインを引き取った男性(今も昔もこの人の目線で終始読んでいた)に。ちょっとそこに座んなさいと、小一時間クドクドと。
    説教部屋行きですがな。キリッ

    ヒロインの超モテモテぶりに微苦笑。
    漫画『王家の紋章』的王道必勝パターン。
    そりゃあ本はガンガン売れますがな。あの最終章後もなんやかやとありそう。

    ユーザーID:5189723583

  • 2度目です。『ノルウェイの森』

    20歳ごろに読みました。

    当時
    性描写もリリカルで、大人の人たちって愛と恋にクリエイティブだなあ・・・と思いました。
    ところで西京漬けって何?。当時の偽らざる疑問。

    現在
    もしも滅多に乗らない飛行機の隣の席の男性があんなだったら、速攻CAさんに『怖いから』と席替えを依頼する。

    ユーザーID:5189723583

  • 同じく「赤毛のアン」

    昨年の朝ドラで大ブレークした影響で、45年ぶりに(!)村岡花子さんの訳を読みました。
    どなたか挙げられているように、この年になるとマリラの愛情に心打たれますね。アンはちょっと今で言う発達障がい?なのかな〜なんて感じました。もちろん、ずば抜けた頭脳を良い環境で生かせたことは、素晴らしいお手本ですが。

    それと、子どもの頃にも憧れた風景描写、この年になって読むと、さらに美しく感動します。日本語って美しいなぁというか・・・。夕暮れや森の木々の様子一つとっても、これほど絵画的に文章化できる作家さんは少ないと思います。
    今回、思い切って全巻読破しましたが、「アンの娘リラ」なんかは、まさに反戦小説ですね。この翻訳を戦時中から大切に行っていたという村岡先生に改めて敬意を表します。

    あとは、やはり、「こころ」
    夏目漱石は読み返すたびに面白いです。生きづらさが今の時代に似ている気がします・・・。

    ユーザーID:0389793129

  • トピ主です。

    レスありがとうございます。

    そうそう、「ハイジ」は、今は某CMでしょっちゅう見かけますが…

    子供の頃はなんとなく見てただけでした。

    しかし20代の頃、何度目かの再放送が放映されていたのを見る機会がありました。
    ちょっとびっくりしました。
    キャラクターがすごく良く描けているというのでしょうか。
    ハイジはハイジの、クララはクララの、おんじはおんじの、
    そしてロッテンマイヤーさんはロッテンマイヤーさんの生い立ち、気質、立場があり
    それぞれの台詞も、
    ああ、この人だったらこの場合、こういうことを言うだろうな…。
    といちいち感じさせるクオリティ。
    人間の本質が描けているだけで、こんなに心をうつんだな。ということを
    しみじみ感じさせてくれるアニメだったのでした。

    しかし、CMは、当たったんでしょうね。かなりシリーズが続いています。自分が親世代になったのだとつくづく思います。

    ユーザーID:1855562021

  • トピ主のコメント(4件)全て見る
  • 私もハリポタ

    ハリーポッター:

    どなたかが書かれていたことに同意です。
    アラフォーくらいに読みました。
    既読感ありましたありました。
    世界中に大人気なので日本でも売れているのだろうけれど、
    この感じ、、、日本の漫画やアニメ小説などをよく読んでいる人たちには
    目新しいものはないんじゃ、、、と思いました。

    魔法が使えるというちょっと変わった主人公たちがでるというだけで、
    中身はずるかったり、意地悪だったり、人を妬んだり、
    普通の人間と変わらない主人公たちの話、、、本当に普通。

    最後にハリーが、魔法を使って自分に意地悪だった人たちにしかえししようと思って終わるところに
    愕然としていやな気持ちで終わりました。

    この本は夢中になった人たち(私は読んだ時が大人だったので変わらない)が
    何年もたって読みなおして感想が変わる本の筆頭だと思います。

    私はこの本のヒットの要因は内容よりも次の点だと思います。
    1、、、ハリーポッターという主人公の名前
    2、、、心を惹きつけるピッタリの表紙絵、挿絵
    3、、、子供と魔法と昔のイギリスの寄宿舎が舞台というのが受けた。

