1年前に北米から帰任したばかりですが、諸事情で再度、同じ任地への2年の赴任を打診されました。前回の赴任は2年間で、中学生・小学生・5歳を連れて、70歳代の母と共に(12歳以下の子供を、子供だけで家に置けないので)赴任しました。夫は別の会社に勤務しており同行しませんでしたが、年に4-5回は仕事を兼ねて訪問してくれました。キャリアの展開を考えると行きたいところですが、私にとって「優先順位1」の子供の教育を考えると、帯同の決断は容易ではありません。
今度、赴任に子供を帯同すると、一番上の子供は海外の大学に進学するか(費用が問題)、帰国生徒枠を持っている日本の大学に進学するしかなくなり、選択肢に制約が出るのではないか、というところが一番の心配です。特に、帰国生徒枠がない学部に進学を希望する場合には、現地校での勉強と、帰国後に備えた勉強で、二重の準備が必要になると思いますが、皆様はどのように対応されているのでしょうか。
前回は、平日は現地の学校に通い、週に2回ほど必須の第2外国語(英語以外)をフォローするために家庭教師をお願いしました(残念ながら、第2外国語は、もうすっかり忘れたようです)。週末は日本語補習校で国語・算数(数学)を勉強、衛星予備校や通信添削に取り組む余裕はありませんでした。帰国後は、理科・社会で欠けている知識を詰め込み、何とか勉強の遅れを取り戻したところです。現在、上の2人は日本の学校・進学塾で高校受験・中学受験のために努力しています。
子供達は、あちら式のディスカッション、論述重視の教育に適応していましたし、スポーツを中心に、友達との交流も楽しんでいたので、今回の赴任の話をするとたぶん帯同を希望すると思います。正確にデメリットや二重の勉強のことを伝えて選択させたいと思います。
ユーザーID:4022429349