私は子供の頃から親の都合で海外で過ごし、海外の大学を卒業後、日本で就職しました。それまでも短期間ですが日本で暮らしていた経験があり、日本の生活にはすぐ慣れました。それでも日本の知人から驚かれる食習慣があり、バツの悪い思いをします。
例えば、
緑茶に砂糖や蜂蜜やミルク、他にもバターやレモン汁を入れて飲むこと。紅茶ならOKだけど、緑茶はダメだと言われます。
白米にバターを乗せて塩コショウを振って食べること。日本には他にも色んな種類のご飯のお供があるのに、なぜか乳製品は論外だそうです。
先日、家に知人が遊びに来た時に、カニカマやアボカドを使ったカリフォルニアロールを作りました。そしたら「なんで海苔が内巻きなの?有り得ない」と言われました。最近は日本の回転寿司でも見かけるようになったから大丈夫だと思ったのですが、違ったようです。
お茶に関しては特に好奇の目で見られるので、人といるときは絶対にしないようにしました。自分が悪かったとはいえ、緑茶にミルクを入れて「気持ち悪い」と言われたのにはヘコミました。
日本には、海外の現地化した日本食を「気持ち悪い」と言って、和食のイメージが壊れる事に不安を感じている人がいます。どうして日本食が現地化されるのが嫌なのでしょうか。フルーツを使った甘い寿司や、砂糖の入った味噌汁は私も食べる気がしませんが、外国の方が好きなら、それはそれで構わないと思います。
私は上記のような人達には「マヨネーズやツナをトッピングしたピザは海外ではあまり見かけない。欧米の人に話したら驚かれるけど、その食べ方を気持ち悪いって言われたらどう感じる?」と聞きます。そしたら、みんなバツの悪そうな顔をします。
自分達が外国料理を改良するのは構わないけど、外国人が日本食を改良するのはダメ、と言うのは随分と自分勝手な主張に感じます。皆さんはどう思いますか?
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