    ユーザーID:6957193327

  • 緋色の研究

    コナン・ドイル作「緋色の研究」です。

    若い頃は、この作品で初登場したシャーロック・ホームズの特異なキャラクターや推理法が面白かったのです。
    犯人の動機を描いた第二部は刺身のつまのような感じでした。

    再読したら第二部の方が興味深かったです。愛する人々を奪われた男の執念が壮絶でした。アメリカ西部の荒々しい風景や独特な宗教風土が凄みを増しています。

    ユーザーID:2206505530

  • 私も「氷点」「ノルウェイの森」

    40代、一児の母です。2作品ともほかの方があげていらっしゃるのをうれしく拝見しました。
    「氷点」
    昔:継子いじめひどい!!
    今:継母の家事の完璧さにただただ脱帽。育児中だが、実家は遠い(そもそも継母の母親が亡くなっている)。夫は稼ぎはいいけど全く家事はしないどころか自分の着替えも自分でできない(笑)
    なのに料理すべて手抜きなし、掃除完璧、靴下浴衣手作り…。とにかくすごいです。主婦の神、降臨。
    そして、今の時代、本作品の継子いじめとは比べ物にならないくらい悲惨な事件が多く、悲しい。こんな世の中、亡き三浦綾子さんも想像していなかっただろうな…
    「ノルウェイの森」
    昔:性描写が気持ち悪い…
    今:主人公の友人(父親の看病中)がいう「大事なのはウ○コを片付けるか片付けないかなのよ」というセリフ。
    これぞ介護の本質、村上春樹はすごい、としみじみ思いました。若いころは全く印象どころか記憶にも残らなかったセリフでした。

    いずれも作品の本題からは遠い部分ですが若い時とガラリと印象が変わりましたので上げさせていただきました。

    ユーザーID:2472666483

  • 人魚姫

    悲恋ものと思っていたけど、大人になって読み直したら、
    恋を失って、再生する魂を得る旅に出る…
    願いを叶える過程の物語なんだ、と思いました。

    人魚姫って王子に会う前から人間に成りたがっていたので
    願いを半分なくしても半分のこっているんですよね。

    ユーザーID:2805624417

  • 若草物語

    子どものころに読んだときには【しっかりしたお母さんにキチンと躾けられて、いろんな出来事に遭遇しつつ、清く正しく、人として理想的な日々を過ごす素敵な姉妹の心温まる物語】だと思いましたし、感動もしました。
    が、オトナになってから読み返してみたところ【随分説教臭いお話】という印象を受け、全く感動することができませんでした。

    ユーザーID:2902794224

  • ごんぎつね

    子供向けばっかでごめんなさい。

    子供の頃から「手袋を買いに」が好きで、
    ミトン型の手袋を想像しながら、
    狐の手を出しても売ってくれたお店の人とか、
    いわゆる「こころあたたまる」系として大事に読んでいたんですけど、
    10年くらい前からの感じ方は、

    「異質なものとの交流」どころか、
    つまり、
    「正体バレてもカネが本物なら取引をする」
    なあんてちょっとすごいこと考えちゃって(爆)、

    だって、店の店主は、
    お金が本物であることを確認して売ったんだから。

    新見南吉はホントに好きです。
    孤独な親のいないキツネも、あまりにもいたずらが過ぎた。
    病気の親のために準備した滋養食をあんなふうにされたら、
    誰だって怒るよ。
    そして、
    ごんぎつねの反省と償いは全く伝わらないという双方の悲しみ。

    「百姓の足と坊さんの足」は変わらないです。
    おすすめです。

    いろいろ思って、
    結論は出なくて、
    ふとまたいつもの日常に戻ります。

    ユーザーID:9988992840

  • レ・ミゼラブル

    初めて読んだのは児童書版で10歳の頃。
    中学生で普通の翻訳本。
    高校生でミュージカル。
    それがきっかけで再読。
    最近の映画。
    また再読。

    小学生の私は、ジャン・バルジャンは逆境に負けないで偉い!
    高校生の私はアンジョルラスの革命への想いに涙。

    30代以降の私はジャベールの生き方が身につまされて。。。
    自分が正しいと思って生きてきたことに疑いを持つこと、真摯にひたむきに生きてきたからこそ生きる拠り所を失ってしまったこと。不器用ながらも誠実な生き方だと心から思って涙しました。

