どうしようもなくなり、吐き出させて下さい。
ピアノの講師をしています。
あんなに小さかった生徒さん達が、小学校高学年や中学生になり、全学年代表や、クラス代表で伴奏をしてくれると、何よりも嬉しく、胸が熱くなる思いになります。改めて、長い間お任せ下さったご両親や、私と一緒に勉強してくれた生徒さんにも、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
でも、みんなそこまで続けてくれる生徒さんばかりではないのですね。そしてお稽古事は、生徒さんの日常でほんの一部なのだ、ということも理解しているつもりです。生徒さんから退会願いを戴くと、そんな頭で解っていることと、でも感情がついていかないことに悩んでいます。
色々考えて、長く通いやすい月謝の金額にしたこと、練習曲が発表する日にちに仕上がりそうになければ、応援の気持ちを込めて、一生懸命無料で何回も補講してきました。
いつかピアノが弾けて良かったと生徒さん達に思って欲しくて、自分で納得して決めたはずの仕事内容でした。
でも様々な理由で生徒さんが辞める話が入ると、虚脱感でいっぱいになってしまいます。なんと言うか、生徒さん達がまた本当にかわいい子達ばかりなんですね。だから、一人辞めても、余計にショックなんです。
今書いているうちに、どうも、生徒さんが段々居なくなって数年後には廃業するかもというような、このご時世にも恐怖感も感じている事にも気がつきました。
こんなとき客観的に考えられるよう、仕事をセーブしたいのですが、もうすぐ発表会があるのでそれも難しく、かといってこんなふらついた気持ちでレッスンするのも怖く揺れています。
私はいったいどうしたら良いのでしょうか。
また、教室をお持ちの方は、みなさんどのような感じでしょうか。
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