なにかの本で読みましたが、戦前の日本女性が平均寿命を迎えたとき、最後の子は平均8歳だったそうです。
有効な避妊法もない時代に10代〜40代まで断続的に出産し、昼間は仕事(農業)して、朝夕は家事育児をして、育児が完全に終わらないうちに寿命を迎える。
現代人から見ると大変そうですが、たぶんその時代の女性はそれで幸福だったんだろうな、と想像します。
そして8歳で母親を失った子も、特に不幸なこととも感じずに成長したのでしょうね。
いまの平均的な主婦像も、100年後の日本人から見たら、驚きの存在かも知れませんね。
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