    先日某航空会社の機内エンターテインメントでレ・ミズを聴いていたら涙ボロボロ。CAさんに「どうかなさいましたか?」と声を掛けられてしまいました。
    仕事上でジャベールの心境だったんです。。。

    以下はは横気味ですが、たまこさんの
    >中学生の頃も今も胸がキュンキュンするのが、コバルト文庫、氷室冴子のなんて素敵にジャパネスク

    これ読んでついKindleで「大人買い」しちゃいました。
    「もういいですからお帰りなさい」で25年ぶりの号泣です。
    思い出させてくれて有難うございます。

    ユーザーID:9410724366

  • 大草原の小さな家

    小学5〜6年生だったかしら。
    シリーズを夢中になって読みました。
    風景の情景の美しさや
    大自然のなかでの遊び方
    出てくる料理の美味しそうなこと!
    こんな生活してみたいなと想像しながら、読んでいました。

    子供があの頃の私と同世代になり
    読み返してみると…

    ローラのお父さん、行動力の塊というか無計画というか…
    開拓精神って、そういうことなのかな
    あのお母さんあっての大草原生活だったのね。
    私だったらムリムリ。実家に帰らせていただきます。

    ローラも、あんなに無茶な行動をして
    よく立派に育ったものだ…


    ノルウェイの森は高校生の時に読みました。
    正直、全く理解不能でした…
    周りからは「感受性のかけらもない!」と怒られましたが…
    不惑をずいぶん過ぎた今ならわかるのかしら?

    ユーザーID:2101374146

  • ジェーン・エア

    子供の頃に読んだ(もちろん和訳)ときには、主人公のジェーンにいたく共感して、彼女が継母や義理の姉妹に復讐の言葉を吐き出すところなど、永年覚えていました。
    後年、大人になってから読むと、家庭教師先の主人と恋愛になるあたりから、情けない女性としか思えず、畏敬の念がすっかり失せてしまいました。
    今、英語で読んでみようかと思います。失望したときにはこの物語が書かれた時代背景を考慮してはいなかったと思うので。
    ところで
    >いじましいっていうか、愛おしい。
    いじましい、という言葉の意味を今一度、ご確認ください。

    ユーザーID:2968334642

  • 秘密の花園

    バーネット大好きなんです。
    「小公女」も「小公子」も大好きで。
    中でも「秘密の花園」は特に好きでした。
    それで大人になってから文庫本で買い求めて読み直したんです。
    そしたら、やっぱり好きは好きなんですけど、ところどころ「?」な感じが。

    こんな神がかり的な話だったっけ…?

    オカルトっぽいというか、バーネット女史の思想がどうもスーパーナチュラルな方向にいっちゃってるような?
    子供の頃は「いびつな育ち方をした不健康で不幸な子供たちが、外で運動して動植物に触れて、食欲と健康と幸福を取り戻すお話」だと思ってたんですが。
    執筆当時はその手の思想が流行ってたのかなあと思いました。

    ユーザーID:6991305975

  • アルジャーノンの花束を

    先日ダニエルキイスさんがお亡くなりになりましたね・・残念です
    哀悼の意を込めて、再購入

    しみじみを噛みしめました
    以前は、子供の立場で読んだ本でしたが、今度は親の立場にも立てた事が新鮮でした

    このトピいいですね
    私も参考にさせてください
    トピありがとうございました

    ユーザーID:4492452400

  • 横ですみません レ・ミゼラブル

    最近、キンドルで買いました(笑)
    改めて読むの楽しみです

    なんて素敵にジャパネスク!!!!懐かしいです
    これも近日買っちゃいそうです(笑)


    主様 横レス失礼しました

    「阪急電車」も最近読み直しました
    これは古い本ではないですが、それでも読み直すと感じが違っていきますね
    軽い本ですので、良かったらどうぞ♪

    失礼しました

    ユーザーID:4492452400

  • トピ主です。いけいけ55さま…

    「いじましい」の意味、確認しました…。お察しのとおり、誤用でした。文脈ではポジティブな意味(正直「いじらしい」と間違えてるー!)で使ってる感じなのに、いい意味は一つもありませんね。

    読書好きを気取ってトピまで立てておいてお恥ずかしいですが、勉強になりました。ありがとうございます。

    レスをくださった皆様、ありがとうございます。
    引き続き、思いついたらいつでもレスをお待ちしております。

    ユーザーID:1855562021

  • トピ主のコメント(4件)全て見る
  • 風と共に去りぬ です。

    少女のころは、レット・バトラーの男気に心奪われつつも、アシュレイの穏やかさも捨てがたい、メラニーの人生こそ女の幸せか…とか乙女心で読んでましたが、
    40過ぎに読んでみれば、そもそもレットー、あんた、所詮スカーレットを支える強さも持ってなくて、適当なこと言ってんじゃないよ、何よ、偉そうに!となりました。
    考えてみれば、もう私、レットより年上よね…(遠い目)。
    第一子長女である自分にしてみれば、スカーレットの覚悟は身に沁みます。長女として、家族を養うその気概!
    年を経て、そういう物語として読むようになりました。
    もう少し年を取ってから再読するのが楽しみです。
    (もっともその前に新訳を読むかどうか迷ってますが。)

    ユーザーID:3572207854

  • 老人と海、嵐が丘

    他の方がレスをされていましたが、『老人と海』は高校三年の時に読み、「骨折り損のくたびれ儲け」だなあ、と思っていました。
    この本は現代文の三学期の課題として、卒業までに感想文を書くことになっていました。
    私は上記のようにしか読み取れなかったので、仕上げるのにとても苦労しました。
    今では、生きるということの意味や残酷さ、不条理さがダイレクトに書かれていると思います。
    現代文の先生も、これから色々な世界に飛び立つ生徒達に、そういうことを伝えたかったのかもしれませんね。

    『嵐が丘』は中学生の時に読みました。
    その頃はクラスメイトの男子に告白されて有頂天になっていたからか、ドロドロの恋愛劇をわかった気になっておりました。
    愛だから、しょうがないのよ。愛が人を狂わせるのよ、とか。
    今これを読むと、「そこまでするかぁ?鬱陶しい男だなあ」です。名作だから、今でも残っているのでしょうが。
    復讐の相手ばかりか、子の世代まで巻き込む男の執念に、共感はできないです。

    ユーザーID:6668123140

  • こころとレ・ミゼラブル

     私も漱石の「こころ」です。
     中高で読んだ時には、さっぱり意味もわからないし、なんでこれが名作なのかと、失礼なことを思っていましたが、去年岩波文庫から復刻版が出たので読んでみたら!

     いいですねぇ。
     先生が寡黙な所がいいです。
     二人でひっそり静かに想いを持って暮らしている日常がまた良くて。

     それで、門とそれからを読んでみましたが、以前の通りに挫折いたしました。
    「悪い奴が、ぺらぺら、軽〜くしゃべるんじゃねー!」

     どうも、会話文が苦手なようです。
     また歳をとると、感じが違うんでしょうね。
     
     レミゼは、
    「ビクロルユーゴーとは絶対友達になんかならねぇ」と、作者に…(以下自粛)。
     最後のジャンバルジャンの独白も、聞いているうちに(いや、読んでいるうちに)、腹が立ってきたのは私だけでしょうか?

     

    ユーザーID:5098553952

  • 「卒業」

    以前読んだエッセイ(小説だったかも)で、ダスティンホフマン主演の「卒業」のことを
    「昔はエレーン(主人公の彼女)の目線で見ていたけど、今ではミセスロビンソン(彼女の母親で主人公とただならぬ関係になる)のこともよくわかる」と書いてありました。
    私は若いころ見たときは、もちろん彼女目線でしたが、今見返したらどう見えるのかなーと思います。

    私自身は、特に昭和30〜40年代に書かれた小説を今読むと、若い女性の言葉遣いの変化にとても驚きます。
    「〇〇ですわよ」「よろしくて?」なんて死語どころかどこかの外国語…。
    いまどきの「うぜー」「やべー」もいやですが、このころの言葉は時代劇よりも頭に入ってきません。なぜでしょうか?

    ユーザーID:5973587399

  • リア王

    コーディリアは可憐で可愛い孝行娘だと思ってたけど、
    大人になって冷静に読み返したら、
    追放した親助けたいから旦那に挙兵しろ、とかねぇわぁ。
    しかも結局戦争には負けて殺されるし。

    彼女が小町に相談してきたら
    「あんたのお父さん相当の毒親だよ。
    そんな親父のこたぁ忘れてせっかく掴んだ幸せを大事にしろよ、な」
    って言ってやりたい。

    ユーザーID:3941381963

  • 私は逆に・・・

    『こころ』多いですね・・・

    私は、皆さんとは逆で若い頃はそんなこと(恋)くらいで大の男が死ぬんじゃないよ!程度の感想しか持てませんでした。
    何と暗いのか、命を粗末にするな!としか・・・

    しかし、大人になり、読み返してみると『誰を騙せても自分の心だけは偽れないのだ』『端から見て、どんなに幸せそうであろうとも、自分がそう思えなければもう、どうしようも無いのだ』『全ては自分の心が決めるものなのだ』この様に思い、実に考えさせられました。

    そして、もう一つ、ちょっと物語とは違いますけど『雨ニモ負ケズ』です。

    若い頃は『そんな詰まらないモノに等、絶対になりたくはない!一体何を考えているんだか』としか思えず、全く解りませんでした。

    しかし、現在四十代後半。涙が出るほど素晴らしいと思うようになりました。
    『いつも静かに笑っている』そんな・・・悟りの世界に生きる人かも知れませんね。

    そんな人には到底なれないでしょう。
    ああ、そんな心境になってみたいものだとつくづく思っています。

    ユーザーID:6070032465

  • 二十四の瞳

    かわいらしい小学一年生12人とおなご先生のほのぼのとした話だと思ってたら、
    全然違ってました。
    子供の頃はひょっとしたら前半だけしか読んでなかったのかもしれませんが。

    そのあどけなかった子供達が否応無く戦争に巻き込まれる話でした、
    ああこんなにも重い話だったんだと。

    ユーザーID:4901345934

  • 楽しいトピですね

    夏目漱石や太宰治は、中学生の頃に一通り読んでつまらないと感じて以来読んでいないので、皆さんのレスを読んでまた読みたくなりました。何か違うものをかんじるかもしれませんね。

    「ノルウェーの森」は、初めて読んだのが40代だったせいか(ベストセラーは買わない天邪鬼なもので)、何の感動も共感もできず。これは、「ライ麦畑でつかまえて」も同様でした。若い頃でなければ感じないものがあったのでしょうね。

    それから、「若草物語」のエイミーの擁護を。私も最初読んだ時はエイミーは嫌いだったのですが、最後まで読んでエイミーも苦労したのだと思いました。今思うと(もうずっと読んでませんが)、エイミーは家族の中に居場所がなく(だからこそわがままだった)、家族が病気の時には大嫌いな伯母(正確な関係は忘れました)の家にずっと預けられ、そこで自分の居場所を見つけていくのです。つまり、本当の家族に捨てられた後で新しい家族を見つけたということではないかと思います。

    ハリポタは、ファンタジーとしてはやや軽めではないでしょうか。あまりダークな印象は受けなかったからヒットしたのかなと思いました。

    ユーザーID:1010428479

  • ぶひみさんに、激しく同意

    私も、ぶひみさんが思ったのと同じことを思いました。

    大学生の頃に、その作家の本を読み漁っていました。
    登場する男性がとても大人な感じがしていたのに・・・

    年を重ねてから読んだら、「なにこれ?とんでもない男だ」
    出てくる女性は都合の良い女だし・・・

    そう思ってから、また20年がたったので、これから読んだら、どんな気持ちになるんだろう・・・また読んでみようかな。

    ユーザーID:5985488002

  • 本屋さん!分かります!!!

    『雨ニモ負ケズ』
    10代の頃読んだ時には
    「何言ってくれちゃってんの、この偽善者」
    というのが正直な感想だったのですが
    「そういうものにわたしはなりたい」
    なりたいというのはそうではない、ということです。
    なりたいという渇望、そうではないということを認めざるをえない絶望が同時に存在します。

    ここで語られる人物像は菩薩か地蔵のようです。
    永訣の朝、春と修羅などと一緒に読むと己の中に住む鬼と戦っている、
    このうたはまるで咆哮のようだと感じます。

    ユーザーID:7714491142

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